俺が世界を制するぜ! ~授業開始☆政治経済さん~
※この作品はフィクションであり、登場する教科や人物はすべて架空です。
政治的な意思もございません。
ギャグ・コメディ作品としてお楽しみください。
「いいか、お前ら。
この世はな――金と政治を治めたものがすべてなんだぜ!」
ここはアカデミア学園。
教科の化身たちが教師となり、生徒たちに極上の学びを与える、摩訶不思議な学園である。
「政治経済先生…そんなこと言っちゃっていいんすか?」
「事実だからな」
スーツに身を包む、この傲慢な男は政治経済さんだ。
「あの…僕、転校したてでよくわからないんですが、この学校、教卓の代わりに玉座置いてるんですか?」
「これは俺特注だ!」
「…教室に執事ってついてるものですか?」
「俺のために決まってんだろ」
「‥‥‥なんでだよ!?」
「さて、授業を始めるか」
「しれっと始めないでください!」
「転校生か。一から教えてやる」
「ルール?なんです?」
政治経済さんが手を鳴らすと――
「え!?なにこの優雅な音楽!どこから!?」
「黙って聞いてろ、ニュープレイヤー。
まず、俺のクラスでは、金がすべてだ」
ドアが開き、札束が山積みされた台車が入ってくる。
「うえええ!?なにこれ!?」
「金をどう回すか、どう利益を得るか、金で幸せを得るか――手段は問わねえ。
金を持つ者こそ正義だ」
さらに政治経済さんが手を鳴らすと、黒板が回転してスクリーンに早変わり。
「な、なんで世界地図!?」
「金を手に入れる制度を作る、つまり政治も大事だ。
嫉妬を避けるため、経済を正常に見せるのも重要なポイントだ」
「問題発言!!」
「ここでは、世界を制する術を伝授する!まあ、この世界のトップは俺だがな!
ハハハハハ!ハーッハハハ!」
バンッ!!!
「おや、私を忘れたのですか、政治経済くん」
「その声は…!」
長髪をなびかせ、政治経済を見下ろすのは公共さんだ。
「へえ?金と政治の権力だけで自由にするおつもりです?法律を、公共を忘れたのですか?」
「公共!てめぇ…!」
ジャラン!
「くっ!」
「え?どこからその鎖!?いつ政治経済先生の首に!?」
「少々お痛が過ぎますね。もう一度、法律を頭に叩きこんでやりましょう」
「あ、ちょ、強くひきずるな!ちょ、ぎゃああああああああああああああああ!!」
‥‥‥そのまま教室のドアが閉まった。
「え…今のなんだったの…?」
「気にすんな、転校生。政治経済さんと公共さんはいつもああだ」
キーンコーンカーンコーン♪
今日もアカデミア学園は平和である。
こんにちは!ここまでお読みいただきありがとうございます!
本日は新キャラ、政治経済さんの登場です!と思ったら爆速で退場していきました!
まあ後々、性格やらなんやらはわかっていくと思われます!
引き続き、読んでいただければ幸いです!
ここまでご覧いただき、誠に有難うございました!!!評価、感想、お待ちしております!!!




