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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

====体験談====

作者: nno

これは僕が幼い頃実家で体験したことでございます。


小学校に入学したてくらいのことです。


当時の僕は8歳くらいでしょうか?


当時の僕は怖がりで

(と言っても今も怖がりではございますが)

寝室とリビングの間にあります父の寝室を通り抜ける際も走らないと通れないほどです。


更に父の寝室の前には外国のお見上げなのでしょうか?


猫の夫婦の置物があったのですが独特の雰囲気をまとっておりました。


父の寝室を通り過ぎようとするとき開けっ放しにしてある暗がり、


いつまでもこちらを見てきているような雰囲気を纏う猫の置物。


ある日、父の寝室の前を走り抜けようと自分の寝室がある方をまっすぐ見つめ走り出した瞬間


.


.


.


ゾワァァ!


父の寝室の暗がりから嫌な視線を感じる


僕は視線を感じる暗闇を横目で見ると


一般的に幽霊の白い服装の女が


ポツン...


なんだあいつ、なんだあいつ!


走る


走る


ドアを開け寝室へと滑り込み


ほっ


僕が胸をなでおろし、一息つくと嫌な感覚がなくなりました。


こんなことが一回で終わればよかったのですが


同じような体験をこの件とは別に2回体験したのです...


しかし、


妙なのです。


そう、()()()()()()()


3回目の体験だけ妙なのです。


.


女の服装が白から黒へと変わっていたのでございます。


1回目2回目の状況と違う点が一つ...


猫の置物がいなかったのです。


それからあのような体験をするようなことはなくなりましたが、


今でも父の寝室の前を通るときはこのことを思い出します。

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