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百四十三番槍 達筆のいろは

女の子に「泊めて!」と頭下げたら「ゴメンね。夜はアルバイトなんだ」と断られました。



今思うととんでもないこと頼んだんですね私…。

越後の上杉謙信が、戦のために出陣した。


それが心配だった甥の上杉景勝。


「無事に帰ってきてね。これを身に付けて頑張って!」


戦場の謙信に向けてお守りを送った。



数日後、謙信から返事が届いた。


「心の籠もった手紙をありがとう!もうすぐ帰るね!お土産話をしてあげる!字が上手になったね!だから、私が書いたお手本を送るよ」


手紙には、綺麗な字で書かれた「いろは」が並んでいる紙が付属していたのだった。


謙信は、戦場でも景勝の親として熱心なのだった。

素で200文字埋めるのに苦労しました。



謙信は達筆でした。


ベートーベンとは逆です。


因みにこの「手本」、現存します。


仮名手本伊呂波尽(かなてほんいろはづくし」とかいう史料です。

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