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八十二番槍 どちらにも恩がある…だから…!

由佳

「今回は通算100話目を記念して何かお祝い的なやつやるんですよね?」


晴美&乙葉

「申し訳ありません!」


由佳

「え?」


晴美

「今回は普通に書きます!」


乙葉

「で、でも!百話のお祝いとして、合宿から帰ったら五円玉様が1話書いてくださるそうです!」


由佳

「そうなんですか!」


晴美

「現在、作者と同じ合宿に参加して作者と同じく苦しんでいる五円玉さんが、何を書くのだろう…」


乙葉

「ん~…お楽しみってことにしましょうよ!」


由佳

「ですね!」

大坂夏の陣。


新しい時代を開ける、最後にして最大の戦。


豊臣秀頼と徳川家康が大坂城で激突した戦である。



その戦で、豊臣方に着いた武将の一人に後藤又兵衛がいた。


「今度の戦は、我が豊臣の運命が掛かっている!そこで先鋒は…」


大坂城の天守。


そこで軍議が行われていた。


「私が!私が行きます!先鋒!」


又兵衛は真っ先に名乗りを挙げた。


「敵は20万ぞ…?大丈夫か?」


「大丈夫です!死が怖くて武士は務まりませんから!」



又兵衛は軍議での決まりの通り、先鋒として城から出た。


「俺は…俺は徳川にも豊臣にも恩がある!先鋒として突撃することで豊臣に恩を返し、初日に討ち死にすることで徳川に恩を返すのだ!」


そう叫んで、徳川軍の伊達政宗隊に突撃した。



「ありゃ…後藤又兵衛か…。撃て!」


政宗は又兵衛に容赦ない射撃を浴びせた。


「ぐわっ!…っ!か、介錯を…」


政宗隊が放った鉄砲の弾が腰に被弾。


歩けなくなった又兵衛は家臣に介錯を命令して切腹した。



宣言した通り、又兵衛は自分なりのやり方で双方に恩を返したのだった。

後藤又兵衛。


徳川、豊臣の双方に恩返ししようと奮闘した武将です。


なかなかカッコイいですよね!





100話記念は、五円玉様が1つ話を書いてくれるみたいです。


お楽しみに!

ってことでよろしくお願いします。

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