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リザーナの覚醒魔王への道(4)

リザーナ 耳長族(ハイ・エルフ) 成人

ミックスが幻獣神となってしまった為にリリスの力では扱えなくなってしまった為に急遽として、成人体になり、上位種である耳長族(ハイ・エルフ)に進化をしなくてはならなくてはいけなくなってしまった。

銀髪ロングヘヤーは健在で、シルビアから持ったシュシュを愛用してポニーテールやサイドテールにしたりお洒落を楽しんでいる。

背丈は170cm程になり、延びたが胸やお尻などは特に大きくならなかった為に本人は不満がっている。『Cカップ→Dカップ』と多少の成長はある。

**********************


リザーナはミックスから接吻(キス)をして舌をねじ込まれると、先ほどとは打って変わってリザーナは受けの姿勢になっていったのだ。

今まで、ミックスから求められた事の無かったリザーナにとってミックスから濃い接吻(キス)を求められるのは何よりの安堵感を与えたのだ。


途中、何度か呼吸を整える為に唇を離し、リザーナは呼吸を整えていたが、ミックスはまだまだ余裕そうであったのだ。

その様子をみたリザーナは先ほどまで獣の様に強引に魔力を搾り取ろうとする様子はなく、頬を赤めてミックスの太い首に腕を回して抱き着くと、ミックスもそれに答えるようにリザーナの背中に逞しい腕を回してきたのであった。


「拳骨はスゴく痛かったから許してあげないからね?」


「しゃーねぇだろ?さっきのお前は聞く耳持たなかったんだからよ。 そもそも、拳骨なんて何発ももう落とされてるだろ? 」


「それはそうだけどさ。ミックスが理性を取り戻す為にしたのは知ってるけどさ~ そのね?

私が満足するまで接吻(キス)してくれなきゃ許さないから…ね♪ 」


「この我が儘エロフが…ミノタウロスの性欲の強さを舐めてるだろ?抑えるのが大変なんだぞ? 」


拳骨を落とさせれた事を根に持っている様に頬を膨らませるが、ミックスとリザーナにとっては日常茶飯事に拳骨やアイアンクローを食らわされてリザーナが悲鳴をあげるがいつも習慣であるのだ。


だが、海辺の大都市(マリーナ・シティ)との国交を開いた際に出会った元・凄腕の冒険者であり、魔力を体内に溜めて練り込む事に長けていたメルディアの指導の元、リリスの力を扱いやすくする為に魔力量が少ないリザーナが魔力回復薬(マナポーション)を口に含み、ミックスと接吻(キス)をして互いの魔力を混ぜ合わせる方法は常にリザーナが主導権を握っていたのだ。


何よりも、ドライアド達から緑魔核(グリーン・コア)を大量に摂取していた為にミックスの魔力量は高位魔法使い何十人分の魔力量を持っていた為にミックスが強引に魔力を押し流して仕舞えばリザーナの身体が持たないとメルディアから教えられていたからだ。


だが、今いる空間は耳長族(ハイ・エルフ)の雌達や鬼人族(オーガ)の雌のオーグレス達に異空間魔法を作り出して貰っている為に空間中にも魔力が充満している為にリザーナの成長速度とリリスの魔力を欲する欲を倍増させてしまっていたのだ。

既にリザーナ自身も自制が出来ない程、より濃度の濃い魔力を体内に求めている様子であったが、リリスの力に溺れて強引に魔力を摂取される事にミックスは嫌悪感を抱いた為に一度、リザーナを正気に戻す為に拳骨を落としたのであった。


ミックス自身もリザーナが強くなる為に必用ならばと耐えてはいたが、先程までのリザーナはリリスの力に溺れてしまっていた為に全くといって『魅力』を感じなかったのだ。

ただ単に無理矢理にでも力を自分の魔力を強引に搾り取ろうとするやり方はリザーナとの接吻(キス)ではないと感じたからだ。

そして、ミックスはリザーナから「自分が満足するまで接吻(キス)してくれなきゃ許さない」という言葉に今まで武人として欲を抑えていたが、ミックスは初めてリザーナの唇を求めることが出来たのだ。


普段はメルディアの監視付きで、リザーナが主導権を握っていたが、ここではベヒーモスが気を利かせて行為自体は見ずに魔力探知のみで2人に指示を出していたのだ。

リザーナがリリスの力に溺れてしまいミックスから魔力を強引に搾り取ろうとした際にはガルディア内部での脅威になり得る存在となってしまう可能性が高かった為にリザーナが理性を取り戻してくれたお陰で一先ずは安心する事が出来たと声が聞こえた。


ミックスはリザーナに向き直ると再び唇を重ねて舌を絡ませて体内に膨大に膨れ上がっている魔力をリザーナの体内に送り込むと、リザーナ自身の身体に変化がで出来たのだ。

元々小柄で子どもっぽい容姿をしていたが、徐々に身体が大きくなっている事に気づいたミックスはベヒーモスにキームとシルビアにリザーナの服を仕立て上げられる準備を頼むとベヒーモスは豪快にわかって了承を得てくれたのだ。


「うわっ~エロッ… 身体成長して皮鎧とホットパンツもベルトも切れそう…脱いでもいいかな? 」


「まぁ、それはエレーナが『パフパフ』で手に入れてくれた思い出の品でもあるもんな… 」


「パフパフか~…出来るまで大きくなるかな?」


「そこは俺にもわからんが…リザーナが満足するまで魔力を体内に送り続けるぞ? 」


ミックスが接吻(キス)をしようと顔を近づけると、リザーナは裸同然の格好で抱き着きミックスを誘惑してきたのだ。

初めて【ミノアの大迷宮】で出会った時は自分に色気が無かったがゆえに失敗してしまったことをずっと気にしていたらしくこれならば誘惑出来ると身体を押しててきたのだ。

ミックスはメルディアからリザーナが成人するのに後500年は掛かるといっていたが、この様な形でリザーナの成長が早まるとは思っても見なかったのだ。

再び、接吻(キス)をして魔力を体内に送り込むとリザーナの耳も長く尖っていき、小柄であった体型も170cm前後に成長すると永年のコンプレックスであった胸も他所は成長した姿になり、リザーナは耳長族(ハイ・エルフ)へと進化を遂げたのであったのだ。


だが、進化をしてもまだ満足していないというリザーナは自身が満足するというまで 接吻(キス)を辞めさせる気はないというのでミックスはリザーナが満足するまで魔力を体内に送り続けたのであった。


リザーナはリザーナのままでいこうか悩みましたが、愛が女を成長させるという意味で身体を進化させました。ご了承ください。

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