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プロローグ

9/18 本文の修正、加筆をしました

10月20日鑑定Lv5を絶対鑑定に隠蔽Lv5を絶対隠蔽に。

「あれっ?ここはどこだ?」


 目が覚めると辺り一面真っ白な謎の空間だった

 何処までも続く真っ白な空間…この空間に果てはあるのだろうか…それても無限に続いているのか…そんなことを考えていると


「あ、目が覚めた?」


 後ろから声を掛けられて振り向くと…そこには栗色の腰まである長い髪を持った美しい女性がいた

 美しくもその顔は少女のようなあどけなさを残しており可愛いけど美人と言った感じであった


「や、やだなぁ…美人とか可愛いだなんて…」


「あれっ?声に出てた?」


声に出てたのなら滅茶苦茶恥ずかしいぞ


「こ、声には出てないよ?ただね…私心が読めるんだ」


 凄いそう素直に思ったと同時に自分が声に出してなかったことに安心していた


「そ、そう?ありがとね…って違かった!」


「どうした?」


「あれっ?おぼえてないの?うーん…じゃあ思い出させてあげるよ」


 そう言って彼女は俺の頭に手を乗せた

 そうすると俺の中に誰かの記憶らしきものが入ってくる

 ある男の記憶だ…


「これは…俺の記憶?そうだ…確かトラックに轢かれて!」


「そう…あなたはかつて睦月 大地だった者」


「だった?」


 俺は疑問を持った

 だったとはどういうことだ?

 死んだら名前が変わるのか?そんなことあるはずがない


「あなたはこれから生まれ変わるのよするのよ…あなたがいた地球とは違う世界にね」


「元の世界とは…違う?」


「そうよ。今からあなたがいく世界は剣と魔法の世界…あなたの世界でいうファンタジーって奴ね」


「ファイ○ルファ○タジー的な?」


「どちらかというとドラ○エって感じかしら?まぁ…ステータスの概念やスキルという物はあるわよ」


「楽しそうじゃないですか」


 心からの本心だった

 大地はかなりゲーム好きだったしオンラインゲームなどではちょっぴり有名人になったりもしていた

 遊んだゲームの数は300を超えるだろう


「詳しいことは思念を送りますのでそれで理解してください」


 そう言ってまた女神は俺の頭に手を置いた

 そして頭にいろいろな情報が入ってきた

 異世界で勇者として召喚されることや魔王の存在


「そういう事ですか…僕は勇者召喚に呼ばれて…って生まれ変わるとは言いましたけど今の姿のままでなんですね」


「そりゃあそうですよもう魔王は復活してますし今から赤子を育てていたら間に合いませんよ」


「そういう事ですか…」


「そうよあとはもうわかるでしょ?」


「はい。超能力(チート)ですよね?


「分かってるじゃない。その通り超能力(チート)よ」


 スキル…その言葉を聞いて大地のテンションはこれまでにないほど上がっていたワクワクしていると目の前に分厚い本を置かれた


「この本の中から選んでね…わかってると思うけど全部とかはダメだからね?」


「分かってますよ」


 ※


 結果選んだ物は5つだ


 1つ目はLvアップ時にステータスが2倍になるが所用経験値も2倍になるというメリットの方が圧倒的に多いスキルだ


 そして2つ目は絶対鑑定だ

 相手のスキルやステータスを見る事ができるというスキルだが

 このスキルは普通の鑑定とは違って相手の隠蔽を何者としてみることができる



 3つ目は絶対隠蔽だ

 これは自分のスキルやステータスを隠す事ができる

 が上の絶対鑑定と同じように相手の鑑定を無効化する

 なのステータス、スキルを偽装できる


 そきて4つ目はLvアップ必要経験値1/20だ

 これはLvアップに必要な経験値が1/20になるスキルだ

 単純かつ強い


 最後に5つ目所得経験値20倍だ

 4と5を合わせると400倍である


 このスキル選択をしたあと女神がめっちゃ涙目になっていたが気にしない

 ちなみにこの女神はフィリアという名前らしい

 どうでも良いが年を聞いたらぶん殴られた


 ※


「先ほどは失礼しました」


「いや気にしてないよ」


 結構痛かったけどな

 あ、フィリアってそういや心読めたんだったんだ

 ばれてねぇよな?


「………」


 バレてない訳なかった


「えっと…その……すいません?」


「まぁ良いでしょう。そろそろ時間ですね」


「もうそんな時間か…短かったけどありがとな!」


「いえ…わたしもあなたと話していて楽しかったですよ。ですから…」

「ん?」


 Systemmessage:スキル 女神の加護 を習得しました


「これを受け取ってください」


「これ…は?」

 頭に直接ファンファーレと一緒に何かの文字と声が聞こえた


「これがある限りあなたはわたしの加護を受けます」


「加護の効果って?」


「ご自分で調べてくださいよ」


「どうやるんだ?」


「あーそう言えばいろいろ渡してなかったですね」


 Systemmessage:スキル 言語完全理解 を習得しました


 Systemmessage:スキル 異世界からの旅人 を習得しました


「これでこれの効果を知りたい!って念じればスキルの効果などがわかりますよ」


「ありがとうございます。ところで僕の新しい名前ってなんなんでしょうか?」


「あなたの新しい名は ーーーギル・ファウスト」


「そうですか…ギル・ファウスト…分かりました!フィリアさん行ってきます!」


「行ってらっしゃい」


 そうして俺はまばゆい光に包まれた

 最後にフィリアさんの方を見ると笑顔だった


 ※


「あっ、そう言えば隠蔽スキル発動させっぱなして行ってたけど大丈夫かな?まぁ良いや。多分平気でしょ。」


 これのせいでいろいろ大変な事になることをまだ誰も知らない…




初投稿です不慣れなのでいろいろと至らぬところもあると思いますがこれからよろしくお願いします

誤字脱字などの指摘、よろしくお願いします


女神の加護


女神に愛された者が持つ

LUCに1.5倍の補正

魔法適正に大幅補正

Lv100になると新たな力が……


言語完全理解


その名の通りありとあらゆる言語を理解し喋れるようになる

このスキルがあるとあらゆる文字も読めるようになる


異世界からの旅人


異世界から来た者が持っている称号

スキルの取得難易度に極小補正

スキルなどの効果などがわかる

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