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八十三番槍 ………。

乙葉

「題名…」


晴美

「ちゃんと意味がある題名だぞ!」


由佳

「何でしょうね…。怖いです…」

『上杉殿へ。上洛してください。お願いします。秀吉より』


豊臣秀吉から、上杉景勝へ手紙が届いた。


上洛しろとの命。

相手が秀吉なら逆らうわけにいかない。



「……上洛する…」


手紙を受け取った景勝は、すぐに準備に取りかかった。



景勝は、数百人の家来を集めた。


「……上洛…」


「はっ!」


逆らう者はいなかった。


いざ出発。


景勝は越後を離れた。


ザッ、ザッ、と馬と人が歩く音が響いた。



いざ上洛。


華やかに賑わう京の街。


しかし、景勝が近づくと空気が変わった。


ザッ、ザッ。


相変わらず、足音が響く。


そう。足音だけ。


誰も喋っていないのだ。


「…ママ、怖い!」


「しっ!指差しちゃダメ!行くわよ!」


街の人は景勝ご一行を怖がったのだった。

無言で進む集団。


怖い…。


咳やくしゃみもダメ。


ただただ歩く。



怖いですね~…。




というか…。


無口とか無言とか、小説にし難いんですが!




明日卒検です。


帰りたい…。

帰りたい…。

帰らせてくれんか~…。

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