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百四十九番槍 子は宝…殺さないで…

只今、右目に眼帯してます。



奴を意識したわけじゃないです。


ものもらいとかいう、黄色ブドウ球菌が原因の病気になりました。


黄色ブドウ球菌ろくな仕事しねー…。


因みに、人間の皮膚に必ず居ますよ?


塩に強いのが特徴=涙で死なない…


たちが悪いっすな~…。

伊達政宗が結婚したのが、5年前。


今では家督も継いでいる。


なのに、何故?


子供が出来ない?


それなのに、私にはもうすぐ産まれる子供がいる。


これは、どういうことだろうか。


主君に子がいないのに、家臣の私には子が出来た。


これでは申し訳が立たない。


なら…いっそ殺してしまえ!ホトトギス!


伊達政宗の家臣、片倉景綱は生まれてもいない我が子を手にかける決心をした。


それを知った政宗。


慌てて手紙を書いた。


「景綱、どうかこの俺に免じて子供を殺さないでくれ!子供は宝だ!それより大切なものは無い!」


この手紙を貰い、景綱は思い止まった。

ものもらいになった腹いせに伊達政宗の逸話でした。


しかも同じ右目…。



というか、政宗にもいいところあるんですね。


子供は大切にするんですね~。

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