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百十五番槍 さぁ、焼き払おうか

只今、乙葉や晴美や由佳先生を甲府に飛ばしています。


5000文字書いてまだ1ヶ所目です。


結構いろんなとこ行ったので、まだまだかかりそうです…。

家督を継いだばかりの津軽為信は、兵たちが自分を信用しているのか不安だった。


そこで、命令を出してみた。


「明日、訓練を行いたいと思う!集え!」


これで明日、集まった兵の数が自分を慕う者の数ということになる。


さて、翌日。


集まったのは約1000人。


「ま、こんなもんかな」


特に落胆はしなかった。


それより訓練をしなければ!


「これより訓練を行う!ターゲットはあの村だ!焼け!」


為信は、小さく見える小さな村を指差した。


その刹那、1000人の兵たちが一斉に小さな村に押し寄せた。


そして…。


「火を放てー!」


為信の命で、一斉に火の手が上がる。


村はたちまち炎に包まれた。


住民たちは昨日のうちに避難していたので巻き込む心配は無かったが、それでも…。


完全に村一つ灰になってしまった。


何も、残ってはいなかった。



しかし翌日。


再び多くの男たちが村にやってきた。


「おいっ!こっちに木材を!」


「こっちには金槌を頼む!」


やってきたのは、大工だった。


「よーしお前ら!訓練で迷惑をかけた分、しっかり働けよ!」


為信が派遣した大工たちであった。


完成した家を見て、住民たちは驚いた。


前よりも立派。


家具家電付き。


飯付き。


これが無料。


「為信様、ありがとうございます!」


住民たちはこぞって為信に頭を下げた。


「あはは。沢山迷惑をかけたからな。これくらい当然だろう!」


為信は、訓練をするのと同時に、民の心を掴むことに成功したのだった。

家具はともかく家電付きはおかしいですね。はい。



津軽為信の逸話でした。


さて、誰…?みたいな感じですよね。


青森の武将です。






只今埋蔵金に関する逸話大募集中!


帰り雲城とか、徳川埋蔵金とか…。

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