海上保安機械化記 第二話
海上保安機械化 戦闘員開発部門より報告
開発を開始
技術者がいるもののノウハウが不足、技術確保のため過去に先進的な二足歩行技術を有していた自動車メーカーから二足歩行ロボット10台を購入。
一台は仕組みなどを確認するために分解、分析中 残存二足歩行ロボット数9台
自動車メーカの二足歩行ロボットを使用した実験を開始 残存二足歩行ロボット数8台
第一実験 歩行のテスト
どのように歩行するか、最高速の確認、ジャンプ力などの確認
最高速:約9キロ ランニング程度、実戦には使用不可
ジャンプ力:皆無 ジャンプを手動制御で実行したがモーター力不足により高さが著しく低い。
戦闘時の装備などを付けた状態での実験を実行したがどれもモーター力不足により二足歩行ロボット動作不能。要改善
第二実験 耐久力のテスト 破損により一台減 残存二足歩行ロボット7台
拳銃などを打ち込まれた際の耐久力の確認。一般的な防護装備を装着させ実行。
一般的なライフル弾を二足歩行ロボット胸部分に一発射撃、防護装置により内部への侵入は防げたが、衝撃によりフレーム、内部パーツが大きく破損・変形。動作不能となる
防護パーツなしの頭部・脚部にも同様の内容で発砲。フレーム、内部パーツが大きく破損、貫通したものも有り。動作不能となる。
第三実験 様々な場面で使用できるか確かめる実験
他機との連携、会話機能はあるが不安定、使用できる能力はないと判断。
実験結果の結論
民間用の二足歩行ロボットであるが軍事的な転用は不可能と現時点では判断、やはり新規開発が必要である。この二足歩行ロボットはハードウェア面でのみの使用とすることを決定。その他動作面では参考程度に留め、開発は現在分析中の機体からの情報を使用する。
報告終わり。




