1-6 あらすじを見直してみよう、その1
「う〜〜〜、う〜〜〜〜〜」
昼下がり。
私は自室のベッドに寝転がり、スマホの画面を睨みながら唸っていた。
自分の作品を見直すために、Twitterのフォロワーである千鳥のおっさんのnote『営業目線のWeb小説売り込み研究』を読んでいるのだが、とある問題が発生した。
ここにURLを置いておくので、諸君もコピペして読んでみてほしい。
https://note.com/citoriryousuke/m/m88beb867cc4d
さて、それはそうと何が問題なのかというと。
「長いんじゃ、ボケ〜〜〜〜〜!」
思わず発狂してしまい、スマホをベッドに叩きつけてしまう。
私は三行以上の文章が読めない。
読めないこともないが、読んでいると脳がうにうにしてくるのだ。
「いや、だがしかし……」
これを読んであらすじとかプロローグを見直したらPVが増えたって言ってる人いたしなぁ……。
これも本作の躍進のためである。
頑張れ私。負けるな私。でもこれでPV伸びなかったらキレるからな。
「えーと、長すぎるあらすじは削れ、と……」
本作のあらすじ……長くはないよな。
「あらすじは伝わる内容にしろ、か……」
我ながら何も伝わらないあらすじで草生えるわ。
本作の売り……売りって何だ……?
私が可愛いことか?
じゃあ、こんなあらすじとかどうだろう。
◇◆◇あらすじ◇◆◇
中 卯月は超絶美少女なろう作家である。
モテすぎていつのまにか学園内で逆ハーレムを形成した卯月だが本人は恋愛に興味がなく、将来の夢である小説家になるべく小説家になろうに新作の投稿を続ける日々を送っていた。
ある日、そんな卯月の前にイケメン編集者が現れる。イケメン編集者は卯月に作品の書籍化を持ちかけるが、自分と付き合うことを交換条件として提示するのだった。卯月の選択はいかに……!?
◇◆◇あらすじ◇◆◇
……いやいやいや、ダメだろ。
あらすじ詐欺もいいところだろ。
あー、でもイケメン編集者に出会いてぇ〜。
夜の編集作業されてぇ〜。
◇◆◇妄想◇◆◇
イケメン眼鏡編集者「卯月、俺はおまえという作品を編集したい……」
私「えっ、ど、どういうことですか……?」
イケメン眼鏡編集者「俺好みの女に調教してやるってことさ……」
イケメン編集は私を無理矢理押し倒すと、乱暴に服を脱がそうとしてくる。私は必死の抵抗を試みたが、非力なこの腕ではイケメン編集者の腕力には敵わない。
私「だ、ダメです編集さん……! こんなこと、私が許しても条例とアグネスが許しませんよ……!」
イケメン眼鏡編集者「黙れ。今からおまえを俺専用のメスにしてやる」
◇◆◇妄想◇◆◇
「ぶはっ、ふひひっ」
たまんねぇなぁ、こりゃ! ニヤけが止まんねぇよ!
……いやいや、そうじゃないだろ私。
ちゃんとあらすじ考えないと。
いや、でも今はもうちょっとこの妄想に浸っていたいから、あらすじ見直すのはまた次回な。ふへへ。
作中で話題に出した千鳥のおっさんこと千鳥涼介さんのTwitter:@penko007bbb




