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百九十番槍 不要物は殺せばいいじゃない!

「ばらかもん」って漫画ご存知の方いますか?


「よつばと!」と比較されているので気になってます。


一巻買ってみようかな。

「死ぬときは自害などではなく敵に真っ向から突っ込んで散りたい」


そう常日頃から語っていた武田勝頼が天目残の戦いに敗れ切腹した。


これにより甲斐の国は現在支配者がいない状態に置かれている。


そんなわけで、武田家を滅ぼした徳川家康と織田信長が次の支配者について話し合った。


「次の甲斐の統治者どうするよ?」


信長が家康に尋ねた。


「どうします?本願寺顕如とか?」


家康が答える。


「敵じゃん…」


「じゃあ大杉抜衛門」


「超地味キャラ…」


「そうですねぇ~…。豊臣秀頼とかは…?」


「生まれてねーし」


「あ!」


今まで適当に答えていた家康だったが、ハッと思いついた。


「今川氏真はどうでしょう!?あやつは文化人ですし、あの今川義元の息子です」


「ああ、あの俺が討ち取ったお歯黒貴族気取りデブか」


「こちとら仮にもそのデブの人質だったんですよ…」



家康の呟きなどまるで聞かず、信長は考えている。


「あんな蹴鞠ばっかやってるような役立たずの氏真に国はやれんな。あんな役立たず、腹斬らせちゃえ(笑)氏真ってクズだよねー!」


「ひでぇ…」



信長のこのセリフを伝え聞いた氏真。


「ってことを信長が言ってましたよ」


「……ガタガタブルブル」


震える氏真。


「どうした?顔色がわるいぞ?」


家臣がそう声をかけると…。


「俺…エスケープするわ(キリッ)」


氏真は前歯を光らせ親指を立てたかと思うと慌てて逃げ去った。

氏真が信長から逃げた逸話です。


実はですね、分かりやすくするためにちょろっと内容を史実から外してるんです。


史実では氏真に与えようと提案されたのは甲斐ではなく「駿河」なんです。


しかし、「武田滅ぼしてなぜに駿河?」と個人的に思いまして…。


ホント、ごめんなさい…。

かえって分かりにくくなりましたよね…。


現在館山城レポート制作中!

しかし私の滞在時間がバス旅行だった関係で50分。


自信はないけど書きますわ!


鶴ヶ城は白虎隊色が強かったし…。

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