表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
108/608

八十九番槍 天正遣欧少年使節

五円玉様ご提供の小説の中に「中浦ジュリアン」の名があったので書いてみたんですが…。



あ~!もう!

書きにくいなぁ!


逸話によって書きやすかったり書きにくかったりするんですが…。


今回は厳しかったです。


日本出るとキツいです…。


世界史の知識0なのですよ…。

1582年2月20日。


日本が押し寄せる植民地化の波に飲まれぬよう、世界に文明国だと知らしめる目的で、4人の少年が日本を発った。


キリシタン大名の有馬や大友の名代として、血縁である4人が派遣されたのである。


伊東マンショ。

千々(ちぢわミゲル。

原マルチノ。

中浦ジュリアン。


以上4人が日本初の公式外交団であった。


因みに、実際に大名と血縁があるのはマンショとミゲルの2人だけだったりする。


4人の他に、神学校(セミナリヨで教師をしていた、アレッサンドロ・ヴァリニャーノも使節団に同行した。


順調に見えたヨーロッパへの旅路。


しかし、紙は試練無くしてヨーロッパに行くことを許しはしなかった。



嵐が来たのだ。


「うわぁ~!揺れる~!」


「具合わりぃ~!ヴァリニャーノ様、これ吐くときは海かい?」


「ちょっ!海落ち…おっと!危なぁ!」


「船大丈夫なの!?やっぱり飛行…何でもないよ…?」


船は大きく揺れ、船酔いする4人。


しかし、4人は頑張った。


「ヴァリニャーノ様はどんなに厳しい状況でも優しく声をかけてくれました。おかげで頑張れました」


ミゲルがそう言うように、ヴァリニャーノはただ励ました。



未だヨーロッパには着かず、インドはゴア。


「これからは私ヴァリニャーノに変わり、ヌーノ・ロドリゲスが君たちをヨーロッパに連れて行く!」


突然、ヴァリニャーノは4人に別れを告げた。


「マジすかヴァリニャーノ様?」


「マジっすよ!インドで布教するから!」


「マジか~…」


4人は激しく気落ちした。




日本を出発してから2年半。


ポルトガルはリスボンに到着。


「はうっ?た、建物デケェ!」


「高いなぁ…」


「これは…サンシャイン60が建ったときも人々はこんな感じで眺めてい…何でもないよ?」


「ヨーロッパ…すげぇ…」


まず建物の高さに驚いた4人だった。



その後、世界最大の権力者、フェリペ2世に会うこととなった。


「これが…我らが王、有馬晴信、大友宗麟、大村純忠からの親書です…」


緊張でガチガチになりながら、マンショは日本で託された親書を手渡した。


それを見たフェリペ2世は驚いた。


「た、縦書きだと!?」


しかし、これで日本の文明の高さを示すことに成功した。



続いて、4人はローマ教皇であるグレゴリウス13世に会うことになったのだが…。


「お腹痛い…。無理…」


ストレスにより体調を崩したジュリアンは欠席。

3人での参加となった。


バチカン宮殿。

王の間。


そこで、教皇は待っていた。


「我ら3人!日本からやってきました!」


ミゲルが教皇に言った。


「そなたらが…。そうかそうか…!」


教皇は3人を泣きながら抱き締めた。


日本とヨーロッパが繋がった瞬間であった。



帰り道。


ゴアでヴァリニャーノと再会した4人。


一時楽しい時を過ごしたのだが…。


日本に帰ると、そこはとんでもない状況だった。


「伴天連追放令!?」


秀吉によるキリシタン大粛清が起こっていた。


「なんのために…ヨーロッパまで…」


こうして、4人のキリシタンとしての人生は幕を閉じた…。


訳も無く。



「キリスト教を広めるんだ!ちょっ!日本でが良かったんだけど…」


原マルチノ。

マカオ追放。現地で病死。


「俺は諦めない!教皇様にも直々にお会いしたんグワッ!」


中浦ジュリアン。

長崎で処刑。


「キリスト教!レッツ布きょ…グフゥ…持病が…!」


伊東マンショ。

長崎にて病死。


「時代を読むか…。なら、キリスト教はヤバい!いっそ捨てようぞ!」


千々石ミゲル。

キリスト教を捨て、歴史から消滅。

その後不明。


数奇な運命を送った4人であった。

そもそも日本は、「野蛮で文明もへったくれも無い下等な人間しかいない」とか言われてたみたいですね。


失礼な!


で、ヴァリニャーノが実際に日本行ったら全然違って驚いたみたいです。


文明スゴッ!みたいな。



フェリペ2世が縦書きにビビったり、使節団が建物の高さにビビったりしたの、アレ事実ですよ。


ジュリアン不参加も事実。


お前2年半かけてヨーロッパ行って何してたの…?


しかし、名代として12・3歳の少年送ったのは正解ですね。


大友宗麟だったら間違いなく相手怒らせてますね。


ちゃっかり帰国する途中にヴァリニャーノに会ってたり…。


地味に逸話っぽいとこあるんですね。


今回は資料とにらめっこしながら書きました…。


手元に資料がある奇跡…。


因みに、最近になってミゲルの墓らしきものが見つかったらしいです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ