表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/29

19話 学園初日

昨日投稿しようとしてたんですが寝落ちしました。

はい。

すいません。

後これから今までですら亀更新だったのがさらに遅くなるかもしれません。

リアルの都合で…すいません。


やぁみなさんおはようこざいます、ギルです。

俺は今人生最大とも言えるピンチに陥っています。

なぜかと言うと俺は今布団の上に寝ていて、もう一つ布団の中に膨らみがあるのです。

そう、皆さんもうお分かりでしょう。

なぜか俺のベットのなかにルカがいたのです!

いやなんでだよ。

本当に謎なんだが。

俺は昨日ルカに装備を渡した後はルカの部屋で色々話していて話している内に眠くなっできたからルカに


「そろそろ眠くなってきたから俺部屋戻るよ。おやすみ〜」


と言って自分の部屋に戻ってきたはずだったのだが…戻ってきてるよな?

ここ俺の部屋だよな?

少し不安に思い部屋の中を見回し…って俺とルカ何にも物置いてないから内装一緒だったわ…。

どうすっかな…見られたら絶対誤解されるよなぁ。


「おーいルカ朝だぞー起きろ」


しょうがないのでぐっすり眠っているルカを起こす為に声をかけた。


「んー?あぅー」


声をかけるとルカは「うー」などと言いながら上体を起こした。

まだ目が完全に覚めてないのか目をショボショボさせている。


「ルカ朝だぞ。学園に行くぞー?」


「はえ?」


「初日から遅刻する気か?」


と言うとハッとした表情になり


「おはようご主人様。ご飯食べて学園いこ?」


「お、おう」


さっきまで寝てたのが嘘みたいに元気になった。






朝食を摂り、馬車に揺られる事数分。

学園につき馬車を降りてすぐにある案内板を見ると一年生の教室は3階にあるようだ。

ちなみに2年は2階3年は1階に教室がある。

学園長室は3階、職員室は1階にある。

学園長がどんな人なのかは気になるがまぁ、今は置いておいて。

俺たちはSクラスの教室に向かって今歩いているのだが、なんかすれ違う人すれ違う人俺たちを見てくる。

Sクラスって珍しいのか?

いや確かに珍しいんだろうけども、30人居るんだぞ?そうでも無いような気がする。


「なんか見られてんな」


と俺が言うと


「ご主人様が満点だからじゃない?」


「そうですね…確かにあの試験で満点が出たなんて過去にはないですし。魔法が得意なら武術の試験の点数が下がりますし。武術が得意なら魔法の点数が下がりますしね。まぁ魔法もできて武術もできる…その上頭もいい。まぁ目立つと思いますよ」


つまりはあれか。

やりすぎたって事か…まぁテストは簡単すぎたからまぁ、しょうがなくないけどしょうがないか。

ミネロス倒したのがマズかったよな。

まぁ過ぎたことだしもういいか。

とそんなことを考えなから歩いているとSクラスの教室についたらしく俺の一歩ほど前を歩いていたルカが教室の中に入っていった。

教室に入ると既にいた奴らがこっちを向いてきたが無視をする。

黒板を見ると座席が貼ってあった


□□ □□ □□

□□ □□ □□

□□ □□ □□

□□ □□ □□

↑レトリー

□□←ルカ □□ □□


と言う感じだ

日本で言えば俺の席はあたり席というやつなんだろう。

座席の並び順を見ると成績のいいやつが一番左下の席になるのだろう。

日差しが暖かいぜ。

そういや今更だけど今の季節ってなんだろうな?

そもそも季節のいう概念があるのか…まぁ過去の勇者が伝えてるだろ。

なんてったって寿司やらオムライスやらが有ったんだからな。

まぁそれは置いておいて。

まだまだ半分ぐらい空席があるので先生も来るのがまだもう少し後だろうと思いルカ達と話しながら待つことにした。





ルカやレトリー達と話していると先生|(らしき大人の人)が入ってきた。

背は190cmあるかないかぐらい、若干茶色がかった黒髪と茶色の目をした男性だ。

日本でも全国探せばそこそこいるだろうってぐらいのイケメンだ。

まぁ日本でいたらアイドルになれるレベルだな。

などと他愛もないことを考えていると先生が手を叩いて。


「はい注目!」


と言って教室を見回してから


「全員いるな?俺はこの1年のSクラスを担当するセインだ。これから1年間よろしく頼むぞ。持っている科目は武器術だ。使える武器は槍がメインだが斧や弓も使えるぞ」


と言う自己紹介を着て俺は少し驚いた。

武器術を持っている先生はもっとゴツくて暑苦しいかと思ったがそうでもない。むしろ少し細いぐらいだ。

まぁここので少し解説しておくと科目の種類は大きく分けて武術系と魔法系に分かれる。

武術系は武器術、体術、回避、防御術にわかれる。

武器術は武器を使った戦い方を、体術は体を使った体を使った戦い方を教えてくれる。

回避、防御術は敵の攻撃をどうやって避ければいいか、どうやったら衝撃を受け流せるかを教えてくれるのだがここではカウンターなども教えてくれる。

魔法系は攻撃魔法|(火、水、風、土)と防御魔法|(火、水、風、土)、回復魔法、付与魔法などを教えてくれる。

防御魔法というのは下級魔法のアンチ系、中級魔法のウォール系、上級魔法のシールド系などだ。

って俺誰に解説してるんだろうな?

神様?俺のことなんか見てねぇだろ。

頭の中で考えていると


「それじゃあ自己紹介していって貰おうか。じゃあ…君から次は横に行ってその後、後ろに行って横に行くっていうのを繰り返してまた前に来るって感じで。」


と言い指したのは一番前の右の子だった。


「あ、はい。僕はミールと言います。水魔法が使えます。よろしくお願いします」


「俺はハレッド!自分の体が武器だ!宜しくな!」





自己紹介を聞きながら自分の番を待つことおよそ5分。

レトリーの前の横の番だ。


「私はルベルと言います。風魔法と剣が得意ですが回復魔法も使えます」


おぉ回復魔法が使えるのか。

27人やってきたが回復魔法が使えるのはこの子を含めて4人だった。

まぁレトリーと俺を含めれば6人だが。

などと考えてるとレトリーが自己紹介をし始めた。


「私はレトリーです。雷魔法と回復魔法、弓が使えます。1年間よろしくお願いします」


レトリーの自己紹介が終わり次はルカだ


「私はルカ。火魔法と風魔法、斧が使えるよ。よろしくね」


次は俺か…。

こういうの緊張するよなあ。


「俺はギル。火魔法、雷魔法、剣が使える。1年間よろしく頼む」


よし、言い切ったぞ。


「よし!じゃあ全員自己紹介したね?ならこれから訓練場に行って対人戦の実力を見る。相手は横に座ってるやつとだ。武器は公平さが出るようにこちらの用意した武器を使ってもらう。訓練場には特殊な結界が貼ってあるため肉体的ダメージは無い。怪我もしないから安心してくれ。ただし気絶などはするかもしれないがそれは許してくれ。それじゃあ訓練場に行くぞー」


久々にルカと戦うのか。

楽しみだな。

いや流石に全力でやったら買ってしまうから面白くないので呪魔法でデバフでもかけておいてステータスは同じにしておくか。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ