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|海辺の大都市《マリーナ・シティ》のギルドマスターガスパール

ガスパール 獣人戦士【人狼族】

海辺の大都市(マリーナ・シティ)のギルドマスターを勤め、リザードマンや竜人族(ドラゴノイド)の指導をしている。ゴリガンとは元のパーティー仲間である。武術も達人級。但し女に弱く気を緩めると元の大型の狼に戻ってしまう。


リーゼ 槍使い【竜人族(ドラゴノイド)

竜の顔立ちで黒長い髪と竜独特の角と翼を生やし、ビキニアーマーを装備している女竜人(ドラゴノイド)で海竜神・レヴィアタンの血を継ぐ竜人でもある。重圧や責任感に負けそうになるが、ディアンナお手製の〇〇〇で気持ちもスッキリさせている。


ディアンナ 女魔法使い【ドワーフ】

ドワーフの魔法使いでシルビアの姉。シルビア同様黒い髪を束ねている。黒いローブの下は黒いビキニ姿である為、大抵の男性人の注目の的になっている。

ドワーフ族の低身長が嫌で魔法を極めて長身でナイスバディを手に入れた。

シルビア同様水魔法が得意だが、家出の原因は父親が自分が製作した〇〇〇を否定した為、それを広める野望もある。わりとド変態。


*********************


海辺の大都市(マリーナ・シティ)冒険者ギルドマスター・ガスパールは人狼族の戦士である。

白く長い髪に人狼族特有の狼の顔をしており、鍛え抜かれた肉体に合う皮鎧と中に鎖帷子(くさひかたびら)と手首を守る手製のブレスレットを装備し、黒の長いズホンから尻尾が出ており、足は素足だった。

ガスパールは近距離格闘に優れた武闘家タイプなのだろうとミックスは分析していた。

ガスパールが下に降りてくると、他の冒険者達にも緊張が走っているのか静寂が生まれた。


「俺が海辺の大都市(マリーナ・シティ)冒険者ギルドマスター・ガスパールだ。貴殿らの話はゴリから効いてい…!?//////」


「でっかいワンコの尻尾をモフモフしてる~」


「ガスパールさん、良かったらブレッシング道具を開発しまして尻尾で試させてくれませんか!?ちょうどいい製品を持ってまして…」


「ギルマスの力をエレーナ様に見せてみろ~

ほれ、おっぱいパフパフ攻撃~♪」


「… お前らなぁ。ガスパール殿、スマン。

ちょっと待っててくれ…」


ミックスは3人をガスパールから引き離すと、軽く拳骨を落とした。 本気でやったら大怪我ではすまない為、毎度騒ぎを起こすリザーナのおかげで毎度頭や顔面を鷲掴みにし、拳骨の力加減を覚えたのだ。

リザーナとエレーナは文句をいうが、シルビアは反省したので許した。異種連邦国(マーレ・ジーニアス)の代表のパーティーとして来ている自覚とギルドマスターへの敬意が無い事にミックスは注意し、改めてガスパールに向き直ったが、エレーナのパフパフに既にやられてしまい鼻血を出していたが何とか気を保っていた。


「さ、流石ゴリが推薦するだけのパーティーだ…。巨乳のパフパフ恐るべき力…!!!」


「頼むからあんたはまともでいてくれ!!」


「まぁ、座りながら話聞こうよ?

ガスパール、いいでしょ~?」


「リザーナ、ギルドマスターだからさんか殿をつけろ。ゴリさんにはさん付けするだろ?」


鼻血を拭き深呼吸し、ガスパールは落ち着きを取り戻した。 ギルドの酒場で一番大きな場所を用意してくれていた為、ミックスでも座れる大きな石で出来た長椅子が作られていた。

リザーナはミックスの膝の上に座り、エレーナは椅子に座るガスパールの後ろから抱きついて背中に胸を当てちょっかいを出して、シルビアは獣人用に作ったブレッシング道具を取り出して尻尾をブレッシングし始めてしまった。


「うちの連中が本当に申し訳ない。

興味を持った相手には試さないと気がすまない女性陣が多くてな…恐らく人狼族の元の姿にさせたいが為に色々としてるのだと思う 」


「逆にミックス殿はそんな彼女らと屋敷で暮らしていると聞いているが…その平気なのか?俺はとても耐えられる自信がない///////」


「ミックスはつまんねぇんだよ。混浴しても反応ネェし胸当てたら顔を鷲掴みにされるし、屋敷も居づらいからって外で穴掘ってねぐら作って屋敷に住んでねぇんだよ 」


「さ、流石ミノアの大迷宮・守護者をしていた魔物だ。こんな状況に(なび)かないとは…!!! 」


… 既にシルビアとエレーナに落とされたガスパールは元の大型の狼になってしまいシルビアのブレッシングとエレーナの癒しでダメになってしまい、それを見ていたリザーナも狼になったガスパールを撫で初めてしまい話し合い処では無くなってしまった。

ミックスがため息をついていると、そこに竜の顔立ちで黒長い髪と竜独特の角と翼を生やし、ビキニアーマーを装備している女竜人(ドラゴノイド)と、シルビアに似た黒い髪を束ねていた褐色肌で黒いローブを纏った女魔法使いが近付いてきた。


「ガスパール様!!なにをやってるのですか!?貴方はそれでもこのギルドのギルドマスターなのですか!?」


「あら~ガスパール様も欲求不満?なら私も…あれ!?し、シルビア何でここに!?」


「えっ!?お姉ちゃん!!?」


褐色肌で黒いローブを着ているのがシルビアの姉で名を『ディアンナ』といい、カズパールに注意をした女竜人(ドラゴノイド)はリーゼという名前であると狼の姿のまま、紹介された。

ディアンナはそのまま、リザーナ達とガスパールを撫で始めてしまった為、ミックスはリーゼから事情を話してくれないかと頼むとリーゼは快く承諾してくれた。

リーゼはガスパールの醜態に頭を下げると、ミックスの隣に座ると海辺の大都市(マリーナ・シティ)で地下水路で起こっている異変の調査依頼の為にミックス達を頼ったと話し始めてくれた。

本来であれば、ギルドマスターであるガスパールがしなくてはならないが、今は完全に堕ちてしまっていた。

○○○は次の回で大方検討が着くと思います。

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