17話 騎士団長からの決闘
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屋敷の中にミネロスの気配を感じてから食事を取っている今まで一切の動きがない。
動かないのは別に良いのだが…場所が問題なのだ。
ミネロスが潜んでる場所は俺の部屋の中。
部屋の中から気配を感じる。
学園から帰ってきてから普段は一回部屋に入るのだがミネロスがいるので今日は入らなかった。
あいついつまで俺の部屋いるんだろうな?恐らくミネロスは潜んでいればいつかは部屋に入ってくるだろうという安直な考えなんだろうが俺が気配察知と魔力探知を高レベルで持ってるのですぐわかる。
常に俺は気配察知と魔力探知、索敵と結界魔法を使っている。
これでも回復量のが全然多いのだが。
もともとMPの回復量というのはMP最大値によって決まっている。
起きてるときは20時間でMPが全回復、寝てると10時間で全回復する。
あらゆる生命は起きてる時は1時間に20分の1回復して寝てる時に10分の1回復し続けているのだ。
それに加えて俺は【自動MP回復Lv10】のスキルを持っているので回復時間が2倍になっている。
つまり俺は毎時間全体力から見たら少ないが他人から見たらアホみたいな量を回復し続けている。
ずっと何もしないで溜めているとパンクするので結界魔法にアホみたいな回復量を魔王城にいたの頃から結界魔法の維持と強化に使っている。
今となってはルカが本気で攻撃してもビクともし無くなっている。
閑話休題。
食事中ずっとミネロスをどうするか考え込んでいた俺を見てレトリーが心配そうな顔をして
「ギル様どうかされましたか?体調でも悪いのですか?」
と聞いてきた。
俺の顔を心配そうに覗き込んでくる。
可愛い。
ワーツは黙ってニヤニヤしながらこっちを見てる。
ウザい。
「大丈夫だ。少し考えてた。心配してくれてありがとな」
と返すとニコニコしながら食事に戻った。
一方ルカはミネロスの気配に気がついてるらしく「どうするの?」といった視線を送ってくる。
俺は目線で「大丈夫だ」と訴えると納得したらしく食事に戻った。
どうでも良いけど視線で会話できるってすごいよな。
そこはどうでも良いので置いておく。
ルカに大丈夫とは言ったものの特に考えないんだよな。
ミネロスのこと後で考えるとして今は食事をとるか。
※
食事を取り終わった後30分ほどルカとイチャイチャタイムを過ごし、どうするか悩んでいると素晴らしいことを思いついた。
空間魔法で俺の部屋にいるミネロスをどっか適当なところへ送れば良いのだ。
これは10人中10人が天才というだろう。
知らんけど。
場所はどこに送るかなー?
魔王城は問答無用で殺されるか…魔王城近辺の迷宮…も普通に殺されるな。
うーんそれじゃあ学園かなんかに送り込むか。
それが良い!
それじゃあ…【転移】!
よし!この家からミネロスの気配がなくなったのでちゃんと学園へ飛ばされただろう。
これで俺は自室に入ることができる。
うーん少し眠いし一眠りするかな。
※
「う…ん?」
なんだか外がうるさくて目が覚めた。
もう外は真っ暗だ。
時間でいうと6時か7時ぐらいか?
トラウト家はいつも8時ほどに食事をするので後少ししたら食事だ。
にしても外がうるs……あ、ミネロスの気配がする。やべぇっと思ったのはもう遅かった。
「ちょ、ちょ、ミネロス様っ!困ります!」
「すまない!私はこの部屋にいるやつを王城へ連れていかなければならない!」
メイドさんが頑張って止めてくれてるらしいがミネロスによって俺の部屋のドアは開かれた。
「何の用だ?人の部屋に強引に入ってくるなんて淑女のすることじゃないぜ?」
と俺が冗談めかして言うとミネロスは落ち着いた様子で。
「淑女…?私がか?…まぁいい。ギルだな?すまないが王城まで来てくれないか?」
とお願いするような言い方で言ってきた。
お願いする言い方なのが好感が持てますね。
しかし!
「断る」
と言うと
「何故?」
と当然だが理由を聞いてきた。
「今ここではいわかりました行きますなんて言ってついて行ったらわざわざお前を学園に飛ばした意味が無いだろう?後部屋の外でニヤニヤしてるワーツ出てこい。」
と言うとワーツはまさかバレるとは思っていなかったようで驚いた顔をして出てきた。
「何故ばれた?」
「気配でバレバレだ」
そう言うとワーツはまた驚いた顔をした。
そして顔を普段の顔に戻すと
「なぁギル。ミネロスのお願い聞いてやってくれねぇか?」
といってきた。
「断る。こいつについて行ってもメリットが一つも無い。ただ面倒くさいだけだ。王城だと?どうせこの騎士団長様が負けるほどの実力者を王様が取り込みたいってことだろ?メリットが何一つもねぇ」
と言うとミネロスは大変申し訳なさそうな顔をして
「すま無い。王命なんだ。同行してもらえ無いなら力ずくで連れて行くことになる…私としても力ずくで連れて行くのは嫌なんだ。」
と言うと扉の外から騎士がさらに4人出てきた。
ワーツはバツが悪そうにしている。
そして俺は期待を裏切られた気分だ。
「はぁ…なぁミネロス?」
と声をかけると後ろの雑魚騎士が
「おい貴様!ミネロス様になんたる不敬な態度!今すぐその首をはねてくれる!」
と激昂したがミネロスに
「やめろ。1人だけで戦かったら勝てないぞ」
止めに入った。
アホばっかりだ。
「話を続けるぞ?」
とミネロスを見ながら言うとミネロスは頷いた
「騎士団長ミネロス、それと雑魚騎士が4人。お前ら本気でそれだけで俺に勝てると思ってる?」
と言うと雑魚騎士が
「おい貴様!舐めた態度を取ってるt「134」…?」
「134回。この数字がわかるか?」
と怒ってた騎士に質問する。
怒ってた騎士は怒鳴り散らすのをやめて少し考えた。
ミネロスは顔面蒼白といった感じであの感じだと気づいてるようだ。
「分からない。なんの数字だ?」
と騎士が聞き返してくる。
「お前が喋ってた間に、お前ら全員を殺せた数だよ」
と言って少し威圧をしながらニヤリと笑った。
それを聞いた騎士達も顔面蒼白になった。
「それでも俺と戦うか?王命だからなしょうがない。お前らは王に刃向かったら殺されるんだからしょうがない。だから命だけは助けてやるぞ?少し痛い目は見てもらうがな」
と言うとミネロスは覚悟を決めをような顔をして
「ギル、貴殿に決闘を申し込む!貴殿が負けた場合は王城へ来てもらおう。」
「俺が勝ったら?」
「王命で無い限り今後一切関わら無いとしよう」
勝てばいいだけなのでしょうがないので決闘を受けることにする。
「良いだろうその決闘受けよう。」
最近無駄に文が長くなってる気がするんですよねぇ。




