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居場所と彼は誰 田中聡のリスタート

 何故、自宅近くにして引き返したのか。どうして衝動に駆られたのかは、正直なところ、自分にだってよく分からない。

 けれど、歩き始めていた。何を話そうか、何を聞こうか。色々なことを頭に浮かべては、いやそれは違うと振り払って。


 自分の居場所というものが存在しなかった。

 幼少の頃から悩まされてきた悪夢が、自分に抜けない猜疑心さいぎしんを植え込んで、じわじわと心をむしばんできた。それが今にまで続いて、結局まだ俺は他人というものを信じられずにいる。


 人がより良く生きていくために付ける人当たりの良い仮面。胸の内ではどれだけ負の感情を浮かべていても、ひた隠しにして笑みを浮かべる。そうすることで相手と笑い合い、取り留めのない日常を作っていく。胸の内など分からなくても、相手を信じ続けて、心の置き場所を彩る。

 きっと皆も臆病で、だから実は自分を出すのも恐ろしいことで、それ以上に人の本性も知りたくはない。知れば、きっとその心に傷が残るから。


 けれど、俺はそれを知ってしまう。

 相手の許可も得ずに、他人の心にずかずかと入り込んでしまう。


 そうして、人の心の変化から目を背けてきた。

 目を向けた相手はこちらを睨んでいて、話しかけられればそれは弄っているだけ。教室の端でも聞こえてくる笑い声は、きっと自分への嘲笑だと。


 悪夢を見続ける中で、世界に疑いの目を向けていた。

 そうすることで自分を守ろうとして、育まれるはずだった関係からも逃げ続けて、折角形成され始めていた居場所からも自分から逃げ出した。


 人は悪意を向ける生き物だ。けれど、その分だけ他の人を好きになる。俺が、一花ひとはな朱音あかねという女の子に一目惚れしたように。


 だから、これから居場所を作っていこう。

 もう遅いかもしれないけれど、まだ早すぎるかもしれないけれど。一歩ずつ、自分のことをみんなに知ってもらおう。そして、少しずつ誰かのことを知っていこう。目と目で向かい合って、言葉を待とう。


 歩いて歩いて辿り着いたのは、まだ明かりが各所に灯る放課後の校舎。そこかしこに指定ジャージ姿の生徒がいて、時折響く金属音はグラウンドから聞こえてくるもの。


 夏場ということもあって、五時を過ぎても辺りはまだ暗くはなっていないけれど、この状態で捕球するのはかなりのものだろう。

 野球部の努力に心中で合掌しつつ、足はプールのある西校舎側へと啜めていく。


 門を抜け、校舎に沿って歩いていると、ランニング中の吹奏楽部の面々とすれ違う。

 汗だくになりながら、一糸も乱れぬペースを保つ三年生と、それを必死で追いかける一年生。ちらほらと独自の速度を作っているのは、部活に慣れた二年生だろうか。


 こちらにもお疲れ様ですと手を合わせ、首を伝う汗を制服の袖で拭った。


「………はぁ」


 軽く、癖にすらなりつつあるため息をつく。

 西校舎の離れ。アスファルトで舗装されたその一角にうちの高校のプールは存在する。

 屋根こそ無いが、広くて比較的汚れの少ないその場所が、水泳部の練習場所だ。


 ため息をついたのは、既に練習が終わっていて門に鍵がかかっていたこと。それから、それに気付かなかった自分の頭に対して。


 今年に入ってからは、部長の畔上あぜがみ先輩が緩い性格ということもあって、練習の終わる時間が早まっているのだった。

 副部長他、その後も練習をという部員はこの練習の後に市営のプールに集団で向かって自主練を続ける。


 とはいえ。流石に五時で練習が終わるのは早い。一ヶ月前は、まだこの時間もここで泳いでいたはずだ。

 そうして、疑問に思いながら一度後ろを振り返ると、そこで珍しい人物と目を合わせる。というか、合ってしまった。


「———っと」


 すぐに目を背けて、どうでも良さそうに首を撫でる。

 そんな俺の挙動に、彼女は訝しげな表情を浮かべた。


 さて。そこまで拒否を身体で表現されながらも、てとてとこちらへ歩み寄ってくる一人の女子生徒がいる。

 彼女の立ち振る舞いは、一言で言えば、見目麗しいと、そう表すのが適切で間違いない。卵型の輪郭に、くっきりとした目鼻立ち。肌も綺麗で、一学年に一人いるかいないかくらいの美少女。


 肩先まで伸びた艶のある黒髪は汗に少し濡れており、沈む夕焼けに照らされていつもより一層、分かりやすい色気を纏っている。

 右手に持っていたタオルを首にかけて、一花ひとはな朱音あかねは一瞬で俺の警戒を解いてみせた。


さとしくん。この時間帯に制服は珍しくない?」


 一言尋ねて、一花ひとはなは俺の顔をじっと見る。

 そこから首、胸元、両手と足元。ほんの一瞬で目を数度動かし、ふっとこちらに笑いかけ、


「もう。どうしたの? よく見たら汗かいてるけど、タオル貸してあげようか?」


 そう言いながら首元のタオルを差し出してくる。


 対応に少し迷ったが、それは手振りで断った。

 真夏なのだし、汗くらいかく。それに、どうせここで拭いてもまた出てくるのだから、そんなのその場しのぎだ。制汗剤やボディシートであれば、丁重に貸していただこうものだが。


「………あー、一花ひとはなさんは、どうしたの?」


 見れば、彼女も周囲と同じようにジャージを着て袖をまくっている。袖の下から覗く白い腕が綺麗で、ではなく、つまりは部活をしていないのだ。

 通常、一花ひとはなの所属する弓道部は、練習時も道着を纏って練習をする。つまり、袴姿でないということは、それが既に終わったことを示していた。


 あの夢の手前、話を持ちかけてもいいものかと逡巡したが、最初に話しかけてきたのは他でもない彼女の方だ。

 それに、クラスメイトとして、放課後に会って余所余所しくするのも一花ひとはな朱音あかねのキャラクターにそぐわない。大体、あちらは俺が本心を覗いたことも知らないのだし。


 そしてその想像通り、一花ひとはなは会話に乗ってきた。

 嫌がる素振りは見せず、むしろ自分の身なりを見返している。そんなことをしなくても十分可愛いからそんなのは余計な心配だと大抵の同級生は言うだろうが、それも彼女の彼女たる所以である。


「部活が今さっき終わったの。みんなと帰ろうと思ったんだけど、喉乾いちゃって」


「あぁ、それでこっちに……」


「そうっ! 自販機、こっちにしかないからさー。さとしくんこそ、何してるの?」


「まぁ少し水泳部に用があって。終わってたみたいだから、俺は今から帰るところだよ」


 俺がそう言うと、一花ひとはなはぱちくりと瞳を瞬かせる。

 その後こちらをじーっと眺めて、そうだ、とでも言うようにぽんと手を叩いた。相変わらず、気付いて見ればこれほど分かりやすい挙動も無い。それでも可愛いと思ってしまうのは、それこそ好きになった方の負け、というやつだろうか。


「それなら、丁度良いし一緒に帰らない? 私は駅までだし、確か君は駅の向こうだよね。ねっ、どう?」


 食い気味に、俺の汗の匂いなど気にせずに彼女はぐいぐいと顔を近付けてくる。なるほど、これに俺は引っかかったのか。確かに、今見ても脅威だ。

 仕方ない仕方ない。と敗北を胸中で頷きながら、俺は一先ひとまず頷いた。特に断る理由も無いし、目的の水泳部は既に解散済みだったのだ。後は、駅まで一花ひとはなを送ってから、真横にある市営プールに顔を出せれば良い。


 いいよ。と一言告げると、一花ひとはなは飛び跳ねそうな勢いで、おっけー、とこちらも頷いた。

 まったく。本当に頭の中では俺のことを気持ちが悪いだなんだと思っているのか疑問が浮かぶくらいに、掴めない人物だ。その仮面も、そこまで徹底出来るならむしろ賞賛に値する。


「じゃあ、とりあえず飲み物だけ買ってくるね。———あ、さとしくんも自販機行く?」


 向かう足を止めてこちらに振り向いた一花ひとはなに手を振り、面倒臭いのでそのルートを放棄する。

 全部全部に乗っかって、また気持ち悪さを上げても仕方がない。


 一度離れていく後姿を眺めて、どうしても思ってしまう。

 やはり、やはりだ。こればかりはもう心に刻まれている。多分、中学生の頃の自分が見たら笑うのだろう。それで良い。どうせ渡る道だ。

 一花ひとはな朱音あかねは、努力家の女の子だ。その頑張りが、彼女の人惹く雰囲気を形作っている。大袈裟でも、褒めすぎでもない。現実的なことを一つだけ言うなら、それでも柳木やなぎ涼子りょうこが同じくらい魅力的だったということ。それこそどうでも良い話か。



 ☆



「———それでね。理沙りさ有吾ゆうごくんも良い所あるじゃんって。そう言ったんだよ、理沙りさが。凄くない?」


「あー。あの修学旅行からは全く想像出来ない光景だねそれ。犬猿の仲っぽいと思ったけど」


「そうなの。なんだかんだで理沙りさ有吾ゆうごくんと仲良いんだなぁって、そう考えると少し嬉しくなった。京都でも、ずっとあの二人言い合いしてたでしょ? その度に私とさとしくんはまあまあーって間に入ったりして……」


 駅までの道程は意外にも短く、十五分など、話していればすぐに過ぎるのだと思い知らされる。本当に体感時間は正しいのか疑問になるものの、次の交差点を渡ればもうすぐに駅前広場が目に入る。


「じゃあ。ここで解散だね」


「………うっす」


「また四人でご飯でも食べに行こうねっ。何なら二人でも。って、ごめん何だか一人で盛り上がってるみたいで。鬱陶しかったら言ってくれていいんだよ?」


「や、俺は楽しかったよ。まぁ、また都合さえ合えば」


「うん。———じゃあね」


 そそくさと。何かを惜しむこともせず、時間をばっさりと切って一花ひとはなはこちらに背中を向ける。

 言葉だけの約束にすがる行為はこちらもしないで、名残惜しいが俺は市営プールへと足取り軽やかに。


 ———もう終わった事だから良いけど。学校に戻っても、二度とこっちに話しかけないでよね。あんたの眼、気持ち悪いんだ。


 夢の中で自分を追い込んだ言葉が、無意識の内に頭で再生される。

 これでいい。それでいい。あれでいい。擦り切れそうになった今も、既に千切れた何かも、失ったあれこれも、捨てたどれかも、未来の立派な自分はきっと持っていないものだ。


 だから。絶対に言える。

 これからを変えて行こうと、そう思えたから。


 市営プール。入るにはチケットを購入する必要があるが、ここでは見学用という無料チケットも販売されている。

 その場合、泳ぐことは出来ないが、更衣室の前まで行くことが出来るわけだ。今日は泳ぎはしないし、畔上部長に会えればそれでいい。ので、問題はないだろう。


 券売機からしゅるっと出てきたそれを受け取って、俺が建物に入ろうとすると、その直前に中から、かこんっ、という間抜けな音が聞こえてくる。

 興味を惹かれてそちらに眼を向けると、そこでは適当の化身みたいな後輩が、度肝を抜かれたような顔でこちらに振り向いていた。アイス溶けるぞ。


「———なぁんだ。帰って来たんですね、先輩」


 ソフトクリームの冠を舐め取り、相原あいはら愛佳あいかは汚物をけなして舌打ちをしそうなほど廃れた瞳でこちらを見てくる。

 何に文句があるのか知らないが、概ねその反応は正しい。俺だって、大会を前にした大事な時期に退部して、すぐに舞い戻ってくるような先輩など好きにはなれないだろうし、仕方なかったというやつだ。


「どっちにしろ今回の大会は出られない。みっちり一年間シゴいて、来年の個人メドレーでも狙うとするよ」


「ゲッ。やめてくださいよー? 次の部長になって一気にガチガチな部活にするとか」


「アホか……。そんなの、俺に出来るわけないだろ」


 第一、資格が無い。

 今更返り咲いて、部長昇格などあり得ないことだ。かといって、現二年生にそれらしい奴がいるかと言えば答えに困るものではあるが。それはそれだ。


「知らないと思いますけどー、先輩って割と人望はあるんですよね。適度に適当で、サボり魔でもないから丁度良いっていうかー」


「それこそ嘘だろ。無理矢理に褒めなくたって、もう辞めたりしねぇって」


「あーっ、またそうやって受け流すんですね。こーんな可愛い後輩の女子高生に褒められる機会なんて、今を逃したらもう無いんですよー!?」


「………それは、そうかもしれないな。けど、まぁ良いんだよ。それが本当でも、人からの評価ばっか気にしても仕方ないだろ?」


 結局。他人の言葉で自分がどうこうされる謂れはない。

 それを真摯に受け止めるのは、褒め言葉に恥じないくらいに立派に成長した時。悪口や陰口に負けないくらいに、自分が強くなった時だ。


「っあぁー、もう疲れた疲れたっ!! こんだけ頑張るなら大会出たいってのぉ」


「あれ、田中たなか先輩じゃん。なんしてんのー、愛佳あいか。こんなとこで」


「あ、琴香ことかたちだ。じゃ、先輩そういうことでー。またバタフライ教えてくださいよ? 絶対ですからねー?」


「分かったから、さっさと行け。俺あいつら苦手なんだよ」


 渋る後輩をしっしと追いやり、たった今更衣室から出て来た連中の元へ合流させる。

 岸間きしま琴香ことか赤羽あかばね葵乃あおの。どちらも、相原あいはらと共に夢に出て来た水泳部の後輩だ。知らない範囲とはいえ、あれほどまで先輩に対して罵倒を口にしたのだ。来年の練習メニューには精々期待してもらわなければならない。というか、関わりたくない。

 だって、あいつら怖いし。


 安堵とも取れる息を吐くと、その心中を察したように、俺の肩に誰かが触れる。

 柔らかくて、大きな手だ。骨ばっていないからか、何となくその感触は落ち着いて、だからこそそれが誰なのかも容易に理解出来た。


「短い間でしたが、すみません。迷惑かけました」


 単刀直入に頭を下げれば、水嶋みずしまセンパイはその凜とした表情を崩さずに大きく一度、二度と俺の肩を叩いた。それも、今度は少し痛いくらいに。

 骨に響く痛みに引きつっていると、センパイはそんな俺を見て鼻で笑ってみせた。


「気持ちの変化があったようで何よりだよ。岸間たちにはそれとなく言っておいてあげるから、安心して帰っておいで」


「———せ」


「ただし。罰として大会中は全員の奴隷ね。死ぬ気で働いて、大会優勝くらいの気概を見せること」


「———っは、はい!!」


 勢いで返事をしたが、ひょっとしてとんでもないことを二つ返事で引き受けてしまったのでは、と眉根を曲げる。

 ブルーシートを敷いて、選手のケアをして、水のタンクを運んで、後は諸々雑用。去年はそれで地獄を見たものだ。今年も同様にとなれば、自然と笑みも浮かぼうものだろう。


「色々ッ!!」


 ズン。と、強烈な重みが次は両方の肩を襲う。

 抜け出しようのないほどの勢いと、圧倒的な膂力りょりょく水嶋みずしまセンパイの手とは異なり、無骨な漢の手のひらが俺をこの場に押さえつけた。


「言いたいことはあるが、まずはおかえりってとこだな。後輩坊主」


「………こ、こんにちは」


 縫い付けられた俺は、現れた畔上あぜがみ部長に一先ず挨拶をした。というか、それしか出来ない。

 何だこのゴリラみたいな握力は。骨がきしんでいる気がする。まず間違いなく寿命が削れている。バッタは肩が命だというのに、いや今年は泳がないからもう良いのか。いやはやそういう問題ではない。


「ぶ———っ、部長にも、すみません。ご迷惑を。これからより一層、一段と頑張るので、水泳部に戻っても良いでしょうか?」


阿呆あほう。断る奴なんざいないっつの」


「えっ」


 いや、確かにこれで断られても、それはそれで疑問が出るが、やけにあっさりとしている。

 元より運動部然としていない部活だけに、拍子抜けではあるが、これも水泳部らしいのかもしれない。

 俺が居心地が良いと感じた理由も、もしかすれば。


「女子の陰口ほど怖いもんはないからな。気持ちは分かる。その陰口も、もーじき聞こえんくなるのが辛いところだがなぁ」


「……ああ、部長はもう今年で終わりですもんね」


「そうだ。だっつぅのに抜けやがるかこいつは。だがなぁ、他人の気持ちってのは、見えた方が良い。それが分からんくて、苦労する奴もいる」


 それだけは覚えておけ。と、かつての退部の理由を思い浮かべて、ゴリラ———もとい、畔上あぜがみ部長は歩いて行った。

 水泳部の後を追いかけて、その後に俺も続く。

 厄介者の後輩に、辛辣な後輩。しっかり者の頼れる副部長と、どこか抜けた部長。彼らの円は、やはり居心地が良くて、そこに早く加わりたいと思える何かがあった。


 その笑い声は途切れず、夜道をファンファーレのように彩っていた———。






 …………………。


  薄く開いたまぶたを開閉させる。見慣れた天井を見上げながら、鳴り響くアラームを何とか手探りで停止してみせた。


 寝転がって携帯の画面を眺めていると、何となく香ばしい匂いが部屋に入ってきたことに気付く。母が朝食の準備を済ませてくれたのだろう。

 この匂いは、味噌汁と焼き鮭。朝から豪勢というか何というか、まぁそれも、今日は大会当日なのだから仕方がない。


「おはよう、遅かったのね。今日はどんな夢を見ていたの?」


 開幕。階段をとんてん降りてきた俺に一言浴びせてきたのは、ぺたりと髪の毛の落ち込んだオフ状態の母親だった。フライパン片手に、キッチンの向こう側からこちらに笑いかけてきてくれている。


 スマートフォン片手に後輩へのメッセージを返しながら、俺はふへっと笑って食卓につく。


「———さぁ。覚えてないけど、多分楽しい夢、かな」


 余談ではあるが、太陽が微睡む朝方のことを、彼刻がれどきと対比させて誰刻たれどきと呼ぶらしい。


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