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参考までに:設定集

 この作品の設定をまとめたメモを付記いたしますので、ご興味のある方はご覧下さい。この設定は物語を書き始める前に、資料集めの一助とすべく思いついたまま書き残したものなので、本編に全く反映されていない要素もあります。あしからずご了承下さいませ。



時代:西暦2336年

舞台:惑星エレウシス

環境:一年は38か月、1440日。太陽は2つ、湖と陸の比率は4対6、海は存在しない。大きさは地球の約1.2倍。地球の植物に最適な土壌と分厚いオゾン層。有害な放射能物質や危険生物の生息は確認されていない。生態系の頂点は無毒な蛇やトカゲなどの爬虫類的な脊髄動物。セカンドイミグレイション入植前に徹底した野犬狩りが行われたが、今もごく少数存在し、旧式のライフル銃を置く家もある。

 四季は無く春と冬が半分ずつ、春は気候が温暖で突発的な災害は少ないが冬は気候の変動が激しい。冬でも第二太陽の赤道直下では小麦が育つが、熱帯のフルーツは育たない。冬の16か月のうちで赤道直下まで降雪する期間は約1か月半、この時期に開拓をあきらめて帰還する者が多い。地下水脈が豊か。

 今から数万年前には知的生命体が存在したことが確認されており、南極に当たる大陸には壁画の書かれた遺跡が見つかっており、身体の一部を移植して死後に意識体となって転生する秘法らしきものが使われたらしい。


○ファーストイミグレイション(FP):2085年開始。211年前、西暦2125年まで地球の企業体アグリカズモ社が入植事業を担当していたが、同社が不正に関与して倒産したことから当時の約3万人の入植者が強制退去、その際に惑星に留まることを選んだ未帰還の入植者が215人いたことが後の調査で判明している。2300年を記念して再入植が決定。その前に5年かけて惑星中を調査したが未帰還者の消息は不明。現地で埋葬は152人確認された。残る63人のうち、地球への棺輸送ロケットが発射されたのが52体、うち地球に着いたのは4体。9人は現在も遺体が見つかっていない。

 FI期のことは半ばタブー扱いになっている。現在稼働する水力発電施設の八割以上はFI期に建設されたもの。


舞台:ノヴァカリフォルニア州グレゴリーヴィル。南の隣町エレクトラまでは約八〇キロ。未舗装の道路を三世代前の電気自動車か地球から連れてきた馬、ロバで移動。道産子種が人気。

時期:14月、トウモロコシの収穫時期の終わり頃。晴れて温暖な日が続くが、第一太陽の日照時間が少しずつ短くなり、代わって第二太陽が深夜から早朝にほのかに輝く「ミッドナイト・サン」が見られる季節。

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