HELLO ! ENGLISH! ~英コミュさんと論表さんのドタバタ☆プレゼンテーション~
※この作品はフィクションであり、登場する教科や人物はすべて架空です。
政治的意思もございません。ギャグ・コメディ作品としてお楽しみください。
「最近、英語が嫌いな生徒が増えているようだ。
そこで、お前たち二人は、生徒たちの前で、英語の魅力をプレゼンテーションするように。
わかったな? 論理表現、英語コミュニケーション」
「もちろん!」
「了解しました」
ここはアカデミア学園。教科の化身達が教師を務める、摩訶不思議な私立学園である。
英語教科を務めるのは、金髪ギャルの英コミュさんと、冷徹な論表さんである。
「でさぁ、上の人に頼まれて、presentationすることになったじゃん?なんか案あるー?」
「英語が嫌いな理由を分析して、スライドで発表するべきかと」
「slideをつかうことには賛成だけど、ちょっとそれ、堅苦しくない―?気軽にいこーよ、ろんひょー!」
「いえ、やはり明確なデータがなくては納得しにくい」
「I think that impact is more important than data ! Your idea is too boaring.(私はデータよりもインパクトが大事だと思う!あんたのアイデアはつまんなーい)」
「Just saying.(言ってなさい)」
二人はばちばちとにらみ合った。
「では、それぞれでつくりましょう。あなたはあなたの。私は私のプレゼンを作ります。後に、出来がいいほうで採用しましょう」
「いいの?あんた負けるよ?」
「随分と自信がおありのようで。言っている暇があったら、さっさと始めなさい」
「言われなくても」
こうして、論評と英コミュはプレゼン対決をすることになったのだった。
一週間後。
「英コミュ、プレゼンの方は完成しましたか?」
「あ。忘れてた」
「いつすり合わせをするんですか。早く作りなさい」
「一応一ページだけ作ったんだけどなあ」
「‥‥‥もしそのピンクの蛍光色で彩られたGIFばかりの板があなたのスライドだとしたら、私はあなたの神経を疑う」
「いいじゃん!何事も大きく!BIGに!」
そのまた一週間後。
「英コミュ。プレゼンは?」
「やるってー!Don't worry!」
「Aren't you done yet?(まだ終わってないんですか?)」
「うッ‥‥‥やるから!もうちょっと待って!」
そして、プレゼン当日。
「英コミュ!まだ作っていないとはどういうことですか?!」
「や、やっぱりpassionだよね?!すぐ作るって!」
「すり合わせをするという話でしたのに、結局できていないじゃないですか!このまま、私のプレゼン案で通します!」
「えー!それはあまりにnonsence!それに私、即興スピーチできるし!」
「私はまだ、貴方が即興でやるといって成功したスピーチをみたことがないですが?」
そうこうしているうちに、幕が開いた。
「ああ、こうなりましたら、もう行きますよ」
「Hello everyone. I'm very happy to speak to you.」
「ちょっとー!論表、堅苦しい!どいて!」
「Hey, guys! Who like English ? Wow, no one ?(みんなー!英語好きー?うわ!誰もいないの?!)」
「Oh, please, communication!(勘弁してください!英コミュ!)私が今から、その嫌いな理由を分析したものを発表しようとしていましたのに!」
「へえ! Let me see. (ちょ見せて―)
えなに?過去分詞系が無理?まじでー!?教えるのに―!ちょっとこれ書いた子、絶対うちのclassじゃないでしょ!」
「Please don't insult my class.(私のクラスを侮辱しないでください)いいですか、大体あなたのクラスにも問題がありますよ。『うまく英語話せないのに、授業で話さなければいけないのはつらい』と」
「みんな英語嫌いなの⁉」
「だからそういってるじゃありませんか!」
「むむむ!これはもっと頑張らなければいけない!授業変革するから、みんなちゃんと英語勉強してねー!」
「勝手に終わらせないでください!‥‥‥とにかく、私たちの授業も見直しますので、皆さんも、寝たり、スマホを手に取ったりせず、ついてきてくださいね」
あっけに取られていた生徒たちも、普段とはちがった二人の先生の様子に顔を和ませた。
「もうちょっとがんばってみようかな」
「ま、まず嫌いじゃないし?苦手なだけだし?」
「いっちょやったりますか!」
そうして幕が閉じた。
「ねえ論表。やっぱ私たち、いいコンビじゃない?」
「‥‥‥まあはい。やはり私にはあなたしかいないようですね」
「なあに?愛の告白~?」
「Shut up!」
「You turns red!(恥ずかしがっちゃって~!)」
英語コンビはなんだかんだ今日も仲良しである。
こんにちは!お読みいただきありがとうございます!
今回は、英コミュさんと論表さんです!二人の絶妙なコンビ感が最高です!というか、結局プレゼンはしたようでしていないようですね‥‥‥。きっとあとで上の人からこってり言われると思います!
題名の☆は作者の終わらない中二病の証です。生暖かい目で見てください‥‥‥。
評価、感想、リアクション等々、いただけたら幸いです!これからもよろしくお願いします!!!




