百四十一番槍 ツルよりスズメ
晴美の修学旅行。
実際に行った場所から書き出したら未だに奈良止まり…。
因みに初日。1カ所目…。
これはヤバいかな…?
織田信長の家臣である滝川一益は、まや橋城の別荘にやってきた。
そこで一益は、ふと庭を見た。
そこには白く美しい鶴と、ひたすら夢中で地面をつつくスズメの姿があった。
「ツルは人を警戒してソワソワしてますが、スズメは全く恐れないで餌探してますね~」
横にいた家臣が呟いた。
すると…。
「まるで主君と家臣だな!」
一益がそう言った。
家臣がワケを尋ねる。
一益は、その理由を語った。
「ツルは美しく高貴ではあるけど、そのぶん敵に狙われるから常に気が休まらないだろ。しかしスズメは好きな時に好きなことができる。だからお前たちはツルを羨ましく思うより、スズメとして楽しんだほうがいいんだよ!」
妙に納得してしまう家臣であった。
滝川一益の逸話でした。
一応ふりがなは一般的な「かずます」にしましたが、最近だと「いちます」が正しいんじゃね?みたいな流れですね。
織田家家臣の中ではなかなかに有名所だと思いますよ。
明日英語のテストです…。
三国志の、自分の目食べた人何で言うんでしたっけ?
カコウトン…?
あー!三国志わかんねー!




