魂さえきれいならば万事解決
日本は特に神が多い国だ。
それでそうなのだろうか。
今,私の目の前にも神が現れた。
それも金髪に金眼を持つ天使のような神様が。
"一目にぼれました!。
"は?"
一目ぼれって...
私は鏡を見てみた。
そこにはゴブリンが存在した。
"あの、神様?"
"はい!"
神様はマジで美しい...天使より天使ぽい。
金髪をちりばめて金色に輝く瞳をきらきらと輝かせる。
ここではその悪名高い台詞を打つしかないね。
"私のどこが気に入りますか?"
"魂です!"
神様はうれしそうに飛び回って言った.
あなたのように美しく純粋な魂は初めて見ました!"
あ,そうなのか。
神様の目には容姿ではなく,魂が大事なのか。
それより美しく純粋な魂なんて私とはとても距離感のある表現だと思います。
神様は指を下空に振った
"あのさぁ...あの..."
"はい!"
あ,かわいい。
でもそんなこと言ってはいけないだろう。
でもかわいい。
"私世界に来てくれますか??"
"今すぐ行きましょう!"
神様は,いきなり手を取り合って叫んだゴブリンの行動に驚いたようだったが,すぐに愛らしいというように笑った。
あ,こんな微笑みと一緒にいられるなら···
私の人生全部をあげられる。
私はそう約束した。
そうでなくても外観のせいで暮らしにくかったりするしね。
家族も私を捨てたし。
未練はない!
神様は急に私の唇に自分の唇を合わせた。
"はぁ...もうあなたは永遠に私のものです。 どんな神も持っていけません。"
何となく全身が重くなり,目の前が真っ白になっていく。
神様の甘い口付けと妖しさ声が私の体に響く。
あ,幸せ。
目が閉じれた。