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高2ジョンストン  作者: 行者BUSYOU
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第二幕〜放課後 第三話 ジョンストンの手紙

親愛なる教父様


 本日は嬉しい出来事がありましたので、昨日に引き続きお手紙します。


 本日の午後、high school の授業が終わった後にclassmates 、それもshool girlsが私に街の案内を買って出てくれ、いくつかの施設を案内してくれました。


 こんなにも早く日本人から声をかけてくれるなんて、これもまた神の恩寵と感謝しております。神の光に祈りを捧げます。


 彼女達が最初に案内してくれた場所はMichinoekiなるところで、なんと言えばいいでしょうか、drive-inのような所でtouristsが休憩をしたり、食事や買い物をしたりします。


 今日は農作物やその加工品が販売されており、ひょうたんもあって懐かしくなりました。来月はHalloweenですが、子どもの頃ひょうたんでランタンを作ったことを思い出しました。


 Michinoekiを後にした我々はのどかな田園風景を散策しながら最寄りの駅に向かいました。そして駅前で私達はkaraoke店に入ったのです。それは私にとって初めての経験であり、exotic な体験でした。


 隠微な暗室の中で女の子達が私に歌うことを強く勧めました。私はひどく動揺し、神にすがる思いで信仰を同じくするMr.Byrneの曲を歌いました。ああ、どうか私の歌の評判については聞かないで下さい。


 今回のguide を企画したAsamiというshool girl は大変好奇心が強く、私のprivacy について繰り返し質問してきたので閉口しました。まるで刑事のようでした。


 考えて見れば今日行った"Michinoeki"は印象的です。station of the road...それは信仰の道に向かう駅とも言えます。いずれ近いうちに彼女たちを信仰の道に誘うことにします。


あなたの息子Johnstonより

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