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電解のメサイア  作者: 殿代 海
非日常編
5/11

第4話 『”喪服女”』

《本作は縦書きPDF推奨です。縦書きPDF出力は、ページ最下部のリンクより行うことができます。》



この回では、ついに戦闘描写が入ります。

といってもガチンコのぶつかり合いではございませんが…また、物語の中では重要なシーンもあり、大きく展開が動く走りとも言えるところです。

ぜひ、最後までご覧ください。

  *

「桐は学校から帰る途中、家の鍵をターミナルに落として、それを取りにターミナルへ戻り、そしてターミナルで消えたってことね。」

「そう…そんなターミナルだぜ。」

「…良風、あんたほんとに理解してる?」


ひよこのパジャマを着た丸眼鏡の女大学生とアパートにて別れ、白崎と杉守はこの居住葉域のターミナルへと再び歩き始めていた。住宅地の中でも一軒家が多いこの区画では、陽を遮るものがここより上層にある葉域ぐらいしかない。加宮のアパートですら、遠目に屋根を目視することができるほどだ。

 現在は午後3時。民家から時折香る、パンケーキの甘く柔らかい香りに2人は思わず鼻腔を広げてしまう。「腹減った」と、白崎が鳴りもしない腹をさするのも無理はない。


「しっかし…今日も暑いなあ…そのくせ、雨だけは一丁前に降るし。俺よりメリハリがあるよ。くっそ…」

「えっ。良風にしては気の利いた文句を言うじゃない!だ、大丈夫?」

「バカにすんな!芽衣、お前だってその汗。前髪、張り付いてるぞ。」


今は居住葉域が漏れなく太陽光に晒される時。湯気をコンクリートに靄を立ち昇らせる真夏の日差しは、容赦なく彼らの肌へ突き刺さる。道を往く誰もが陰を求め、半ば前かがみに光を避けて歩いていく姿は夏の情緒に映える光景ではなかった。


「き、休憩よ!良風!お茶!」

「ああ、はいはい…あ。切らしてた。自販機はあそこの角だぞ。」


白崎はブロック塀に囲まれた脇道の角にある、小さなタバコ屋を指差す。今時珍しい人1人分の幅の窓口しかないそれは、店内というものがなく手前に並んだショーケースの中からモノを選び、その奥に鎮座する店員よりタバコを手渡しで受け取る個人経営の専売モデル。その隣に飲料水の自動販売機があった。

 良風は数滴ばかりの雫を残したペットボトルを備え付けられたごみ箱へと放り、自動販売機に電子端末をかざす。が、特段の反応はない。


「あれ…」

「ちょっと、良風…あんたまた電子端末壊したの?しょうがないわね…」


杉守が自らの電子端末をかざす。しかし、これもまた反応がない。ムッと頬を膨らませた杉守の足はタバコ屋の方へと向いた。


「ちょっとー!おたくの自販機、反応しないんだけどー!」

「め、芽衣。あんまり強い口調で言うなって!」

「もしもしー!誰もいないんですかー!」


加宮の家で見つけた黒い扇子を煽ぎなから白崎は、タバコ屋の窓口に顔を突っ込み大声を出す芽衣の姿に顔を引きつらせる。彼自身も破天荒に周囲の目を気にしない性質であったが、杉守が隣にいると途端に常識人になるときがあるのだ、と、加宮が首を傾げることもしばしば。一方の芽衣はといえば、普段は慎ましいが白崎のこととなれば途端にうるさい。クラスメイトには陰でおしどり夫婦と囁かれるも、2人の鈍感さもまた磨きのかかったもので、それが彼らの間で話題に上がることは無かった。


「もーしもーし!」

「…います…」

「ひゃっ」


杉守は短くも高い驚嘆の声を漏らし、タバコ屋の窓口から瞬時に身を引く。彼女の呼び声に反応した声は、小さく弱く、そして意外にもすぐ近くから発せられたからだ。

 誰もいないと思われていたタバコ屋の窓口には、ちゃんと人が座っていたのだ。ショーケースの高さに満たない背で、正座を崩して足を放り。黒いスーツと黒いネクタイに黒いスカートと、喪に服したような服装の年端も無い少女が居た。

 少女は小さく「よっこらしょ」と呟きながら立ち上がる。それでようやく窓口に現れた、彼女の小さな頭。首から下はそれでも見えず。青白い肌とおそらく胸まであるベージュの髪の毛が特徴的で、眠そうにつぶらな眼を擦っている。


「ご、ごめんね、驚かせちゃったね。ここの店員さんは?」

「…私です…」

「そ、そうなの?自動販売機、壊れちゃってるみたいなんだけど…」

「…当店の自動販売機は電子端末には対応しておりません…」

「…え。」


今時そんな自動販売機があるか!と、いつもであれば芽衣が痛快な一言を言い放つのが常なのだが、相手が相手である。ひと時固まった後、目を散々に泳がせながら杉守は白崎のもとへ戻って来た。


「…のど乾いたよ、良風。」

「ああ…うん。まあ、ターミナルの道中、自販機なんていくらでもあるだろ…」


タバコ屋の前を横切り、元来た道を戻ろうとする。少女の方をちらりと見れば、こちらのやり取りに目をくれるわけでもなくただ正面の一点を直視するだけの不愛想な顔が窺える。


「……変わった子、だな。」

「…そ、そうね…」


2人は少女に軽く頭を下げ、そそくさとそこを後にした。逸れた道から戻り、いざ目的地をと再び歩き始めたときだった。


(……!)


 耳鳴りがする―それは一瞬だ。両耳の奥に針が刺さるような感覚が、白崎を襲った。痛みか熱か分からぬままに、それが頭蓋の内側へずっと広まり、眼球が熱を帯び始める。


「ちょっと…良風?うそ、熱中症!?」


平衡感覚を失い、その場へ思わず膝をつく。そんな白崎の肩を杉守が支えようとする姿も、白崎からすれば色彩の渦の中の僅かな機微にしか見えず、また、聴覚も耳鳴りに支配され、空と地が混ざり合い世界がひっくり返る様を視覚は見せていた。温度の感覚すら、熱いと冷たいが点滅するかのように狂いのたうつ。その中で、自分を見失わないように自らの意識を確かめるだけが、白崎にできる精一杯の抵抗である。


「良風!」


 何かが、起きている。

 その言葉を脳裏に反芻することすら許されないほどに思考すらも巻き込んでいく、百の果実を砕き掻き回すミキサーの中心に居るような、情報の奔流と混濁。やがて奪われていく意識の中で、最後に見たのは。


 一面の白い光と。そこへ浮かんだ巨大な、『KR-1802』の文字。


 そして瞬きの間に。

 白崎がようやく取り戻した意識と五感は、驚くべきものを捉える。


「………はっ」


 白崎が立っているその場所は。タバコ屋の前ではなかった。

 机に一筋の帯をつくる、窓より差し込む温い日差しの心地よさと。前の座席でペンを動かすごとに揺れている、見慣れた杉守のポニーテールと。寝起きの直後に感じる、口の中のねっとりとした舌ざわりと。それから、いつもの平穏な教室。そして、いつものクラスメイト。教壇には、チョークを中指と薬指に挟んだ、遠上の姿。

 遠上は、白崎を正視するままに言った。


「白崎。〇か×かで答えろ。消耗のない電子チョークで字が書けるとはいえ、タブレットやスクリーンが普及するご時世に教師が未だに投影技術を使わず、黒板に文字を書いているのは保古主義か?」




  *

 高周波リボルバー銃から放たれた弾丸は、ロボットの装甲に穴を空けた。弾丸の大きさに見合う、数センチの穴。完全に貫通し、研磨されたようなその風穴は綺麗なもので。しかし、機構の動きを完全に止めるには小さすぎる穴だった。

 それでも、アサルトライフルの弾でヒビのひとつも入らない装甲を突き抜けるその高い威力は、誰の目にも瞭然である。あれが人体に当たろうものならば、その衝撃で身体は吹っ飛び、内蔵のいくつかは潰れることさえありそうだ、と、僕(加宮 桐)は驚愕しながらも、ロボットの動向を窺う。今の発砲で、この商店街に居合わせる2台のロボットに目視されたことは明白だからだ。


「Low output. Low output.」


弾丸を受けたロボットの歩みの滑らかさは消え、その二足歩行からは安定性が取り除かれた。開発間もない運輸用のロボットアームに同じく、ひとつの動作に時間をかける。エイリアンの文様ながらも人間大の大きさである白いロボットにとって、この被弾によるダメージはそれなりらしい。


「お、おおお!装甲を打ち破るなんて!誰だか知らないッスが、感謝ッス!リーダー!あのロボットをやります!援護して!」

「わ、分かった。おい!そこの君!あっちのを頼む!」

「…?何をする気だ?僕はもう撃てないぞ!」


冗談じゃない。このリボルバーの一撃、あまりにも重かった。おそらくは正しい持ち方であったのだろうが、発砲の際にかかる肩の負担は尋常でなく、手の痺れは未だに止まない。続けて撃つことは、とてもじゃないができる状態ではなかった。

 黄色いヘルメットを被った男の子はナイフを片手に、出力を落としたロボットの方へと走っていく。ロボットも黙ってはいない。マシンガンを構え、迫る男の子を狙う。が、その動きや遅く、バンダナの男がそれに合わせて、アサルトライフルでロボットにフルバーストの銃弾を浴びせにかかった。無論、装甲の貫通能力はないが被弾の衝撃はある。マシンガンの銃身はブレて、商店街の床やガラスの天井へ穴を空けた。そこへすかさず、ヘルメットの男の子がロボットへと抱き着く。


「取り付いたっ!うおおおお!」

「おい!もう片方のロボットが狙ってないか!バンダナの!」

「くっ、頼むって言ったろ!」

「撃てないって言ったぞ!」


バンダナの男が振り返り、もう片方のロボットを狙うも、それには遅く。既にロボットはマシンガンで、パワーダウンした方のロボットへ取り付いている男の子へと発砲していた。


「うわっ、っと、っと。」


上手い。ヘルメットの男の子はロボットの首に手を回し、一目散に背中側へと身体を滑り込ませる。丁度ロボットを盾にした格好で、連続する銃弾の往来をしのいでいく。


「えい!」


そしてナイフを、ロボットの首元より装甲の内側へと突き立てた。黒く太いケーブル線が装甲の隙間より見える、人間でいうところの脊椎に当たる部分だ。するとどうだろう。たちまちロボットのいくつかの部位で点滅していた色は消え、動きが止まり、膝をついたではないか。動力部を切ったらしい。鉄くずとして崩れ落ちるそれの影に隠れ、男の子はなお続くマシンガンの猛攻より身を隠す。


「よくやったぞ!よーし。残るは…」


突如、バンダナの男の周囲の薄暗がりが、更に暗くなった。


「…?おい、バンダナの。急にそこが暗く…」


それは商店街の天井を、何かが覆ったからである。僕がそれを指摘する暇もなく、ガラスの破片がバンダナの男の目の前に降り注ぎ、一呼吸遅らせて、黒い物体が直下に飛来した。着地と同時に舞った砂ぼこりと地響きが、その質量を物語る。―ロボットである。一般乗用車大の、黒い四つ足ロボット。足といっても先端に向けて細く尖った鷹の爪のようなものを地面につき立てたもので、見た目は足の少ない蟹に近い。ボディは球体を少しばかり潰したような造りで丸みを帯びているが、そこにある所々の穴から銃口を覗かせている。


「り、リーダー!そいつ、噂の殺戮機2号だ!逃げて!」

「あ、あ、あ」


逃げろ。そうはいってもバンダナの男は壁を背にし、目の前には殺戮機2号と呼ばれる巨体。彼自身、恐怖に腰をすくませて動けない。


「おい!走れ!逃げろ!」


僕の反応は早かった。構えの軌道は最短距離でその巨体に狙いを定め、痺れの収まりかけた手で、高周波リボルバー銃のトリガーを迷わず押し込む。はずだった。が、その引き金は固く、ぴくりとも動かない。何度指に力を込めようとも、それが動くことはない。

 殺戮機2号は、ゆっくりとその巨大かつ鋭利な右前脚を、歩くよりも高く掲げるよりも低く振り上げる。「待て!」僕の言葉は届かず。その次に何が起こるかは想像に容易く、切先がバンダナの男を向いていたからだ。

 僕は初めて、その呼吸を乱す。引けないトリガーに、何度も何度も指をかけては押し込んだ。撃鉄も引き直した。振ってもみた。それでも固まり動かない。

 なぜだ。なぜだ。そこで気付く。リボルバーが触ることもできないほどに、高熱を発していることに。


「う、うわァ」


悲鳴は伸びることもなく、裏返る間もなく、最後まで聞き遂げるまでもなく、止んだ。それに覆い被さるように、家屋の解体工事現場でよく聞くような鉄がコンクリートを叩き抉る大きな音が周囲にこだまする。耳にこびりつくその音を思い返すと、その中の僅かに、肉のひしゃげる音があったことを思い出し、僕は思考をそこで止めた。彼は死んだのだ。その結論だけを得て。


「り、リーダー?リーダー!」

「…ッ逃げろ!お前ら…二人!…ハァ…ハァ…」


低い男の声は、バンダナの男のものではない。物陰で倒れていた、首に大けがを負うもうひとりの男。喋ることもままならなそうな彼は、必死にアサルトライフルを抱え込みロボットを狙う。


「で、でも…」

「早く、行け!このままじゃ、全滅だ…!」


リボルバーは未だ、その熱を帯びたまま。片や、少年が持つのはナイフのみ。動かなくなったロボットのマシンガンは腕と一体型であるために使えない。武器の無い僕たちは、逃げるしかなかった。


「今だ!…行け!…ぬぅぅ…!」


彼はアサルトライフルのブレを全身で受け止めながら、2台のロボットへ最後の連射を始めた。弾き出される薬莢が彼の顔を何度も掠めようとも、決して目を閉じず。ただその行く手を阻むための猛攻に魂を賭ける。

 僕はシャッターの脇より飛び出して少年の方へと走り出した。ロボットとは反対方向に、無我夢中で商店街後半の距離を駆ける。たがたが50mだ。数秒あれば抜けられる。だが進めば進むほどに、名も知らぬ殿(しんがり)を務める彼との距離は遠くなり、踏み込む足の重さは増すばかりだ。


「すまない…すまない!」

「ごめんなさい!」

「バカ野郎、ありがとうだろうが!とっとと、行け…!」


「He is …den…revo…… Bounty……」


遠ざかる殺戮機2号から、また、あのロボットたちの発する外国語が断片的に聞こえてくる。しかしそれは、アサルトライフルを乱射する彼の銃声によりかき消され、なんと言ったかは聞き取れない。それでもひとつ分かることがある。

 それをきっかけに、ロボットたちは僕を確固たる目標として認識したことだ。


「リボルバーのアニキ!2号が…」

「くぅっ!」


丸いボディに搭載されたいくつもの銃口が、一斉に火ぶたを切った。四方八方に対しての一斉放火は、商店街の壁や窓、シャッターや灯らない電灯…その全てをハチの巣に。それは僕らの方へも襲い掛かる。少年は壊れたロボットを盾にするが、僕に防ぐ手立てはない。せめて、頭を隠し、商店街を抜けた先の物陰へと飛び込むため、強く地面を蹴りつける。

 身体が地面と平行になる。それは頭から身を投げ出したうちの、数コンマにしか当たらない時間。その僅かな時の断片が、殺戮機2号の放った弾丸が僕に追いついた時間。耳の上を掠る一発、腹の下をくぐり抜ける一発、髪の毛の先端に触れていく一発。そして、肩や足にぶつかった(・・・・・)数発。


「…軽傷、軽傷。…?」

「こっちッス!」


商店街を抜け、目の前の大通りを左に逸れ、少年と共に走り去る。不自由のない足取りで。足を引きずることすらなく。




「行った…か」


商店街の向こうへと消える2人を見届けた男は、その場へ突っ伏す。既に受けていた首の怪我より流れる血が止まる様子はない。抑えようとも、みるみる溢れ血だまりを手のひらに作る様は、それが自らの体内から流れ出るものである実感を遠ざける。

 死ぬ。間違いない。全ての感覚がそう告げている。


「…ッハァ…ハァ……」


身動きも満足に取れなかった男は首の傷だけではなく、殺戮機2号の全方位に向けた一斉撃方もその身に撃ち込まれていた。覆いかぶさるように持っていた彼のアサルトライフルには大量の血が滴り正常な機能を失ったが、使い手の彼自身も指に力を入れることすらままならない。絶え間ない鈍痛と、息をし肺を膨らますごとに走る激しい痛みは、彼の意識を次第に奪う。

 そんな中、重傷の男は絶望ではなく、希望を見ていた。あのとき、青年を見て殺戮機2号は言ったのだ。


『He is a dangerous person. It is a revolutionary child named Kamiya. The bounty is $ 10,000.』


(…革命児…!この…世界は…やはり、おかしいんだろう…そうなんだろう…変わることが、できるんだろう…!)


 彼もまた、記憶はない。それは彼だけではない。ヘルメットの少年も、バンダナの男も、この世界の誰もが記憶を持ちえない。だからこそ。この世界の有り様が当たり前であると、自然であると。そう告げられようとも、誰も否定はできないのだ。

 もはや力の入らなくかった口角で男は笑う。声も出さずに笑った。目を閉じて笑った。記憶は戻らないが、それに葛藤する夜はもう来ない。彼の隣人と機械音に怯える日々はこれで終わる。そして、この死は最後の最後で無駄では無かった。全てを勝手に、彼に託すのは酷かもしれないが。

 日本を救えと、心からの願いを最後の吐息にこめ、息をひきとった。


次回の更新をお待ちください!

毎週更新を目安にしておりますが、曜日は不定期です。ブックマークをされてみてはいかがでしょうか!


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