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百二十一番槍 全てが実戦ですけど何か?

乙葉

「いろは歌の隠されたメッセージ!」


晴美

「本能寺の変朝廷黒幕説!」


由佳

「家康討ち死に説!」


乙葉&晴美&由佳

「どれが一番面白そう!?」


鬨哉

「え…?いや、俺に聞かれても…」

「おいカニ!俺と勝負しろ!お前を倒す!」


ある日、各地の戦場を駆け抜け戦上手で名が通っている可児才蔵のもとへ挑戦者が現れた。


「あ~…わかった。準備するから少し待ってくれ」


才蔵はそう言い残し、奥の部屋へと消えた。




暫くすると才蔵が現れた。

しかし、格好がおかしい。


身を甲冑で固め、背にはトレードマークの笹の葉が。


この笹、討ち取った敵の首に目印として入れているものである。


それだけならまだ良かった。


しかし、それだけで収まる才蔵ではない。


なんと、鉄砲隊を10人連れて来たのだ。


「さて、試合を始めようか!」


才蔵が言った。


「いや待て待て待て!おかしいだろ!これは実戦じゃないんだぞ!おかしいだろ!」


さすがの敵もツッコんだ。


「ははは!俺がやる試合は常に実戦なんだよ!」


才蔵は笑って返したという。

才蔵のとんでもない逸話でした。


一対一の勝負臨んでまさかの鉄砲隊出てきたらツミですよね。


結局試合やったのかどうかは知りません…。ゴメンナサイ。



んでですが、前書きのアレ、どうでしょう?

最近ハマった歴史ミステリーです。

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