師匠からの電話
「なんだ?」
ポケットの中を探るとスマホが振動していた。
画面には【師匠】と書かれていた。
少し離れてから仕方なく、本当に仕方なく電話にでた。
【はぁい、皆のアイドルロアナちゃんだよ~☆⌒(*^∇゜)v。やあやあ( *・ω・)ノ我が弟子よさっきぶりだ【ブッ】】
うざかったので切った。
【ブーブー】【ブーブー】【ブーブー】
無視したらうるさい。
【ピッ】
【ちょっと、いきなり切らないでよ(#`皿´)色々話したいことあるだから( ・ε・)まぁ、出てくれたし良しとしようか】
「何ですか、師匠。くだらない話なら切りますよ」
【待って待って、話ってのはその世界と君の能力についてだよ】
「ああ、【マジックハッキング】【マジッククリエイト】だろ」
【あれ、知ってたのΣ(゜Д゜)】
「知ってたていうか、調べたらでてきたんだよ」
【ああ、じゃあなに現地人ともうあったの?】
「会ったよ、偶然な」
【じゃあ、こっちからも説明させてもらおうかな】
「たのむわ」
【まず、世界についてだね。その世界はもといた世界と殆ど変わらないんだよ。その世界は【あり得たかもしれないもうひとつの世界】ってやつだよ。分かりやすく言うと平行世界かな。その世界では人工的になにかをするときは全て魔方陣を使うんだよ。次に君の魔法についてだね。名前はWorld hackingていう名前で能力は【魔方陣その物に対してハッキングを行うことができる】という能力だよ】
「それってチートじゃないか」
【そそ、チートチートよかったね無双プレイができるよヽ(・∀・)ノ】
「で、何をすればいいんだ?」
【何ってなにが?】
「この世界に呼んだ理由だよ」
【特にない【ブッ】】
切った。もう話してたくない。
【ブーブー】【ブーブー】【ブーブー】【ブーブー】【ブーブー】【ピッ】
【ちょっと、切らないでよ。まだ話してる最中でしょ】
「ハッキングして強制的に電話に出させるんじゃあねえよ」
【いいじゃん別に( ・ε・)】
「で、話は」
【そうそう、呼んだ理由ね。実は特にないから自由に生きてよ。暇だったらそっちいったりするから】
「来るな。トラブル製造機」
【大丈夫、勝手に行くから。じゃ( ゜∀゜)ノシ】
「あ、ちょ……【ブッ】」
一方的に話して切りやがった。
まぁ、とりあえず情報はくれたからよしとするか。
俺はそう思いながら馬車の方へと戻っていった。
(ロアナ)やあ( *・ω・)ノ読者の皆さん。皆のアイドルロアナちゃんだよ☆⌒(*^∇゜)v
(作者)ちょっと何してるんですか。あっ、どうも読者の皆さん。この度はこの小説を読んでいただきありがとうございます
(ロアナ)ありがとね~( v^-゜)♪
(作者)で、何で出てきたんですか
(ロアナ)それはもちろん、このあといつ出番があるか未定なんでしょ<(`^´)>だったらこういうとこで出ときたいから(*´∀`)♪というわけで次回「いざ、王都へ」お楽しみに(´・ω・`)/~~
(作者)勝手に閉めるな