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夜のひとり言

第一羽

作者: 片夜

一番目はとても気を使ってしまう

最初に何をやるかでそのあとの方向性が変わってくるからだ


自己紹介でも、なんでも、最初に何を言うかがとても難しい

聴衆は最初の人には気を使って聞くが、後になれば聞いてないなんてことはざらだ

なぜなら、次の人以降は最初の焼き増しになってしまうことが多いから


第一印象が大事だと知っているからこそ、リスクを取れない

大きな成功よりは、失敗しないことを考えてしまう


文書を投稿しようと思った時だって

何を最初に書くかでとても迷ってしまった

どの話題を最初に書こうか、どの話題を書けば関心を引くのか

失敗しないか、変じゃないか


そういうことを考えていても正解はでない

だから、最初に何を書くかが迷うということを

最初に書くという自己言及で片付けようと思う


これは、結局二つめに結論を先延ばしにしているだけだが

一つ目の投稿で、反応を見ることができる

一羽目がシャチに食われれば、二羽目は飛び込まなくてよくなるのだ

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