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凪の詩

 ぽんっ、と二人して空中に放り出される。

 内心恐怖を感じながらも、急いで真下を確認する──居た! 姉さんだ!


「セツナ! お前の着地は!?」

「何とかする! いいからハル、指示を!」

「ああ! 真下でいい! 俺を思いっきり投げ捨てろ!!!!」


 衰弱しているとはいえ、さすが神使というべきか。空中にも関わらず、セツナは驚くべき力強さで俺を振り下ろした。



「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおッッッッ!!!!!!!!!」



 決死の雄叫びを上げながら、真下にいる姉さん──その右腕に纏う巨大な炎槍に落ちていく。俺なんかがあの炎に触れれば即死は免れない。そうだ、絶対に死ぬ。だからこそ起死回生の一手と成り得るんだ。


 そう、これは。この策は。


 姉さんの心に全てを委ねた、究極の人任せ作戦だった。




──なぜ……そこに、あなたが




 先程の姉さんの声を聞いた時に思い付いた方法……あまりに強過ぎる姉さん相手に、もはやこれ以外の策は通用しないと思った。いや、間違いなくそうだ。


 みるみる槍に近付いていく。

 あと三秒で未来が決まる。俺の生死も、この星の命運も。


 すると、その時。


 不意に、姉さんがチラリと上を確認してきた。鎧に覆われているため表情は分からないが、俺は瞬きの間に、ふと最悪の疑念を抱いてしまった。


 こんな突拍子もない行動を目の当たりにして硬直しない奴なんているのか? 

 このままだと姉さんがびっくりしてる間に槍に落ちて死ぬんじゃないか? 

 だとすりゃ俺は、何の成果も出せないまま死ぬだけなのでは?


 まるで走馬灯のように、頭の中をネガティブな思考が駆け巡る。

 だがそれらは全て杞憂に終わった。


 姉さんは、何の迷いもなく。

 本当に、呆気なく。


 残り少ない魔力を掻き集めた切り札たる炎槍を、瞬時に霧散させたのだ。



「危ないでしょ、まったく」



 悪戯っ子をたしなめるように囁き、俺の体を黒い煙のような物で覆って地上へ放り投げる。


「ねえさ……うおっ!?」


 結構な高さから落ちたが、煙が地面と隔たりを作っているおかげで全くダメージはない。教会の結界と同じように創られたものだったのかもしれない。

 あまりにも自然に俺を救った姉さんに対し、ひどくやるせない思いが湧き上がる。

 あの人はどんなに追い込まれていても絶対に俺を優先してくれる……俺はその気持ちを利用して……いや、今はやめておけ。とにもかくにも俺の策は成功したんだ。槍を失わせ、姉さんの動きを止めた。


 上空を見上げると、クライア様が地面に滑り込ませていたらしい巨大な「輪」から特大のビームが駆け上がっていた。

 槍を失った姉さんは成す術もなく、極太の光柱に余すところなく包み込まれてしまう。

 既にボロボロだった鎧にどんどん亀裂が迸っていく。鎧の中……白髪の少女の姿が露わになるのも時間の問題だろう。


「全ての輝力を込めた最後の一発……!! そして……!! もう終われ、ミラ!!」


 クライア様は祈るような叫び声を轟かせながら、片腕を振りかざして猛然と姉さんに突進していく。その掌付近では、蜃気楼のような揺らめきが発生していた。

 徐々に実体化していくそれは……紛れもなく「剣」だった。

 その正体はすぐに分かった。一振りで砕ける代わりに絶大な威力を発揮する剣。あれこそが、対悪魔用決戦神器……その名も、



「神剣……アルトアージュか!!」



 光の中の姉さんが、初めて焦りを感じさせる声音でその銘を叫ぶ。あの神剣が、姉さんほどの大悪魔に対しても大きな脅威となる証明でもあった。

 今の姉さんは、クライア様の最強のビームに呑まれて身動きが取れず、尚且つ頑強な鎧も瓦解し始めている。あの神剣の使い所は、まさに今しかない……!!


「はあああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!!!!!!」


 クライア様はもう限界だ。それでも身震いするほどの気迫を纏わせて、神剣を構えたまま光柱に肉薄していく。

 ついに、決まる……!!



「……言ったはずだぞ、クライア」



 鎧の大部分が砕け落ち、その中心に佇む白髪の少女が垣間見える。あどけなさの残る端正な顔立ちは、ただひたすらに憎悪にまみれていた。


「お前にだけは殺されたくないんだよ! お前がもっとマシな神であれば!! この星の神がお前なんかじゃなければっ!! 私はもっと葉瑠くんと過ごせたかもしれないのに!!」 

「神が介入すれば良かったと!? 一個人に神の力を振るえというのか、貴様は!」

「八つ当たりだと言うのならそれでもいい!! お前がどう思おうが知ったことか!! 私はお前が死ぬほど嫌いなんだよッッッ!!!!」


 瞬間、ぐしゃりと。

 姉さんを拘束する巨大な光の柱が、圧倒的な闇の炎に押し潰された。

 一瞬だけ姉さんの全身から爆発的に放出されたそれは、とても消耗していたとは思えないほど凄まじいものだった。


「まさか姉さん……この土壇場で……!」


 先日の作戦会議で交わした会話が脳裏をよぎる。

 大悪魔ミラがなぜ神域から一際危険視されているのか。

 なぜ一刻も早く倒さねばならないと言われていたのか。


「貴様……っ、ここに来てさらに成長したというのか……!?」

「──黙れ」


 ゆらりと向けた人差し指にどす黒い闇が灯る。そして、俺では全く認識できない速度で放たれた闇が、クライア様の腕を肩口から切断してしまう。


「がっ……!?」


 直撃の直前、咄嗟に放り投げた神剣が虚しく宙を舞った。

 剣を握る腕は、もう無い。

 一振りで壊れる神剣が未だ健在である事に、クライア様は悔しそうに顔を歪ませる。覚醒した姉さんの前では、剣を振るう事さえ許されなかったのだ。


──負けた。完全に敗北した


 俺達が全ての力を使い果たしても、結局大悪魔ミラには届かなかった。


「姉さんを……助けられなかった……!!」


 絶望で視界が歪む。それが悔し涙によるものだと気付けないほどに悔しい。

 必ずあの人をあるべき場所へ還すのだと。

 必ず千年の悪夢から目覚めさせるのだと。

 全てを知ったあの日、そう誓ったのに……!!




「まだです!」




 ハッと息を呑んだ。

 背後から聞こえてきたのは、透き通るような希望に満ちた少女の声。

 ああ、この声は……!


「イヴ!!」


 奇跡さえ脅かすほどに美しい女の子は、俺を元気付けるように優しく笑いかけて、猛スピードで空へ飛んでいく。

 さながら、流星の如く。



「ミラ様」



 空中に舞う神剣をその手で掴み取り。

 自身にとって神にも等しい存在へ切っ先を向けて。



「私は、あなたを倒します」



 凛とした、曇りなき眼差しで、はっきりとそう宣言した。

 そして、姉さんは、一瞬だけ大きく目を見開いて。


 ふっ、と。


 巣立つ雛鳥を祝福するかのように。

 何もかも全てを受け入れたかのように。

 小さく微笑んで、静かに呟いた。





「そうか」





 刹那、神のつるぎが姉さんを貫いた。

 決戦神器の名は伊達ではなく、目も開けていられないほど途方もない輝力が上空を覆いつくさんばかりに拡がっていく。そして当然、その膨大な輝力は姉さんの体を内側から滅茶苦茶にしていった。

 やがて、内包していた輝力を全て出し尽くしたのか、剣は塵となって跡形もなく消滅した。それと同時に、姉さんは糸が切れたマリオネットのように、力なく墜落していく……。


  俺は急いで走り出した。まだ、姉さんと話さなきゃならないことがあるんだ。だから、どうか、間に合ってくれ……!!


「っはぁ、はぁっ……はぁ……姉さん」


 ようやく姉さんの元に辿り着き、呼吸を整えつつ声を掛ける。仰向けに倒れている姉さんは、ぼうっとした面持ちで青い空を見上げていた。


「あーあ、なんでかなぁ」


 ぼやくように、ポツリと零す。その身体からは、サラサラとした塵が舞い上がっていた。あれは……徐々に肉体が崩れているのだろうか。


「恩知らずなイヴに刺されたっていうのに……どうして怒る気にならないのかな。クライアのこともそう。あんなのすぐに殺せたはずなのに。どうして、私は……」

「……そりゃあ、何か心境に変化があったんだろ」

「……かもね」


 自嘲気味に唇を歪めながら、疲労感たっぷりに息を吐いた。


「癪だけど、クライアの言う通り私は迷っていたのかもしれない。だって、私……何がしたかったのか、分からなくなっていたんだもの」


 傷だらけの手で目を覆い、深く息を吸い込む。覇気のない仕草は、さながら自分自身に失望しているようにも見えた。


「イヴならあなたを幸せにできる。そう確信していたのにどこか心に引っかかっていた。ようやく葉瑠くんを幸せにするという念願を叶えられるはずなのに、どこか腑に落ちなかった。一体この違和感は何なのか……今でも分からないの」


 そして、姉さんは真っ赤な瞳をチラリと俺に向け、震える声で尋ねてきた。


「……ねぇ、葉瑠くん。あの両親と暮らしてる間にさ、何か片鱗はなかった? 人殺しの片鱗。違和感一つなかったの?」

「………………うん、何もなかった」

「……そ。まぁ、そうだよね」


 感情が籠っていない声を漏らし、大きく息をついた。


「ちゃんとね、気付いてたんだよ。あの二人にとって、私と葉瑠くんが同じなわけがない。あの二人は間違いなく最低の人殺しだけど、葉瑠くんが同じ目に遭うことはないだろうってね。葉瑠くんは今後も不自由なく幸せに暮らしていくんだろうってのはちゃんと分かっていた……そうなんだよ……分かっていたのに………………分からない……それなら、私は一体、何のために……?」


 昔は濡れたように艶やかな黒色だった白髪をくしゃりと掴んで、姉さんは弱々しく笑ってみせた。


「ほんと、頭の中ごちゃごちゃだよ、もう」


 そうして、なおも崩れていく身体を一瞥し、もう一度笑顔を浮かべる。


「元々、あんまり頭は良くなかったけどさ、悪魔になってもっと悪くなっちゃったかなぁ。えとね、考えがね、まとまらないんだ。どれだけ考えても、殺意が脳を埋め尽くそうと暴れて……私は必死にそれを抑えて、何とか繋ぎ止めようとしているうちに、ふわふわと考えていたことが飛んで行って……もう、今では……自分の名前も思い出せない……」


 そこまで聞いて、俺の頬を涙が伝う。

 努めて明るく語る姉さんの姿に、涙が溢れて止まらなかった。



「……なぎ……だよ……俺の、大好きな人の、名前……」

「……そうなんだ……あはは、弱ったなぁ……全然覚えてないや」



 あぁ……俺は……俺は、どうして、この人を……。



「ごめん……なさい……姉さん……」



 そっと白い手を握る。血も凍りつきそうなほどに冷たい、生気の欠片もないか弱い手を。


「……え、な、なんで、謝るの…………?」

「姉さんの事情を知ったその時から……俺は、ずっと謝りたかった……。俺が九年間で少しでも、姉さんの苦しみに気付けていたら……こんなことにはならなかったかもしれないのに……」


 訥々とつとつと言葉を絞り出すと、姉さんは見たことがないほど顔を歪め、ボロボロの体を必死になって起き上がらせる。


「ち……違う……そうじゃない、そうじゃないの、どうか謝らないで葉瑠くん……わた、私は……ただ、ただ……っ」


 鮮血色の瞳から、大粒の涙がポロポロと零れ落ちる。

 そして、気付いてしまった。

 俺は今この瞬間に至るまで、姉さんの泣く姿を一度たりとも見たことがなかったのだと……。


「ずっと、誰にも相談できずに……たった一人で苦しい思いをして……お、俺は、姉さんになんて言葉をかけたらいいのか……分からない……!!」

「……っ、やめてよ、葉瑠くんは悪くないの、葉瑠くんを泣かせるためにここまで来たわけじゃないの……私は……ずっと……!」


 その先の言葉を、姉さんは言わない。いや、言えないんだ。



「…………私は、千年以上もの間、何を追い求めていたんだろう……」



 俯き、ひたすら哀しそうに、抑揚のない声で呟いた。その間にも、姉さんの身体から塵が舞い上がり続けている。死が、明確に近付いている。

 俺は息を詰まらせながら、必死に声を絞り出す。

 とにかくもっと話がしていたい。ほんの少しでも長く、最愛の姉と触れ合っていたかった。


「……姉さん、俺、姉さんの夢を叶えるつもりだよ」


 すると姉さんは、きょとんと目を丸くした。


「…………私の、夢?」

「ほら、昔言ってたじゃん。大人になったら、二人で一緒に世界を周るって」


 ピンとこないのか、姉さんは少し思案し──愕然とした様子で顔を歪めた。

 本当の本当に、愕然としていた。


「……………………あぁ、言ったかも。うん、そうだね、確かに言った……ぐすっ、ひっく……葉瑠くん、ばかなの? ぐすっ……千年前の夢だよ……そんなの……当の本人だって忘れてるよ……普通はさ……」

「何言ってんだよ、九年前だろ?」

「………………あはは……うぅ……うん、そうだね……葉瑠くん……」


 姉さんは嗚咽を漏らして泣き続けた。

 きっと、悪魔になってしまう前から。

 きっと、俺が生まれるよりも前から。

 ずっとずっと、涙も流さずに耐えてきたんだろう。

 たった一人で、ずっと。


 ようやく……ようやく、これで、千年に渡る悪夢から解放されたのかもしれない。いや、そうであることを願うしかない。

 そして、姉さんの身体はどんどん塵になっていく。この調子だと、もう……。


 グッと唇を噛み締め、瞼を閉じる。

 もう残された時間は少ない。絶対に伝えたかった言葉を告げる時が来たんだ。


「なぁ、姉さん。俺、また姉さんに会えた時、ずっと言おうと思っていたことがあるんだ」

「ひっく……ぐすん……なぁに? 葉瑠くん」


 泣きじゃくる姉さんを見つめる。

 ここまで本当に色々な事があった。

 俺も姉さんも本当に多くのモノを失ってしまった。

 それでも、俺は今できる最高の笑顔を浮かべて、堂々と宣言する。



「あなたが姉さんでよかった。あなたの弟でいられたことは、俺の誇りだよ」



 その瞬間、姉さんは息を呑んでさらに涙を溢れさせた。小さく深呼吸を繰り返し、どこまでも広がる蒼穹の空を見上げる。





「……あぁ、そっかぁ……これだったかぁ……」





 天を仰ぐ姉さんは、独り言のように呟いた。



「ずっと……あなたの口から聞きたかったんだ……私……」



 晴れやかな笑顔を浮かべていた。

 あの青空に負けないくらいに、透き通った笑顔だった。


「こちらこそありがとう、葉瑠くん。私の弟でいてくれて……生まれてきてくれて、ありがとうね」


 まるで、昔に戻ったみたいに、俺の頭を優しく撫でてくれる。

 氷よりも冷たいはずの手の平が、今だけは陽だまりのように温かく感じられた。


「……ぅぐ……」

「もう、今更号泣しないでよ」

「……だって、だってさぁ……」

「……泣き虫だなぁ、私の弟は」


 俺に負けないくらい大粒の涙を零しながら、姉さんは静かに横たわった。もう上体を起こすことさえ難しいのだろう。


「ふぅー……おーい、イヴ。近くにいる?」

「……はい、ミラ様」


 ずっと近くで見守ってくれていたのか、イヴが慎ましやかな動きで姉さんと俺の元に歩み寄ってきた。


「事情は聞いたんだよね」

「はい……。ミラ様、私は……あなたに、心の底から恩を感じていました……本当に、尊敬していました……」

「がっかりした?」

「……していないと言えば、嘘になります」

「うん、正直でよろしい」

「けれど、あなたへの感謝の気持ちは変わりません」


「…………………ねぇ、イヴ。その顔を見るに、()()()()()()()()()()()()()()()() 当然、どっちか分かるよね?」

「……決めるのは、私ではありません。それでもいいんです。だから……ありがとうございました、ミラ様。どうか、安らかに……」


 イヴは深々とお辞儀をしたきり、何も言わずにずっと頭を下げ続けていた。もっと話したいことや言ってやりたいことがあっただろうに、それでもイヴは何も言わなかった。

 俺はこの二人がどんな出会い方をしたのか、どんな会話をしていたのかをよく知らない。一見淡白に見える短いやり取りで、互いの思いを通じ合わせてしまったのかもしれない。


「……ふぅ、疲れたよ。本当に……千年ぶりに、ぐっすり寝られそう……」


 笑って瞼を閉じた瞬間、一気に姉さんの身体が崩れ出した。


「……姉さん、もう」

「そうみたい。それじゃあ……葉瑠くん、私、ちょっと眠るね」

「……ああ」

「それと、イヴ。不安がらなくていいよ、もし戻っても絶対見つけてもらえるから」

「……そう、だといいんですけど」

「大丈夫、保証してあげる。まぁ、そうならないのが一番だけどね」


 優しく微笑んで、姉さんはもう一度空を見上げた。


「ねぇ、葉瑠くん。これから先、大変かもしれないけど……精一杯、生きていくんだよ……そして絶対に……ちゃんと、幸せになって……約束ね……」

「ああ、大丈夫」


 決して心配させないよう力強く答えると、姉さんは満足そうに息を吐き、




「空、綺麗だなぁ……」




 最期に、そう呟いて。

 一千年の悪夢から解放された少女は、塵となって空へ舞い上がる。

 ようやく、あるべき場所へと。

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