2節覚醒
男との闘いはほぼ絶望てきだ
相手の実力が高過ぎて、はがたたない、魔力も底をつき勝てる可能性は限りなく0に近い。
男はギリギリのところで、カズマを生かした。
「俺にとって今やっていることは趣味だ」
「お前の両親も俺の趣味によって死んだ」
「つまりお前の両親は俺の遊び道具に過ぎなかったということだ」
「ほんと哀れだよなお前の両親は」
それを聞いてるうちに怒りで正気ではなくなってきた。
「お前は怒らせてはいけないやつを怒らせてしまったな」
自分では思ってない言葉が口から出てくる、急に地鳴りが鳴り響きカズマの背後から光が出て、 右目が黄色く光った
「具現化魔法」
「出でよ、不死鳥の鳥、フェニックス」
「全てを赤く染め、天地火それ滅びなむ」
辺りは真っ白い光に包まれる
光が消えたとき
そこには何もなく、ただ土だけが残っていた
さっきまで闘っていた男が消えている
カズマは何が起こったのか検討がつかなかった
(俺はさっきまで男と闘っていてそのあとは.....駄目だそのあとが思い出せない)
気がつくと夜になっていたカズマは深い眠りにつく
翌朝、目が覚めたらなぜか、謎の集団に囲まれていた。