百八十四番槍 作戦通り!
昨日携帯で書いてたら間違って消してしまって一気に書く気が失せた小説です。
ガラケーだと電源ボタンとさ行のボタン間違えやすくないすか?
「せ」って打とうとしたら電源ボタン連打してまして…。
パソコンで書き直しましたとも…。
陶晴賢が大内義隆に謀反を起こし、大内家の実権を奪った。
その混乱を利用して、毛利元就は大内家の領土を奪おうと計画する。
「戦場は厳島!まずは城を作るぞ!」
元就は厳島の地形をよく調べ、最適な場所に城を建てることにした。
しかし…。
「元就様!この宮ノ尾城、めっちゃ防御力低くないですか?」
元就の家臣が言うように、明らかに攻められやすい立地なのだ。
しかも一か月で建てた都合上、堀も適当。
明らかに実践目的ではない。
突貫工事もいい加減にしろ!と声が挙がりそうな城なのだ。
「ふふふ…。いいんだよ。この城はあくまでおとりの城。厳島で迎え撃つ作戦なのに、陶が厳島に来てくれなきゃ、元も子もないからね。まったく、宮ノ尾城は最高だぜ!」
元就はそう言って不敵に笑った。
その頃、元就の家臣である桂元澄は晴賢のもとにいた。
「もう毛利にはついていけません!晴賢様!毛利攻略の手筈を教えますので、どうか私を雇ってください」
元澄は元就を裏切って晴賢に付こうとしていた。
「よろしい。では、その毛利攻略について教えてもらおうか」
晴賢はすぐに元澄を受け入れた。
「はい。毛利を倒すには、まず厳島を抑えて海を使えなくするのです。そうすれば、宮ノ尾城も簡単に落とせ、事は有利に進みましょう」
「そうか!海かよろしい。ならば戦争だ!」
「そして私は、晴賢様が厳島を攻めているときに元就が援軍に向かったらそれを背後から攻めます。私の軍と晴賢様の軍で元就を挟撃しましょう。奴はまだ私が裏切ったことを知らないので、びっくりさせてやりましょう」
元澄はそう約束し、元就のもとへ戻った。
「元就様!ただいま戻りました!」
元澄は元就のもとへと急いで戻った。
「おう元澄!うまくいったか?」
「はい!これで奴は間違いなく厳島を攻めましょう!」
「よくやった!」
元澄の裏切りは、元就の命による演技だった。
こうして、元就の作戦にハマった晴賢は…。
「だめですよ!元就の策略に決まっています!」
「うるさい!俺は厳島に行くんだ!は・な・せ!」
家臣の制止も聞かず出陣して敗北した。
なぜだ…。
「演技」って打とうとしたら「演義」って…。
さらに「芝居」って打とうとしたら「司馬懿」って…。
しっかりしろ~…パソコンー!
さて、陶晴賢の逸話を探した結果がこれです。
見つかんないんすよ~…。
毛利の策略に見事ハマったって逸話ですね。
逸話なのか?
毛利の見事な作戦ですよね~。
しかし…家臣の言うことには耳を貸すべきですね。