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八十五番槍 あ~もうこいつダメだ…

乙葉

「そういえば、挿し絵って…」


晴美

「ギクッ…。はぁ…。姫虎のやつが、テストが近いとかで描いてないんだよ…」


由佳

「あ~…。テストですか…。なら仕方ないですよね…」


晴美

「さらに、作者が友人にUSB貸して、パソコンに画像取り込む手段がなくなったっていうのもありまして…」


乙葉

「ダメダメじゃないですか…」


由佳

「今回は作者さんと同等かそれ以上にダメダメな武将のお話です」

大友VS島津で争われた、戸次川の戦い。


結果は島津の勝ち。


大友義統(おおともよしむねは、本拠地の大友館を捨てて敗走した。


「あいつダメだ…。将の器にねーもん…。俺、島津さんに降るわ…」


「だよな!義統の野郎、最悪だよな!俺も島津さんとこ行く!」


代々大友家に仕えてきた優秀な家臣たちは皆、島津に降った。



「義統様!このままでは、本当に大友家は滅亡してしまいまするぞ!」


大友家最大のピンチ。


義統のもとに残った数少ない家臣の一人である臼杵刑部うすきぎょうぶは、義統にそれを伝えた。


「そうだよな…。ヤバいよな…。そこで刑部!お前に一つ命令する!」


「はっ!大友家のためとあらばっ!何でも申し付けください!」


「頼もしいな!では命令する。大友館にいる僕の彼女をここに連れてきてくれ!心配だからな!」


すでに周りは島津軍が包囲している。


そんな状況で、女連れて来いとは…。


正気かこいつ…。


しかし、自分で「何でも申し付けください」と言ってしまった手前、刑部も断れなかった。


「…しょ、承知…」


渋々命令を聞き入れた。


「あ、周り島津の連中がいっぱいいるから気を付けてね!僕の彼女に怪我があったら大変だから!」


「……っ!」


声にならない怒りを胸にしまい込み、刑部は義統の彼女の救出に向かった。



数時間後…。


「はぁ…はぁ…。連れて…きました…」


刑部は島津軍を振り切り何とか戻ってきた。


「おー!会いたかったよ!マイハニー!」


「私もよ!義統様ぁ!」


再会に大喜びするバカップル。


「刑部よくやった!褒美を与える!」


義統が言った。


しかし、刑部の堪忍袋の緒が切れた。


「貴様!武功をあげた家臣には褒美を与えなかったくせに、女連れて来たら褒美を与えんのか!そもそも、お前の家滅亡寸前なんだぞ!もっとやるべきことがあるだろ!もはやお前など主君じゃねーよ!」


刑部はそう叫び、大友家を去っていった。

大友義統。


あの伝説の女好き、大友宗麟の息子です。


親が親なら子は子です。


ダメ主君を持つと家臣は苦労するんですよ。


因みに義統。

他にもかなりやらかしてる、完全ダメ武将だったみたいです。




さあこれからバッチリ書くぞー!ってタイミングで風邪引きました…。


熱が38.5度。


熱さまシートとパブロンの力で今は平熱ですけど…。


なぜこのタイミングなんでしょう…。

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