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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約2年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

金貨、貸してください!!!ついでに私を養う為に仲間になってくれませんか!?

作者:トモヤン
迷宮の守護者のミノタウロスは何時ものように冒険者から迷宮の財宝を守護していた。
ある日、エルフの冒険者・リザーナはいきなり、ミノタウロスに挑むのでは無く、武器を捨てると、金貨を貸してくださいと土下座してきた。
更には同族を侮辱するか様に身体での支払いをするために服を脱ごうとするリザーナに想わず止めに入ってしまった。
戦いが好きな種族であるミノタウロスは金貨を手に取り、リザーナ前に投げると金貨を拾い集めその場を去ってしまった。

暫くたった頃に再び戻ってきて冒険者として挑んでくる覚悟を決めたとミノタウロスは武器を手に取り、戦闘に態勢に入るが、帰り道が解らずに戻ってきてだけであった。
しまいには泣き出す始末だ。落ち着きを取り戻し、挑みに戻ってきたのかと尋ねる。しかし答えは予想の斜め上をいく返答であった。
先ほど同じ行為をし初めてしまいここに泊めて欲しいと懇願してくるエルフとしての|自尊心《プライド》が余りにも無いリザーナに飽きれつつも服を脱ごうとするので泊まる事を認める。
リザーナは自分の弱さや駄目さ加減を口出し解りやすい位落ち込んでいた。今までエルフのパーティーが何度か挑んできてが皆誇りをもって果敢に挑んできた事を話すと自らは里を追い出され、とあることで借金をしている為、金貨が必要であった。

際程の行為を地上ですれば何年すれば返せる金にはなると教えると、エルフは長寿で歳の割り幼いリザーナを抱きたい人間や獣人はいないらしい。
リザーナは外に出るにはどうしたらいいか尋ねた。
ミノタウロスはここから出る事はしない。
この迷宮の守護者として財宝を護る事が使命である。ここから出て、外に出た事は生まれて、一度たりとも考えた事がない。
しかしリザーナは渡した金貨を見せる。確かに、魔物であるミノタウロスが財宝を守護する必要が何処にあるのであろうか。自分とって価値の無いものを護る為に何故ここにいるのか。

「ミノタウロスさん、私の仲間になりませんか?
ついでに養ってくれませんか!?」

リザーナの誘いに乗り、いざ地上へと出るため迷宮攻略と共にリザーナにミックスと名付けられる。
行動を共にする様になる。そしてある時リザーナに唇を許してしまったせいでミックスとリザーナのドタバタ冒険劇場がはじまるのであった。

最初へ 前へ 次へ 最後へ
エピソード 101 ~ 170 を表示中
リザーナの不満
2022/03/05 00:26
圧倒的な力
2022/03/07 22:34
挫折とリザーナの祈り
2022/03/08 12:58
それぞれの覚悟
2022/03/11 20:56
精霊に導かれた戦士達
2022/03/13 17:43
キースの親心
2022/03/15 20:35
先手
2022/03/16 19:55
竜種の財宝(1)
2022/03/17 09:20
竜種の金貨(2)
2022/03/17 22:47
負け組と勝ち組(1)
2022/03/18 20:06
予定外な敗北感
2022/03/21 15:51
怒れる竜種(1)
2022/04/30 11:24
怒れる竜種(2)
2022/05/06 03:12
怒れる竜種(3)
2022/05/06 22:12
キースの謀略
2022/05/08 03:02
キースの謀略(2)
2022/05/10 17:17
キースの謀略(3)
2022/05/12 09:12
リザーナの見解
2022/05/20 13:24
醜小鬼の英雄(1)
2022/07/23 02:11
VS ドルトン(1)
2022/10/04 10:32
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エピソード 101 ~ 170 を表示中
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迷宮の守護者のミノタウロスは何時ものように冒険者から迷宮の財宝を守護していた。 ある日、エルフの冒険者・リザーナはいきなり、ミノタウロスに挑むのでは無く、武器を捨てると、金貨を貸してくださいと土下座してきた。 更には同族を侮辱するか様に身体での支払いをするために服を脱ごうとするリザーナに想わず止めに入ってしまった。 戦いが好きな種族であるミノタウロスは金貨を手に取り、リザーナ前に投げると金貨を拾い集めその場を去ってしまった。 暫くたった頃に再び戻ってきて冒険者として挑んでくる覚悟を決めたとミノタウロスは武器を手に取り、戦闘に態勢に入るが、帰り道が解らずに戻ってきてだけであった。 しまいには泣き出す始末だ。落ち着きを取り戻し、挑みに戻ってきたのかと尋ねる。しかし答えは予想の斜め上をいく返答であった。 先ほど同じ行為をし初めてしまいここに泊めて欲しいと懇願してくるエルフとしての|自尊心《プライド》が余りにも無いリザーナに飽きれつつも服を脱ごうとするので泊まる事を認める。 リザーナは自分の弱さや駄目さ加減を口出し解りやすい位落ち込んでいた。今までエルフのパーティーが何度か挑んできてが皆誇りをもって果敢に挑んできた事を話すと自らは里を追い出され、とあることで借金をしている為、金貨が必要であった。 際程の行為を地上ですれば何年すれば返せる金にはなると教えると、エルフは長寿で歳の割り幼いリザーナを抱きたい人間や獣人はいないらしい。 リザーナは外に出るにはどうしたらいいか尋ねた。 ミノタウロスはここから出る事はしない。 この迷宮の守護者として財宝を護る事が使命である。ここから出て、外に出た事は生まれて、一度たりとも考えた事がない。 しかしリザーナは渡した金貨を見せる。確かに、魔物であるミノタウロスが財宝を守護する必要が何処にあるのであろうか。自分とって価値の無いものを護る為に何故ここにいるのか。 「ミノタウロスさん、私の仲間になりませんか? ついでに養ってくれませんか!?」 リザーナの誘いに乗り、いざ地上へと出るため迷宮攻略と共にリザーナにミックスと名付けられる。 行動を共にする様になる。そしてある時リザーナに唇を許してしまったせいでミックスとリザーナのドタバタ冒険劇場がはじまるのであった。
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