百六十二番槍 ままならない毎日だって
バーベキューやりました!
小学校時代の友達をみんな呼びました。
いつまでも仲良くいられたらいいな~と思ってます。
その後ファミレス、カラオケと経由し、帰宅は朝5時。
初めての経験ですよこんなの…。
非リア充の集まり!
なかなかに盛り上がりましたよ!(笑)
「父上!父上ぇー!そんな…父上ー!」
それは、幼い鹿介には辛すぎる出来事だった。
父を亡くした山中鹿介は貧しい暮らしを強いられることとなった。
母との暮らしはままならない日々が続く、苦しいものだった。
「いい?鹿介。あなたに付いてきてくれる人を見捨てたりしてはダメよ!勝とうが負けようが常に同じ態度で接して、楽しい時は一緒に楽しんで辛いときは一緒に辛いと思いなさい」
それが、鹿介が母から教わったことだった。
鹿介の母はいつもツギハギの、汚れた服を着ていた。
しかし、家では麻を栽培し、服を作り鹿介に与えた。
鹿介はそんな母の背を見て一身に育っていった。
いつしか、尼子家筆頭の家臣となった鹿介は、母の教えを忘れることはなかった。
「おーい、ちょっと来てみ!」
鹿介はある日貧しい家臣を呼び出した。
「お前さ、この前の戦で勇敢に戦ったみたいじゃないか!」
「はい!尼子家のためと精進しました!」
「そうか。これは褒美だ。受け取ってくれよ」
そう言って、貧しい家臣に着物を差し出した。
また、他の日。
「ちょっと夕飯作りすぎちゃって…。うちに食べに来ない?」
やはり貧しい家臣を自宅に招いてご馳走した。
鹿介の優しさに触れた家臣たちは、こぞって戦で手柄を立てた。
「我!山中鹿介の家臣である!いざ尋常に勝負ー!」
家臣たちは誰に命令されるでもなく、「鹿介の家臣」と名乗るようになったのだった。
山中鹿介でした。
優しさを持つ武将だったんですね!
家臣思いの武将は結構成功した人が多い気がします。
母の教えが大きかったんでしょうね~!