VS ガルディア連邦国騎士団長・アルビアン
アルビアン 有翼族雌
金髪のロングでミザリーとは仲が良く姉妹のようにみえる。ミザリー同様に貧乳をコンプレックスとしている。発情期にデュッセルと交尾をしようとしたが小さかったのでミザリーに伝え短小キノコと馬鹿にして喧嘩している。
槍と風魔法は有翼族中でもトップクラスでやデュッセルに次に強い女戦士。
*********************
ガルディア連邦国はミノアの大迷宮の元・守護者であるミノタウロスのミックスとの決闘を一目見ようと、闘技場には、各種族の同士が纏まって集まって参加する勇気ある戦士達に歓声を挙げていた。
控え室の様な場所に案内されたミックスはシルビアとアラーネが魔力を含んだ特殊繊維の糸の獣の皮を編み込んだ新たらしい腰布と、メルディアが魔力を練って作った特殊な腰ベルトを受け取り着替えて出てくると、参加しないエレーナには不満をいわれたが、勝って貿易を成功した酒を飲ます約束をするとにんまりと笑顔になる。
そして、肝心のリザーナ未だに元気がない様子だったので、これでは妙に調子が狂ってくる。
リザーナを抱き抱えて、子どもをあやすように背中を優しく叩く。
「大丈夫だ。安心しろ。おれは負けねぇから…」
「そうだぞ?この脳筋が簡単に負けるかよ?」
「う~ん。じゃなくてここきてから体調が悪くて…なんか元気でない…」
「精神的に気にしてるから体調を崩したか?」
ルイ王女が心配そうに背中を擦るが、そうではなくただ単に体調が悪いらしいのだ。
元々、リザーナはエルフの聖人の儀式を終えたらガルディア連邦国から出ていこうと考えていた為、そこまで思い入れは無い様子だった。
メルディアがリザーナの顔を両手で持ち上げてじっと見つめるとミックスに魔力供給した際の副作用で魔力酔いを起こしているだけだそうだ。
「…ミックス~魔力が何か足りないよ~」
「けど、コイツこれから試合だろ?魔力供給していいのかよ?」
「まぁ~…ぶっちゃけ、どういった相手が出てくるかわかってんのはレオーネはんがタイマン勝負するちゅーことだけやし…」
「…まぁ、魔力無しでも勝てば文句はねぇだろ?
ほらこい…」
ミックスはリザーナを抱き抱えて魔力を吸わせると普段通りの元気なリザーナに戻った。
ゴリガンやサビーヌが魔力を供給した事で戦闘に支障が出ないか尋ねるが、ミックス自身魔法を使わずに元々腕力だけで勝つつもりだと宣言すると、グリオンが現れて闘技場に入場するように伝えられる。
ミックスはリザーナを下ろそうとしたが、リザーナはミックスの頬にキスをして頑張ってと飛び降り、エレーナは背中を叩き、気合いを入れられた。
*********************
闘技場内は既に熱気に包まれており、司会進行をミザリーが引き受けており、くじにより順番が決まったらしく相手が何人でくるかどの程度の強さなのかを楽しみながら、入場口で出番を待ち続けた。
「本日の敵はあのミノアの大迷宮の守護者にして300年間、ミノアの財宝を護り抜いた伝説級の怪物・ミノタウロスのミックスだー!!!」
「あ、あれがミノタウロス…デケェ…」
「あんな巨大な戦斧を扱うのか…」
「…だが、各種族の最強の戦士が挑むからもしかしたら…」
ミックスがグリオンの後に続いて入場すると、ミックスの姿や武器に驚き騒ぎ始めてる。
ミザリーはグリオンは審判をつとめる為、勝負が決したとグリオンが止めに入るかどちらかが降参する取り決めになってらしい。
ミザリーが第一陣で出る戦士の紹介を始める。
「第1試合、有翼族の騎士団長・アルビアン!!!
女槍使いにして魔法にも長けた女戦士!!正直、デュッセルより上だと個人的には思ってます!!」
「ざっけんな!!貧乳コンビが!!俺のが強いわ!!!」
「「ウルセェ!!短小キノコ野郎!!」」
「やめんか!!みっともない!!!」
所詮の相手はガルディア連邦国を守る、有翼族の騎士団長・アルビアンという女の有翼族で、ミザリー同様に胸がなく、デュッセルとは何かと仲が悪い様だ。
口喧嘩を始める3人をグリオンが一喝するが、1度口喧嘩を始めたら殴らなければ終わらないと頭を悩ませていた。ミックスはグリオンに耳を塞ぐ様につたえると、肺に息を溜め込んで、地鳴りの様に響き渡る声を轟かせ闘技場にいた者を黙らせて見せた。
「グリオン殿には申し訳無いが、レオーネ殿以外は片手で済みそうだな…この有翼族対したことはだろ?」
「な、何を!!?このガルディア連邦国の騎士団長の私に向かって舐めたことを…!!!」
ミックスの挑発に激怒したアルビアンはミザリーとグリオンに試合を始めるように抗議するが、ミックスは戦斧を地面に突き刺して素手で充分だといい、更にアルビアンを激怒させた。 グリオンは溜め息をついて開始の合図を宣言し、片腕を挙げるとアルビアンは上空に上昇し急降下して槍をミックス目掛けて突き刺すが、ミックスの身体に槍が触れた瞬間槍先が砕けてしまったのだ。
「おい、魔法も使えるだろ?受けてやるから撃ってこい」
「この…!! ガルディア連邦国の騎士団長を舐めるな!!!豪風砲!!!」
「…で?まだ攻撃魔法は使えるのか?」
「う、嘘でしょ!!?豪風砲が聞いて無いなんて…」
ミックスは腕を組んでアルビアンの風魔法の高位魔法で中でも一番攻撃力のある豪風砲の竜巻を直撃させたが、ミックスには通用しなかったのだ。自棄になったアルビアンは猛スピードで突撃し、有翼族特有の鋭い爪脚を武器に蹴りを入れるが、ミックスはそれを片手で捕まえると、逆さ吊りにしてる。
そして、そのまま容赦なく、地面に叩きつけてアルビアンの意識を飛ばした。
グリオンは意識確認をして戦闘不能を判断するとミックスの勝利宣言を挙げたのであった。
久しぶりの戦闘なので時間かかってしまって申し訳無いです。




