表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/53

魔女

 

 …天井だろうか? 木製の板を見つめていた。どうやら、床の上に寝かされているらしい。

起きようとした時、女性の声が聞こえた。


「起きたのですか?」


 声をかけられたので、そちらを見たら女の子がボクをじっと見ていた。年の頃はボクと変わらないだろう。緑色の髪をツインテールにしていて、童顔なその顔には柔和な笑みを浮かべていたのは魅力的だけど着ている変わっていた。なんと言えば良いのか。裸よりはまだマシだけど、裸に近い露出過多な衣装だった。その刺激的過ぎる格好に思わず、その豊かな谷間を見つめていたら、女の子に笑われてしまった。


「なかなかにエッチですね♪ とりあえず、鼻血を拭いてください。可愛い顔が台無しですよ?」


 その言葉に恥ずかしく思いながら鼻血を拭いたら女の子が問いかける。


「私はカウスと言います。お名前をお聞かせできますか?」


「ボクは風宮紅葉です。呼びにくければモミジと呼んでください。

それで、ここはどこなんですか?」

「ここは魔女の森。人が私達異能の力を使う者、魔女と呼び、その魔女達が住む森です。

そして、あなたは私達を救ってくださることを願って呼び寄せたのです。」


 カウスさんはそう言いながら頭を下げた。


「ようこそいらっしゃいました。」

気軽に感想頂けると幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ