お疲れアイ氏は小説が書けなくなる
―2026年4月―
新年度を迎え、アイ氏の職場は人手不足で忙しくなっていた……。
「今年こそ小説の更新を頑張ります!」
そう1月に宣言しておきながら、早くもマニフェストを破ったアイ氏。
だが、ここでアイ氏はあることを思いつく。
『今話題のAIを使えば、小説を書いてもらえるんじゃね?』
(AIは人間に取って代われる存在なんだから、代わりに小説を書いてもらえばいい)
その考えが、すべての始まりだった。
アイ氏は緊張しながらAIに初めての質問をする。
『小説で成功するには?』
すると、AIは直ぐに回答して来た。
ーAI回答ー
小説で成功するには、「書く力」だけでなく、「続ける力」と「読者を意識する力」が重要です。
・毎日書く習慣をつける。 ・たくさん読む。 ・読者を意識する。 ・推敲を重ねる。 ・作品を発表する。 ・あきらめない。
もし「商業出版を目指したい」のか、「投稿サイトで人気になりたい」のかで戦略は変わります。
どちらを目指していますか?
◇◇
AIはマジメな回答を出して来たのだった。
最後に『どちらを目指しますか?』と聞かれたので再びアイ氏は質問する。
『投稿サイトで人気を得たい!』
ーAI回答ー
「その場合は、作品の面白さだけでなく、『最初から読まれる工夫』も重要です。」
・第一話で読者を引き込む。 ・タイトルとあらすじを工夫する。 ・定期的に更新する。 ・投稿サイトごとの読者層を研究する。
「ちなみに、小説家になろう、カクヨム、アルファポリスでは読者の傾向が異なります。」
「どの投稿サイトで活動したいと考えていますか?」
◇◇
AIの回答は最後にアイ氏への質問で終わるものだから、アイ氏は再び答えた。
(このAI。質問を質問で返すの好きなだな。サイトよりもジャンルでの成功の秘訣が聞きたいな…)
『ハイファンタジーを書きたい』
◇◇
ーAI回答ー
ハイファンタジーは、オリジナルの世界を自由に作れるのが大きな魅力です。一方で、読者を引き込むには最初から「この世界に行ってみたい」と思わせる魅力が重要になります。
例えば、こんな構成なら読みやすくなります。
第1話:主人公が平穏な日常を送る中、突然大事件が起こる。
第2~3話:旅に出る理由ができ、仲間や敵と出会う。
第4~10話:最初の大きな試練を乗り越え、主人公の成長を見せる。
世界設定は最初から全部説明せず、物語の中で少しずつ明かしていくと読みやすくなります。
人気が出やすいハイファンタジーでは、例えば次のような要素が組み合わさっています。
神話や古代文明の秘密
魔法と剣が共存する世界
個性的な仲間たち
強敵との戦いを通じた成長
世界の運命に関わる大きな謎
一番大切なのは、「主人公にしか果たせない使命」を用意することです。読者はその主人公だからこそ見られる物語に惹かれます。
もし長編を目指すなら、全100~300話程度を想定しつつ、まずは**第1章(10~20話)**を完成させることを目標にすると書き進めやすくなります。
必要であれば、**�投稿サイトで100万PV以上を狙えるようなハイファンタジーの企画**を一緒に考えることもできます。
◇◇
(AIも文字化けとかポカやるんだ…)
こうして、アイ氏は、ようやくAIからの質問から解放された。
だがアイ氏は、まだ知らない。
これがAIとのカオスな日常会話のはじまりである事をー。
ー続くー
暇つぶしに読んで頂ければ幸いです。




