旦那の嫌いなところ
旦那のことは大好きなのだが、嫌いなところもある。
人間というものは、良い部分と悪い部分をどちらも持ち合わせているものだと私は思っている。
旦那の嫌いなところは、主に3つ。
①こたつやソファーで寝てしまうところ。
②何でもストックするところ。
③物を片付けないところである。
嫌いだけど、許せてしまう私もいる。
なぜ、許せるのか考えてみたら、ある結論に辿り着いた。
旦那の嫌いなところは、私の家族そのものだった。
①こたつやソファーで寝てしまうところは、私の父に似ている。
実家に帰ると父は、茶の間で寝ていることが多々ある。
旦那も同じである。
②何でもストックするところは、私の母にそっくり。
同じものを何個も買うのだ。
理由を聞くと家に〇〇があるかわからないから、一応買っておくというのだ。
この一応買っておく物が多く、実家の棚はストックだらけだ。
我が家も一時期、ラップ、ジップロック、ティッシュ類が大量にあった。
買い物の度に旦那は一応買っておくかとなるが、私がストップをかけて、今はある程度のストックで済んでいる。
③旦那の1番嫌なところ、物を片付けないに関しては、私の弟と同類だ。
実家は狭いのに漫画や本だらけ。
フィギュアだらけ。
ぬいぐるみだらけ。
自転車やキャンプ用品も散乱している。
実家に帰ると漫画や本が増殖していて、私も旦那も密かにびっくりしている。
漫画や本は電子書籍で買うように旦那に言ったら、守ってくれている。
弟が反面教師になってくれたのだ。
だけど、物は片付けられない旦那のままだ。
仕方がないと思う。
旦那の嫌いなところは、私の好きな家族と同じだから、許せるのだと思ったのだった。