オルガーナの覚悟
ゴブリン・ガール
醜小鬼の雌の個体種の名称で少女のような見た目をしている。力は弱く戦闘能力はない。現在残っているのは3匹のみ
ゴブリン・マドンナ
ゴブリン・ガールが雄の醜小鬼との生殖経験と出産経験を重ねて進化する個体でより強い身体や魔力を持ったゴブリンを産める身体になるが、自分よりも強い魔力をもった雄の種族の魔力には耐えられる事が出来ない。現在な残っているマドンナの数は5匹のみ。
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ミノア帝国が敗北して300年間、オルガーナはシャーロンの隠れ処である最果ての東の山を拠点にミノア帝国を愛したミノアを撃ち取った種族達を皆殺しにする為に様々な計画を実行していたのだ。
女神・アルテミスは異世界の男を醜小鬼にしてこの地に送り込んでいると、異世界から醜小鬼から話を聞いたのが今から100年も前の話だ。
オルガーナは自らを慕ってくれるゴブリン・マドンナやガール達を飢えさせない様に自らが狩りに出てマドンナ達を養ってきていたのだ。
その為、マドンナ達にとってオルガーナはマドンナ達から身体を求められる存在となっていたが、同性同士では醜小鬼の数を増やすことは出来ないと悩んでいたが、知識人であるシャーロンはオルガーナが女オーガの最上位種である【オーグレス】であることを活かせば良いと提案したのだ。
「シャーロンよ。それはどういうことだ…」
「ケッケッケ…オルガーナ様はお忘れかも知れませんが【オーグレス】の特技は変身でございます。つまりはオルガーナ様が男性になってマドンナ達を孕ませれば…」
「…それはダメだ。彼女らではオーガの魔力を耐えられるだけの身体と魔力が足り無さすぎる。下手に彼女らを傷つけてしまい失う様な真似をしてしまったらミノア様に合わせる顔が無くなってしまうからな」
「オルガーナ様…」
オルガーナが女オーガの最上位種である【オーグレス】である為、魔力を活かして身体に男性器をはやす事は可能である。
現にオルガーナが自身も数を増やす為には、自分がマドンナやガール達に種子付けをして数を増やすのが効率が良いのはわかっているのだ。
だが、最上位種の強い魔力を持つ種族に種子着けてされて体内に流し込まれたゴブリン・ガール達が耐えずに亡くなってしまった場面を目の前で見ていた為に貴重な雌達を減らすのは得策ではないと考えていたのだ。
しかしながら異世界からやってきた雄の醜小鬼達は低級の癖に何故か人里降りて殺されるというマヌケ様を晒している。
シャーロンとオルガーナに鍛えられて五匹程度ならば従わせる事の出来る醜小鬼の呪術師と醜小鬼の剣士に多少はましになったモノ達に配下を与えて同じ様な醜小鬼を見つけて隠れ処に連れてくるように指示を出していたが、それでも雌のマドンナ達を合わせても数は30匹と少ないのだ。
異世界からやってきた醜小鬼も上位種になれたのはたったの4匹のみであったのだ。
オルガーナが頭を悩ませていると、ガーデンブルグ王国を地下から侵略して乗っ取るため【オルドロール湿原】の洞窟の主であるジャバウォックを追い出した筈だったが、そのジャバウォックとミノアの大迷宮の守護者になったミノタウロスがオルドロール湿原に現れたと報告が入ってきたのだ。
つまりは、ミノタウロスは誰かしらに服従し、ミノアの隠し財産は全て使われてしまったか何処かの国に奪われてしまった事になる。
300年間、復讐をする機会を伺ってようやく
ガーデンブルグ王国を地下から侵略する計画に実行しようとした矢先での問題であった。
ミノタウロスとジャバウォックの他にも上位種の魔物である 蛇身と水妖魔に種族的に仲の悪い筈の雌のエルフとドワーフを確認した事を伝えられるとオルガーナは怒りに任せて岩壁を思い切り殴り付けるとその場所に大きな窪みが出来てしまったのだ。
怒りが収まらないオルガーナは自らの寝床で全裸でいるマドンナ達の豊満に育った乳を揉み、強引に唇を奪い、マドンナ達の身体を使って怒りを収めてようとしていたが、その姿を見ていたシャーロンはオルガーナが既に限界である事に気付いていた。
「オルガーナ様、もうこうなってしまってはミノア様のようには上手く行きません。」
「わかっている!!!だが、どうしろというのだ!!?ジャバウォックやミノタウロスや上位種が4匹もいては醜小鬼の魔術師と数匹の醜小鬼らでは太刀打ち出来ない!!!無駄死にさせるだけだ!!」
「わかっております…ですからミノア帝国と協定を結んでいた東の帝国『グランザニア帝国』とその周辺の集落を攻め落としましよう。
そもそも、ミノア様は金貨や宝石を横長して女奴隷を買い漁るだけでなく地下闘技で女奴隷同士を戦わせて負けた方を醜小鬼達に犯される所のを賭け事する様な人間の国はオルガーナ様もお嫌いな筈です…。グランザニア帝国の領土を女達さえいれば、数も増やせますし何よりも帝国には兵器開発の技術が滞っている為に侵略しやすいのです」
「…結局、ミノア様が残してくれたもので残ったのはマドンナ達だけになってしまった。
私にもっと知恵や力があればこうはならずに済んだ筈なのに… 私は己の無力さが腹ただしいのだ!!!」
「…オルガーナ様、わたくし達ゴブリン・マドンナ及びガールはあなた様の魔力を耐えられるようにシャーロン様に魔力を高める術を教授してもらいます!!」
オルガーナはマドンナ達の申し出を止めたが、マドンナ達はミノア帝国にきた時は別種族の癖にミノアに気に入られていたオルガーナが嫌いだったと正直に話し始めたのだ。
ミノア帝国が滅亡してからオルガーナは自分達の為に狩りに出て優しくしてくれた事に対して自分達は甘えているだけありオルガーナの苦しみを和らげることも出来ないことが悔しいというのだ。
シャーロンは独特な笑い方でマドンナ達に愛されたオルガーナを弄ったが、彼女らの覚悟を踏みにじることは出来ないかったのだ。
オルガーナは深く深呼吸すると、マドンナ達の申し出を承諾するとシャーロンにオルドロール湿原の洞窟にいった醜小鬼の魔術師達を引き返すように伝えると寝床の壁に立て掛けられた巨大な鉄棍棒を持ち上げると帝国の侵略の指揮は自分が行うと言い残すとマドンナ達は不安そうな顔にしたが、オルガーナは覚悟を決めた女を抱くのにこれくらいの偉業を成し遂げなければマドンナ達を抱けないと男顔負けの覚悟を決めたのであった。
ちなみに雌のゴブリンは基本全裸です。




