神様
こんな感じで続きます。
今回だけ短いです。
この世界には神様がいる。
生命を司る 白い仮面の姿の神様 【リーン】
環境を司る 輝く魚の姿の神様 【カラット】
輪廻転生を司る リングの姿の神様 【メビウス】
そして全ての神様を創り出し創造を司る 【クロス】
ある3枚の壁画にはこう書かれていた。
1枚目、仮面 魚 輪っか の様な石像を囲い、祈りを捧げている。
次の壁画には白い仮面に闇がまとわりついた神様【リーン】が空間から現れる。
最後の壁画には【リーン】願いを叶えてくれる姿が描かれていた。
『メジナル城』最古の城でかつて最初の種族が建てたとされる場所。
『メジナル城』の地下の古代遺跡の奥の王座の間には古代文字でこう書かれている。
《空には淡い青色の結晶で出来た大きなトビウオの様なモノが泳いでいる。
あれこそが神様の一体【カラット】様だ》
最古の宗教の一つ『ソリーナ教』その教典の原本にしか書かれていない一文がある。
《世界住む全ての生き物は全て【メビウス】様と繋がっている。生き物にはポイントがありそのポイントで来世が決まる。【メビウス】様は生き物の全ての原点であり最後に見る神様である》
そして太古ダンジョンや天空城の最奥に書かれている一文がある。
《リーンは生命をカラットは環境をメビウスは輪廻転生をクロスは全てを創る。》