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百三十六番槍 自業自得…

絵貼らなきゃな~…。


でもレポートも…。



大学は楽しいんですが忙しいです…。


楽しいんですよ?

鎌倉に即位した第87代天皇である四条天皇は、父親が譲位したことにより齢2歳での天皇就任となった。



即位してから暫く経ち、齢2歳で天皇となったオコチャマは、今では12歳の立派なガキンチョに育っていた。


暦は正月。

お祝いムードが漂い、御所には沢山の人が来ていた。


さて、天皇とて遊びたい盛りの12歳の子供。


忙しく走り回る公卿や女官を転ばせよう。


そんな悪戯を思い立った。


「確かこの辺に滑石があったはず…。あった!」


四条天皇はどこからか滑石を持ち出し、そして…。


「みんな滑って転ぶがよろし!アヒャヒャヒャ!」


廊下に撒いた。


そして暫く誰か引っかからないか観察していた。


しかし誰も掛からない。


観察してるうちに飽きてきた。


そして何時しか滑石には興味すら湧かなくなった。


「トイレ行こう…」


部屋にずっといても仕方ないので、みんながいる部屋へ行こうと廊下へ出たその時。


四条天皇は自ら撒いた滑石を踏んだ。


「うわっ!?」


そのまますっ転び、体は後ろに倒れながら中に浮く。


後は、完全に物理法則に従って…。


後頭部から着地。


「天皇様!天皇様!しっかり!」


周りの人々の看病も虚しく、四条天皇が息を吹き返すことは無かった。

悪戯したら自爆した天皇の逸話でした。


結論としては悪戯はしないに越したことはないよね~。



オコチャマとかガキンチョとか書きましたが、天皇に恨みがあるわけでは全くございませんよ?


ただのネタとして使いました。

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