百三十二番槍 喰ったる!
私には中国人の女友達がいます。
で、今日。
別の男友達に「カタコトの子可愛いじゃん」
と言われたので「うん!可愛い!確かに可愛い!」
と返したわけですよ。
そしたら「いや、まぁ適当に言ったんだけどね」
と言われまして…。
なんだかやられた感がハンパないです…。
弟15代将軍、足利義昭と織田信長が対立した。
諸大名は、みなどちらに付くか考えた。
足利に付けば織田包囲網の一員になる。
しかし、力を持っていたのは信長であった。
荒木村重もよく考えた結果、信長につくことにした。
さっそく味方する意を示すため、信長のもとへ走った。
「私が荒木村重でごさいます!」
信長の前に正座して、深々と頭を下げた。
すると信長は無言のまま刀を抜いた。
村重含め、一同は焦った。
しかし、信長の刀が貫いたのは人ではなく饅頭であった。
「……!」
無言のまま、刀に刺さった饅頭を村重の鼻っ面に突きつける。
「…ふっ!あ~ん!んぐんぐ…」
村重は全く動じることなく大きく口を開き饅頭を食った。
「ほう!なかなかの肝っ玉だ。荒木村重、日本一の器量なり!」
信長は村重を称えたのだった。
荒木村重の肖像画、饅頭が印象的ですよね。
こんな逸話があったからなんですよ。
因みに村重。
利休七哲の一人とか違うとか…?
諸説あるから入ったり入らなかったり…。