百三十三番槍 天下人へのプレゼント
時間が欲しいです…。
レポート無くなれ!
バイト無くなれ!
化学の授業無くなれ!
友達と過ごす時間増えろ!
単位大丈夫かな…?
天下人、豊臣秀吉のもとには、毎日のように諸大名からの贈り物が届いた。
「うちも秀吉殿に何か献上せねば…」
そう考えていた長宗我部元親のもとに、一報が届いた。
「鯨が捕れました!」
この一報で元親は、鯨丸々一匹を秀吉に献上することに決めた。
船を数十、家臣を百人海に導入。
大きな鯨だけに、引き揚げるのも一苦労。
何とか上がった鯨は、すぐに大阪城へと運ばれた。
何やらとんでもないデカブツを携える一行に、城下の民は皆驚いた。
「秀吉様に鯨を献上します」
元親は、秀吉に深々と頭を下げた。
「なっ!?これが鯨か!?こんな大きなもの、生まれて初めてじゃ!前代未聞の大きさよ!」
そう言って大喜び。
「これを捉えた漁師たちに、褒美を遣わそう」
さらに、漁師たちにも褒美を与えるという大盤振る舞いを見せたのだった。
長宗我部元親が秀吉に鯨を献上したお話でした。
あまりの大きさにさぞ驚いたでしょうな…。
本文は8分で書き上げました。
時間が無い…。
あ~…バイト嫌だ。
この土日でレポートを4つ終わらせなきゃならんのですわ…。