自己肯定感
以前書いていたものです。
教師をやっていくうえで、どのような子になってほしいか学級運営の目標を書く。
そこには決まったように、「自己肯定感が高い子になってほしい」というようなことを記入している。
これは自分が教育実習で担当してくださった先生が大事にしていた事であり、非行を起こさないためにも大切であると研修で教わった事でもある。
何より自分もその考えには納得しているため目標に掲げている。
しかし、自分自身の自己肯定感は低い。二言目には「すいません」である。
一年目はできないこともあるため、そう思っても仕方ないという人もいるかもしれないが、二年目になり、後輩ができ、その後輩には落ち着きがあり、目立った失敗も聞かないとなると、自分の実力の低さが目立ってくる。
はじめにも書いたが自分の趣味は「広く浅く」である。
そのため完成したものも「それっぽいもの」でしかない。曲であれゲームであれ動画であれ文章であれ凡人の域を出ない。
自分にいつでも甘えさせてくれる彼女がいれば、少しでも自己肯定感が高まったのだろうか。そのためには痩せなければ。
デブでむさくるしい奴は嫌われる。どんな女性に対してもビビらずに会話できるメンタルを持たなければ。自分からぐいぐい行けるようにならなければ。
…いや、自分が痩せていたころも大して変わらなかった。痩せてもメンタルは一緒なのか。
嗚呼、死にたい。