14話 入学試験2
ブックマーク180、PV60000、ユニーク13000突破ありがとうございます!
インフルエンザ治ったと思ったのですが今日の朝から体がだるくて先ほど熱を測ったら38.3度もありました。
作者の体に何が…
座学の方の試験は終わったので実技試験を校庭でやるのでルカと一緒に校庭に出たんだが校庭に出た瞬間ほぼ全員の視線がこっちに向いた。
何でだろうな?
いや心当たりはあるけどさ…確かに魔法学は簡単だったとはいえ2分かからずに教室から出てきちゃったけど算学は終わってから5分ぐらい待って出てきたんだぞ?
小学校のテスト程度で10問程度ならすぐ終わるだろ。
今更何を言っても無駄な気がするので視線を無視しながら試験監督が来るまでルカと話す事にする。
※
ルカと話す事約5分。
剣を持った男と女がやって来た。
男の方は両手剣を肩から下げており女の方は片手剣を腰に差している。
この2人が来てから他の受験者がザワザワし始めたので耳を傾けると
「えっ!?あれって第一騎士団の騎士団長じゃないか!?」
「わぁ…騎士団長様、相変わらずお美しい…」
とか言っているな…みんなは女の方を見ているのでおそらくあの女が騎士団長なのだろう。
金髪で肩下まである髪の騎士団長を遠目で観察しているとルカから声がかかった
「ご主人様」
「ん?なんだ?」
俺がそう聞き返すとルカは騎士団長の方を見て
「騎士団長って何ー?」
あー今まで忘れてたけどルカは竜だったな。
ずっと人の姿をしているから忘れていた。
「ルカ、騎士団長ってのはまぁそのまんまだが騎士団の団長なんだよ。まぁ分かりやすく言うと騎士団っていうグループの中で一番強い奴って感じかな?」
まぁ将軍とかと比べたらどうだか知らんけどな。
俺が説明するとルカがへーっと言って
「じゃあ私よりも強いのかな?」
と聞いてきた。
残念ながらそれは無いだろうと言うと残念そうにしていた。
一人で竜に勝てる奴がいるならそれは化け物だろう(ブーメラン)。
そんな会話をしていると試験監督側の準備が終わったらしい。
「おーいこっちに集まれー試験を始めるぞー」
と男の方が大きな声で言った。
周りの受験者達がゾロゾロと向かっていったので一番後ろからついて行く。
いろんなところで散らばってた受験者達が試験監督の方に集まったので男の方が
「よし!集まったな?俺は今回の武術の実技試験監督をするハンスだ!よろしく頼む。そして知ってるものがほとんどだと思うがこの国の騎士団の団長ミネロス様だ。今回の試験はミネロス様にも手伝ってもらう!あ、心配するなよ手加減はしてもらえるし刃の潰した剣で戦ってもらう。まぁ当たれば痛いだろうが回復魔法が使えるもの達が待機しているので心配しなくていいぞ!では俺からは以上だ。」
ハンスはそういったあと一歩後ろに下がって「ではミネロス様…」とミネロスが頷いてから一歩前に出て
「今日はこのリント王国学園の入学試験の実技を手伝わせてもらうことになったミネロスだ!よろしく頼む。先程ハンス殿が言った通りこちらは手加減をするし刃の潰した剣を使うので心配するな!では前置きはそろそろ置いておいて試験を始める!戦いたい奴から名乗りをあげろ!」
とミネロスが言うと1人の男子生徒が槍を構えてミネロスの方へ行った。
ハンスの方も見てみると勝負がもう始まっていた。
俺とルカは別に最後で良いので戦いを少し遠くから見ていた。
※
ミネロスは騎士団長であるだけあっていくら攻撃を剣で受けようとも後ずさり一つしないで逆に弾きかえす勢いだった。
ハンスもミネロスのように圧倒的な力という訳ではないが十分に強い
どんなもんかなと思い鑑定を使ってみる。
<ミネロス>
人族
Lv86
HP 47680/47680
MP 19800/19800
攻撃力 15000
防御力 14560
俊敏力 14200
魔攻撃 15120
魔防御 14610
スキル
剣士の心得
隠蔽Lv2
剣術Lv6
短剣術Lv2
身体強化Lv3
索敵Lv4
威圧Lv3
属性
風魔法Lv3
雷魔法Lv4
<ハンス>
人族
Lv59
HP 9860/5860
MP 460/460
攻撃力 8780
防御力 7020
俊敏力 7370
魔攻撃 790
魔防御 3860
スキル
剣術Lv4
軽業Lv1
威圧Lv2
身体強化Lv2
ミネロスは能力的には冒険者ランクBの下ぐらいってところだろうか
ハンスはミネロスを見たあとじゃ弱そうに見えるが十分強いのだ。
ハンスはワーツさんと同じ様に物理に偏っているので魔法攻撃で簡単に沈むのが弱点だな。
そんなふうに考えていると俺とルカ以外は全員終わったらしく全員疲れた様な表情をしている。
「最後は君たちか。どっちが私の相手をするんだ?」
とミネロスが声をかけてくる。
「ルカどうする?どっちと戦いたい?」
「うーん…じゃあ男の人で」
ルカがそう言うとハンスがこっちにやってきて
「おっ?嬢ちゃん俺をご指名か?そんじゃあ向こうでやるぞ」
と言って楽しそうに少し離れたところに向かって歩いて行った。
「じゃあルカ多分大丈夫だとは思うけど頑張れよ」
「うん!ご主人様も頑張ってねー」
とルカはハンスの方へ歩いて行った。
「じゃあ私たちも始めようか」
とミネロスから声がかかる
「あぁいつでも良いぞ。かかって来い」
俺がそう言うと少しムッとした表情をしたがすぐに素の顔に戻り俺に聞いてきた。
「武器はどうした?」
あぁ…そう言うことね。
「武器は必要ない。素手で良い」
そう言うとそれを聞いた外野が
「何だあいつ!座学で座薬終わったからって調子乗ってんのか!」
だの
「ミネロス様に対してあの態度はなんなのよ!」
だの色々文句を言われているが無視だ無視。
外野は置いておいて俺が素手で良いと言った瞬間からミネロスから殺気が漏れている。
だが殺気立つだけでなかなかかかってこないのでさらに煽る
「どうした?俺は素手の上にお前より子供だぞ?そんな相手が怖くてかかってこれないのか?」
そう言うとミネロスはもう我慢の限界だと言わんばかりの殺気を浴びせてくる。
「言ったな?言ったからな…どうなっても知らないからな!【身体強化】ッ!」
身体強化をかけて俺に真っ直ぐ突っ込んでくる。
何の捻りもないただの直線でだ。
ミネロスは全速で走ってるらしいがまだまだ遅すぎる。
俺はかなり遅めの速度でミネロスの後ろに回りこんだ。
ミネロスは俺を一瞬見失ったが気配で後ろにいると分かったらしく振り向こうとするが振り向く前に
「遅いよ」
と声をかけると同時にミネロスの背中を軽く蹴った。
まぁステータス換算で攻撃力20000程度だな。
すると物凄い速さで吹き飛んで行き50mほど飛んで地面に数回バウンドしてから止まった。
もうやった後だから遅いが少しやりすぎたかもと思っているとハンスとルカがもう終わったらしくこっちを見ていた。
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<ギル>
人族
神格:SS
Lv94
HP 999999999999999999/999999999999999999+(error)
MP 999999999999999999/999999999999999999+(error)
攻撃力 999999999999999999+(error)
防御力 999999999999999999+(error)
俊敏力 999999999999999999+(error)
魔攻撃 999999999999999999+(error)
魔防御 999999999999999999+(error)
加護
女神の加護
魔神の加護
ユニークスキル
神獣の威圧Lv9
スキル
Lvアップ時ステータス2倍
絶対隠蔽
絶対鑑定
Lvアップ必要経験値1/20
所得経験値20倍
言語完全理解
異世界からの旅人
スキルイーター
魔導師の心得
剣士の心得
無詠唱
魔獣の威圧Lv8
竜の威圧Lv7
武神Lv7
剣Lv8
二刀流Lv6
魔法剣Lv7
威圧Lv10
殺気Lv6
槍術Lv5
棒術Lv4
斧術Lv3
盾術Lv5
隠密Lv9
身体強化Lv8
気配察知Lv9
魔力探知Lv7
魔力操作Lv8
索敵Lv8
軽業Lv7
物理攻撃耐性Lv10
魔法攻撃耐性Lv10
火耐性Lv10
水耐性Lv10
風耐性L10
土耐性Lv10
雷耐性Lv10
光耐性Lv10
闇耐性Lv10
自動HP回復Lv10
自動MP回復Lv10
属性
召喚魔法Lv6
火魔法Lv10
水魔法Lv10
風魔法Lv10
土魔法Lv10
雷魔法Lv10
闇魔法Lv10
光魔法Lv10
呪魔法Lv7
回復魔法Lv10
邪魔法Lv9
聖魔法Lv9
重力魔法Lv8
空間魔法Lv8
付与魔法Lv5
結界魔法Lv7
竜魔法Lv6
神聖魔法Lv10
<ルカ>
炎竜王種
Lv340
HP 758932000/758932000
MP 97228325000/97228325000
攻撃力 87235000
防御力 83462000
俊敏力 89869000
魔攻撃 87634000
魔防御 89647000
スキル
竜化(人化)
無詠唱
竜の威圧Lv10
竜王の威圧Lv4
鑑定Lv7
隠蔽Lv8
斧術Lv8
短剣術Lv7
威圧Lv7
殺気Lv3
軽業Lv5
身体強化Lv5
気配察知Lv6
魔力感知Lv3
索敵Lv4
属性
火魔法Lv10
風魔法Lv8
光魔法Lv5
闇魔法Lv3
雷魔法Lv4
竜魔法Lv7