百六十九番槍 人斬り半次郎抜刀術
今日から14回分の更新はとあるテーマに沿ってやってみたいと思います。
平然と200話越える気でいますが気にしない…。
テーマと言っても、あるシリーズの元ネタとなった人の逸話を書くだけなんですがね。
どうせ大学始まるまでネット繋げないし…。
さて、200話記念の決起集会でも書くかねぇ。
今回は誰がいいでしょう?
逸話、家臣の名前がハッキリ分かってると書きやすいです。
あ、織田…。
江戸時代の終わりに鹿児島の貧乏な家に生まれ、独学で示現流剣術を学んだ男、中村半次郎。
人斬り半次郎として恐れられた軍人である。
今日も自宅の庭で剣を振るっていた。
「キェェェェエエエ!!」
示現流独特の猿叫が響く。
ガツッ!
半次郎が震う木刀は、太さが10センチ以上ある木の枝を捉え続ける。
何度も何度も振り続け…。
「キェェェェエエエ!8000!」
バキッ!
何と、10センチ以上もあった枝が折れた。
8000回剣を振るうのが日課となっていた。
そんなある日。
今日は生憎の雨模様。
そんななかでも半次郎は剣を振るう。
じっと雨粒一つを見つめた。
軒先からとめどなく降り注ぐ雨粒一つを目印としたのだ。
そして、刀に手を掛け…。
「はぁぁぁあああ!」
半次郎は目にも止まらぬ速さで抜刀した。
何と、雨粒が地面に落ちるまでに3回も刀を抜いてみせたのだった。
突然の幕末ネタ…。
というか私も知らない人…(笑)
今後の予定は、やはり幕末の私も知らない人、蒲生氏郷、那須与一、前田利家、宮本武蔵、北条政子、柴田勝家、織田信長、武田信玄、源頼朝、前田慶次、豊臣秀吉、山本勘助…。
多分これだけ。
は?勝家の逸話とか出し尽くした感があるぞ…?
んで、これ何かと言いますと、「遊戯王OCG」で「六武衆」というカテゴリーがありまして、その元ネタとなった人たちですわ。
遊戯王知ってる方はあのカードの元ネタか~と思ってください。
知らない方はただの更新予定として受け取ってくださいませ。
あ、途中で一回決起集会挟まなきゃですね!
単純に私が遊戯王の中でこのカテゴリーが好きなだけです。
ネタには丁度いいかと…。ダメ…?
因みに、今回の逸話は「六武衆-ザンジ」の逸話でした。