メルディア大改革作戦始動2
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ガルディア城の裏山の洞窟は魔物の棲みかになっていると、ジズから聞いたが、 野菜兎や 野菜鼠等の小物や草食性の一本角猪を確認した。
さらにそれを主食としている斧嘴鳥や巨大な熊等の慣れしたい魔物が多くミックスやアラーネや大蜘蛛の敵で無い魔物ばかりであった。
案内の一緒に着いてきたドライアドのリリーとミックスの肩に乗り楽をするリザーナだったが、この程度なら結界を張らずともグリオンやレオーネレベルでいくらでも対象できる程度だ。
リリーの案内で裏山のボスが住み着く洞窟に入ったがやはりいたのた|巨大な黒熊タイラント・ブラックベア》が数体いたたけでそこまで驚異となる魔物はおらず、メルディアから貰った 圧縮転移魔法陣盤を設置する前に『ダンジョン作成』を使ってアラーネの棲みかと蜘蛛達の棲みかを広げていった。
大方、広くなったが、ミックスをじっと見ていたアラーネがミックスの真似をして『ダンジョン作成』を使い始めてたのだ。
元々、土魔法の素質があるとメルディアも行っていたので出来ても不思議でない無いが、リザーナが撫でて褒めるとリリーとミックスにも褒めて欲しそうに見つめてきたので頭を撫でてやると嬉しそうな顔をしたのだ。
ミックスはその場にゆっくりとしゃがみこみ、
圧縮転移魔法陣盤を地面に張り付けると、魔法陣が拡がり、メルディアの声が聞こえてきたのだ。
『お~い、ミックスは~ん。聞こえとるか~?』
「聞こえているが…何で魔法陣を地面に張り付けたらメルディアと会話できるんだ?」
『説明するなら寝ずに、朝まで聞いて理解できるならするけど…どないする?』
「大人しくいうこと聞くから脅すな。リザーナやアラーネが怖がっているぞ?」
メルディアの教育はスパルタで文字の読み書きから魔法やアラーネの声の出し方喋り方等も数週間でほぼ完璧にしてしまう方のスパルタで2人はよくミックスの後ろに隠れる程メルディアは恐れられている。
最近では城の近衛兵の魔法や剣の指導やルイ王女やサビーヌにもスパルタで特訓する程だ。
ミックスはメルディアに次にどうしたら良いか尋ねると、魔方陣の中入って【ミノアの大迷宮】の魔方陣と繋げるイメージで魔力を送ればいいと説明すると全員が魔方陣に入ってミノアの大迷宮の魔方陣が設置されている場所を頭まで想い描くと、ミノアの大迷宮に設置されている魔方陣の中にいたのだ。
『それ使って蜘蛛さんらの引っ越しさせておいてや~♪こっちも大方棲みそうやでウチが戻る事には終わっとるやろ?』
「まだアラーネらの棲みかを作り終えた段階だぞ?」
『まぁ、ええねん。エレーナはんにはフィオーレはんら守って貰うために残って貰うのとパフパフをビアンテはんとミリーネはんに伝授して残りのドライアドにも伝授して貰うで?』
「真面目に何がやりたいんだよ…まさかだと思うが胸漬かって如何わしい上手いこと取り繕うつもりか?」
『んや、普通にミックスはんやレオーネはんみたいな武骨には効き目あらへんしな…文句いうチンピラ業者みたいなもんが着た時にそれで大人しくさせるつもりやで?』
「…まぁ、好きにしろよ。メルディアの政策が頼りだし俺ら指示通りにやってやるから頼ればいい…」
ミックスの言葉にメルディアは軽いノリで越えると声が聞こえなくなった。ミックスはアラーネに頼んで迷宮内いる蜘蛛達に魔方陣に入るように指示を頼むとアラーネの眷属である蜘蛛達はそれに従って移動を始めたのであった。
先にアラーネとリリーに戻って貰い蜘蛛達に獣人や人を襲わない事や魔物かわからない時はリリーの元に持ってきて判断するという条件を出してミックスとリザーナは迷宮内の蜘蛛の巣の糸を集めて始めたのだ。
魔力を豊富に含んだ糸はシルビアが必要がっていた為、ミックスの魔核にドンドンと入れていった。
大方、入れ終わったのでガルディア連邦国に戻ろうと思ったが、リザーナに呼び止められ、抱き抱えたのだ。
「どうした?なんか嫌な魔力でも感じるのか?」
「ううん。違うよ?私達ここから始まったんだよね…」
ミノアの大迷宮の最奥部にはミノアの大財宝があり、それを守護するミノタウロスの伝説は地上でも種々な形で伝わっていた。
確かに、ここでリザーナと出会わなければまだここで財宝を護り、魔物や少しの飲み水で生き護るだけだっただろう。
冒険者のとしての誇りや一族を愚弄したり、挙げ句には自らの身体を使って金貨を貸してくれといい、結局出られずに戻ってきてミックスに『仲間になって養ってくれ』といわれたのが始まりだった。
そこから色々とあったが、何だかんだと楽しくやれているのでリザーナはミックス向かって感謝の言葉を述べると頬にキスをしたのであった。
メルディア曰く、後500年もすれば、リザーナも成人すると言う見解だ。
この関係がいつまで続くの不確定ではあったが、ミックスも迷宮から出してくれた事に感謝しているのでそのまま頬を擦り付け、ガルディア連邦国へと戻っていたのであった。




