表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/11

第3話「チガウセカイの歓迎」

次の日、再びあの家に訪れる。


あの後聞いたがここはグリーンさんの家らしい・・・1人で住むにしちゃデカすぎる気がするけどな。


「・・・・・」


で、今玄関の前なんだが・・・またグレイブさんが突然出てきて連れ去られる・・・なんてことは無

いだろうな?


・・・まぁ大丈夫だよな。多分


昨日のようなことはもう無いだろうと思いつつ、玄関のドアを開ける・・・


ガチャ・・・


と、何故か居るグレイブさん。昨日のことを思い出してしまいつい、


バタン!!


グレイブさんが動き出す前にドアを全力で閉めた。さてどうやって中に入ろうか。


「ん?カゲロウじゃん。入らないの?」


どうやって入ろうかと悩んでいると後ろから腰に銃を吊った・・・モモさんがタイミングよく来てくれた


「いや、玄関にグレイブさんが居るんで・・・また昨日のようなことになるんじゃないかなって心配

で・・・」


「あぁ・・・いくらグレイブがバカだからってまた拉致するみたいに運ばないでしょ。心配しすぎだって」


いや・・・そうだといいんだけどアノ人ならやりかねない気がするのは俺だけだろうか・・・?


俺の心配をよそにモモさんは玄関のドアを開ける・・・と同時に飛び出すグレイブさん。


真っ直ぐ俺に向かってこようとしたがモモさんが足をチョンっと引っ掛け、まるで漫画のように前方にスライディングをしていった。


「うおぉぉぉ;イテェじゃねぇかよモモォ・・・・」


「いや、アンタバカ?新人が入って来て嬉しいのは分かるけど普通拉致するみたいに運ばないでしょ?」


また拉致するように運ぼうと思っていたのかビクリと体が動くグレイブさん。図星だったんだな。


「い・・・いや新人入ってきたら嬉しいじゃん?歓迎したくなるじゃん?」


「はいはい、アンタのバカ騒ぎに付き合う気は無いから。さっさと行くよ。」


グレイブさんを掴んで奥に引きずっていくモモさん。すげぇな・・・グレイブさん身長高いから体重もそれなりに重いと思うんだけど・・・。


とりあえず障害であったグレイブさんが居なくなったので家に入り、リビングに行くとみんな集まっていた。


「お、カゲロウも来タカ。んじゃ、始めようカー」


「始めるって・・・何をですか?」


「ちょーっと模擬戦ヲナ。ユーが入ってくれたのはいいがどのくらい強いのか知りたいんダヨ」


なるほど、チームで戦うとなればチームメンバーの強さを把握しておくことも大切なのだろう。


「じゃ、庭にムーブメントw。最初はしぇるからとしようゼイ」





そこそこ広い庭に移動し、俺としぇるさんは向かい合い、他の人は離れて観戦だ。


「じゃ、しぇる対カゲロウの模擬戦を始めルゼ。特にルールは無いから思いっきりやるんダナ。でもやりすぎだけは気を付けロヨ。それと・・・ミーの家にブチ当てて壊すなよ」


最後の言葉を特に強調するグリーンさん。家に何かあった場合何が起こるかを想像するのは難しくないな・・・。


「どのくらい強いかよく知らないけど、手加減しないよ!」


「んなの分かってる。負けないからな!」


「そんじゃ・・・レディ、GO!」


開始の合図と同時にカゲロウもしぇるもお互いに武器を構えて突撃する。


「「せぇい!!」」


同時に攻撃し、武器同士がぶつかり合う。こうなると武器が大きいカゲロウのほうが有利だ。じりじりと押していっている。


しかし、しぇるさんはソレを望んでいたかのように笑っていた。


カゲロウが更に体重を乗せようとした瞬間、しぇるの武器から光が発せられた。


「なぁ?!」


「そこぉ!!」


光をモロに見て思わず下がってしまったカゲロウにしぇるは追撃。


気配でしぇるが突撃してきていることを感じたのかカゲロウは空中へとかろうじで逃げる・・・がしぇるにはそれも計算の内であった。


ようやく目が開いたカゲロウに見えたのは剣先をこちらに向け、その剣が再び光始めたかと思うとレーザーのようなものが飛んでくるところだった。


ギリギリのところで避けるも次々とレーザーが飛んでくる。


っく!このまま避け続けてもいつか当たる・・・。ならいっそのこと・・・!


地上スレスレへ下がり、飛んだまましぇるに向かって猛スピードで接近する。


撃ち落とそうとしぇるは剣からレーザーを撃つが数発撃った後剣を構えてコンマ数秒で接近して来たカゲロウに水平に振る・・・が


「っ甘い!」


カゲロウは急上昇して体を反転をさせながら攻撃を回避。着地する直前に再び反転してしぇるの背中に上手く着地。剣を振ってしぇるの背中はがら空きだ。


「あぅ・・・負けちゃいましたね」


「ストーップ。なーかなかいい勝負だったんじゃネー?w特に最後の動きはグレイトダナ!」


「タハハハ・・・偶然ですよ。最後のなんかもう一度やれって言われても出来る気がしませんし」


「・・・一度出来たらそれは偶然って言わないよ」


「そうそう!できるんならもっかい見せて欲しいぜ!」


次々と褒め言葉が出たのが驚きで照れながらも答えるカゲロウ。


仲間って・・・こんなんなんだな。


今までチームを組んだことが無かった俺には新鮮な感じがするのであった。


「んーじゃぁ・・・ネクストはユウリと行こうゼ」


再びしぇると戦うときに着いた位置に着こうとするが、モモさんが居ないことに気が付いた。


(あっれ?モモさん何処に行ったんだ?)


「カゲロウー早く構エナ。速攻で負けるゼー?」


「あ、はい」


まぁいいか、と思い、正面にいるユウリさんに向かって長刀を構える。


「んじゃ、ユウリ対カゲロウの模擬戦をスタートするゼ。前回同様特に制限は無いからおもっきりやってもいいゼ」


お互いに武器に込める力を一層強くし、


「レディ・・・GO!」


開始の合図と同時にどちらも横に動き出した。


俺は距離を取って少し様子を見ようとしたがユウリさんは槍を構えたかと思うと高速でこちらに投げて来た。


飛んできた槍を回避すると後ろから何かくる気配がしたので慌てて横に飛びのくと直後槍が俺を掠めてユウリさんの手に戻って行った。


特殊能力は槍を手元に引き寄せるのだろうか?


が、その予想は次の瞬間見事に外れてしまう。


再び投げる体勢に入ると槍は黒か、紫色のような色を纏い、再び投擲された。


今度は俺の近くの地面に刺さったかと思うと纏っていた色がブワっと広がり、強い風が吹く。


目にゴミが入らないように手で覆う。風が止んだと思ったらユウリさんが急接近してきた。


「っくそ!」


「・・・遅いよ」


余裕たっぷりで接近戦をしてくるユウリさん。こっちはさっきから押されっぱなしだ。


振り回される槍をギリギリのところで弾いていく。


さっきから防戦一方だが攻めようにも攻めれるほどの隙がない・・・!


と、急に体勢が崩れ、背中から地面に落ちる。見上げるとユウリさんが槍をこちらに突きつけている。つまり負けってことだ。


「ストーップ。勝者ユウリ!」


「・・・楽勝」


ニヤリと笑いながら俺から離れていくユウリさん。ちっくしょう・・・悔しいなぁ・・・。


「ユウリ、珍しく本気だしてたな」


突然そんなことを言うグレイブさん。いや、模擬戦と言っても勝負なんだから普通本気出すと思うけどな?


「・・・グレイブ、余計なことは・・・」


「いやーやっぱカゲロウが感染してたとき苦戦してたのが悔しかったのかなぁ?」


ユウリさんの言葉を無視・・・というよりは聞こえてないんだろう。話続けるグレイブさん。


「あの時たしかユウリがかなり必死になってたしなぁ・・・」


「・・・グレイブ;」


「ん?どうしたユウリ?」


呆れた様子でため息をつくユウリさん。どうやらグレイブさんの言ってたことは本当で悔しかったんだろうな。


まぁその時戦ったのは正確に言えば俺じゃなくてルイウだったんだけどな。


「さーてと・・・じゃぁネクストはー」


まだ模擬戦をするようで次は誰とやるのだろうと思っていると・・・携帯が突然鳴り出した。しかもこの場にいる全員同時にだ。


何が起きているのか予想がつくが携帯を開いてメールを確認する。


メールは予想通り管理システムから。近くにレベル4のルイウが大量に発生したことを告げていた。


「ルイウの出現か・・・グットなタイミングで出てくルネ」


同じく携帯を見ていたグリーンさんが驚くことを言った。


「いいタイミングって・・・どういうことですか?」


「ん・・・あー。それよりも早く行こうゼ」


疑問に思うことはいくつかあるがそれよりもルイウの征伐が優先だと無理矢理思わせ、俺達はルイウが発生した場所に向かった。


ふと周りをみるとさっきから居ないモモさんに加えてしぇるさんも居なくなっていた。


「・・・そういえばモモさんは何処に?しぇるさんも見当たらないんですけど」


「ノープログレーム。気にしなくていいゼィ」


それは気にするなという方が無理な気がするんですけど・・・





ルイウ発生地点に到着すると既に戦闘が始まっていた。


プレイヤーの数は10人くらいいるように見えるがルイウの数はその倍以上は居そうだ。


「ヒュゥ、なかなか多いネー片っ端から倒していくゼ!」


グレイブさんが早速近くにいるルイウに向かって突撃。斧を振りかぶって攻撃する。


ユウリさんとグリーンさんがカバーをしてグレイブさんが攻撃されないよう牽制。俺は別のルイウを攻撃して牽制しておく。


「ユウリ!そっちだ!」


「・・・わかってる!」


ルイウがグレイブさんの攻撃を回避する・・・がその先にはそこに回避するのが分かっていたかのように槍を投擲する体勢に入っているユウリさん。避ける間もなく槍が直撃し、ルイウは灰と化した。


「グレイブ!バックからルイウ!」


グリーンさんからの突然の警告。グレイブさんの真後ろからルイウが襲いかかろうとしていた。


「っつぉうりぁ!!」


体を軸にしてグレイブさんが力任せに斧を振る。タイミングよく斧はルイウに直撃し、灰となった。


「貸し1ネ!」


「うっせぇ!この前のお前の貸しと相殺だ!」


「・・・2人とも集中して」





そのまま数体のルイウを倒すと残りのルイウは他のプレイヤー達によってほぼ殲滅されていた。


「フゥ、今回も誰も怪我なく・・・ンー?」


地面が突然揺れだし、グリーンさんが言葉を切る。


「この揺れ・・・まさか?」


揺れがしだいに大きくなり、少し離れた場所の地面から突然数体のルイウが出現する。


そのルイウは以前俺の体を乗っ取ったルイウと同じ姿をしていた。


地面から出現したルイウは近くにいるプレイヤーに片っ端から襲っていった。まさか地面からルイウの増援が来ると思っていなかったであろうプレイヤー数人がルイウに攻撃された。


ルイウの攻撃を受け、プレイヤー達が数人吹き飛ばされ、動かなくなる。


「全員でルイウを征伐するんだ!攻撃を食らわないように注意しろよ!!」


一人のプレイヤーがそう叫び、他のプレイヤーが一斉に動き出す。


「ミー達も行こうゼー。スピーディーに倒してホームに戻ろうゼ!」


「了解です」


「おう!」


「・・・(コクリ)」





数分後には増援のルイウを含めた全ルイウの征伐が完了し同時にいつでも変わらないアナウンスが流れる。


突然のルイウの出現により数人のプレイヤーが負傷したが命に別状はなさそうだ。その仲間と思う人たちが慌しく病院へと運んでいくのが見える。


「よーし、んじゃミーの家に戻ろうカ。ちょうどいい時間にもなってるシナ」


「あれ、もうそんな時間か。ルイウの征伐に案外時間かかってたんだな」


「・・・お腹も減ったしね」


・・・なんかグリーンさんの家で何かあるみたいだな。俺、何も聞いてないけど;


「オー?w何が起きるのかって顔してルネー」


「きっとビックリするぜー」


・・・一体何があるんだろうな?


そうえいばよくグリーンさんの家でみんなでご飯を食べるときがあるんだっけ?でもそれだといつものことらしいしな・・・。


一体何があるんだろうな?





・・・で、今グリーンさんの家に戻っているはずなのだが・・・遠回りしているような気がしてならない。


「あの、道こっちでしたっけ?これじゃ遠回りになるんじゃ?」


「ウン?この道で合ってルゼ?」


おっかしぃな・・・こんなところ通ったっけ?


行くときは急いで行ったからよく覚えてないけどこんなところ通った覚えは無い気がするんだけど


疑問に思ったがグリーンさんがあっていると言うのなら多分あっているんだろう。


そのまま歩き続けること1時間程・・・ようやく到着。なんでか知らないけど絶対遠回りしてたな!


「グリーンさん・・・絶対遠回りしてましたよね;」


「HAHAHAなんのことナー?ま、疲れたならちょっと休んでいケヨ」


明らかに何かを隠しているが今は休むほうが先だ・・・。ルイウと戦闘して、1時間以上歩いて疲れれないわけがない・・・。


玄関のドアを開けて中に入る。外が少し暗くなり始めているので家の中も暗くなり始めている。えーっと、電気のスイッチはどこだっけ?


電気をつけてリビングへと向かう。とりあえずソファーで一眠りさせてもらおう・・・。


ガチャ、パァン!


ドアを開けると同時に何か大きな音、と手にクラッカーを持ったモモさんそしぇるさんが居た。


「・・・・・何事ですか」


「何って、カゲロウの歓迎会みたいなものだけど?」


「じゃぁ途中から2人が居なかったのは」


「準備のためですよ。お買い物とか・・・料理とか」


「ユーに知られたら台無しだかラナ。模擬戦とかで時間を潰してたんだヨネーwタイミングよくルイウ

が発生して、結構時間経ってたからラッキーだっタゼw」


あぁ・・・それであんなこと言ったのか。聞いたときはビックリしたけどまぁ納得かな。


それに、すっげぇ嬉しいしさ。俺のために歓迎会っぽいもん開いてくれるなんてさ・・・。涙出そうだよ。


「さー!今日ミーの奢りだゼー!今宵は思う存分食べて飲んで騒ごうゼーーイ!」


・・・何故か台無しになった気がしたのはなんでだろうか。




「・・・何でこうなったんだろうか」


今、現在進行形で進んでいる惨状を見て思わずため息が漏れる。


何が間違っていた?


(俺の中では)しっかり者のモモさんが途中で帰ったことか?


グレイブさんが調子乗って酒を持ち出したことか?


しぇるが勢いに乗せられて酒を飲まされたことか?


・・・全部だよなぁ。悪夢って、突然襲ってくるものなんだろうか・・・。


「ウヒャヒャヒャ!皆もっと飲むがいいゼーーーイ」


「ウワハハハハ俺はまだ飲めるぜー!」


「うー・・・私は、全然、酔ってなんかぁ・・・」


・・・いや、ホント、どうしてこうなっちゃんだろう。


え?俺はなんで飲んでないかって?


最初俺が進められたんだが頑なに拒否したからさ・・・。まぁしぇるは勢いに押されてご覧の通り餌食になったが。


「あ・・・あのー、みなさんそろそろやめません?」


「まだまだこれからに決まってるだろーガ!まだやめなイゼー!」


「ぅー・・・カゲロウさんも飲のもうよー・・・」


「い・・・いや、俺は結構っす」


ここで俺も飲んで一緒に酔ってしまったらなんか色々終わりそうだから・・・


「じゃぁお酒ついで!」


「は、はい;」


トクトク


「ぅー・・・前々から思ってたんですけどねー・・・カゲロウは敬語使ってるからなんか馴染めてない気がするんだよー・・・」


「し・・・しぇるさん。もうその辺にしたほうがいいんじゃ・・・」


「もうー、カゲロウさん私達とそんなに歳変わらないでしょー?敬語なんていいからさー」


「いや、しぇるさんだって俺には敬語を・・・」


「い い か ら !」


「・・・はい」


あれ・・・しぇるさんってこんなに怖い人だったっけ?お酒入ってるからだよね?そうだよね?


・・・ん?私達?




「ウヒャヒャヒャwミーもグレイブもまだ10代だからナー」




「ええええぇぇ?!グレイブさんもグリーンさんも10代ですか!?てっきり20代前半かと;」




「しっつれいだナーwこう見えてまだ18歳なんだゼー?wだから敬語なんて別にいらねぇんじゃネー?」




「ちなみに、ユウリは17歳だぜー?見た目の割には若いよなー」




うっわ・・・ユウリさんなんて俺と一緒じゃん。てかみんな10代って・・・酒飲んでいいのかよ・・・。



はぁ・・・俺もう帰りたいよ・・・でもこんな状況じゃ帰らせてくれないよな・・・。


よし!じゃぁコッソリ帰っちゃえ!


足音を出さずに慎重に・・・慎重にドアへと近づいていく。3人は騒いでいて俺が居なくなっていることに気づいていない。


そろーっと・・・そろーっと・・・よし!ドアについたぜ!


音を出さないように、そろっとあけ・・・


ギィ


「「「・・・・・(ギロ)」」」


とても小さい音なのになんで気がつくんだろうか・・・まるで漫画みたいな展開じゃないか。


全力ダッシュで玄関へと走り出す、と同時にグリーンさん達も追いかけてくる。


「まてぃ!カゲロウー!捕まえて酒の刑だー!」


やべぇな、絶対に捕まるわけにはいかなくなった・・・。


ドアノブを回して外に出ると同時に翼を広げて急いで飛び立つ。数秒差でグリーンさん達も出てくる。


まぁそもそも模擬戦でもないのに正常なプレイヤーが他のプレイヤーを攻撃したら傷害罪として罰せられ・・・


「・・・逃がさない」


ユウリさんが突然槍を構えて・・・投げてきたぁ?!


「危ねぇ!?」


凄まじいスピードで飛んできた槍を紙一重で回避する。アルコールが回って罰せられることを忘れているんだろうか・・・?;


急いで距離を取って投槍の射程外に出る。この距離ならグリーンさんの魔法も届かないだろう。


そのまま飛んで俺の家・・・というか一室を借りているマンションへと戻り、疲れていたので即ベットに入って寝た。


後日、モモさんと一緒にグリーンさんの家に行ったが三人とも酔い潰れていたというのはまた別の話・・・。


これはちょっと別の世界での話。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ