表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
120/607

百番槍! そこまで言わなくてもいいじゃん

晴美

「今回でついに百番槍だな!」


乙葉

「今日はエイプリルフールですが、嘘じゃないですよ!」


由佳

「エイプリルフールって、昔オランダで悪魔が子供を4/1にさらいに来るのを嘘ついて防いで、その後に来る天使に本当の事を言って祝福をしてもらうっていう話が元になっているらしいですよ!本当は、午前中しか嘘ついちゃいけないらしいです」


乙葉

「そうなんですか!」


由佳

「嘘です」


乙葉

「あうっ…。信じちゃったじゃないですか~」


晴美

「それ、さっき作者が見事騙された嘘ですね…」


由佳

「そうです♪」


乙葉

「楽しそうですね先生!」


由佳

「だって百番槍なんですもの!」

「氏政ー!晩飯だぞー!」


「あいよー!今行くよー!」


北条氏康が、息子の氏政に呼びかけた。


トコトコと上の階から降りてきた氏政。


そのまま食卓についた。


この日のメインは汁かけ飯。


「いっただっきまーす!」


氏政はご飯に汁を掛けて食べ始めた。


そのまましばらく食事をした。


「父ちゃん、汁取って」


汁かけ飯に汁を追加しようと、氏政は氏康に汁を取るように頼んだ。


すると、氏康は突然泣き出した。


「はぁ…。1日2回、毎日食べてる汁かけ飯なのに、飯にかける汁の量すら覚えてないとは…。こんなんじゃ、家臣の気持ちを理解できないな…。いい家臣にも恵まれないだろう。俺が死んだら、攻められて滅びるな。我が北条家は…俺の代でジ・エンドだな…」


氏康の言う通り、彼の死後小田原攻めによって北条家は滅びたのだった。

今で言うと、卵かけご飯に掛ける醤油を追加したら「この家滅びる」って言われた。


こんな感じでしょうか?


それくらいでここまで言う必要ないですよね!




さて、百番槍記念ってわけでもないですが、ここまで書いてきた感想でも。



そもそも、この作品。

「逸話って面白いな~。何か物語チックにできないかな~」という何とも突拍子もない発想から生まれました。


最初は百話書いたら終わろうと思ってたんです。

初の話数3桁を狙おうと。


そしたら、意外にもご支持をいただきまして。


続けようと思ったわけです。


皆様のおかげで書いていくことができてるのです。


心から感謝いたします。


読み返してみると誤字が多かったり。


あ~ヤんなっちゃう…。


まぁ、これからも頑張って書きますのでよろしくお願いします。



さらにですね、新しいイラストレーターさんの絵を近日公開します!


まだ手元には無いのですが…。


この方「俺グロいの好きだよ!あ、でもリアルグロは苦手だよ。アニメとかは好き」という名言を残したお方です。


特にグロい絵を描いてもらったわけではありません。


私が苦手なので…。



実はもう1人にも依頼中だったり…。


持つべきものは友ですね!



では最後になりますが、戦国時代の北条家に関する豆知識。


「北条」を名乗り出したのは北条氏綱から。


北条早雲は伊勢盛時という名前でした。


氏綱が37歳で家督を継いだ際、鎌倉時代の執権、北条氏(北条政子とかの…)に因んで北条に名字を変えたらしいですよ。


…本当ですよ。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ