表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/2

設定

これは一つの時代を造り上げた人物の話

唯一人の家族との約束を果たすため

過去を現在を未来を渡り

人々を救った男の話


世界観

かつて繁栄を誇った旧科学文明がとある実験で、古に分かたれた他次元が物質界と再び融合してしまった世界


その世界では夢物語であった魔法や精霊、幽霊や霊術、神族や魔族、霊獣や獣人族などが一つの世界で暮らしている。そしてこの世界を創造した創造神その片割れである全能なる者の魂の欠片を持つ七人の人物がいる。


神族

創造神である全知全能を頂点とし、その下に生死を司る者や世界に対して多大な影響を与える者などが連なる、それ以外は基本的に精霊や天の使い等と呼ばれる。


魔族

創造神が造り上げた世界にて神や世界に対して多大な負の感情を持って死んだ者が自らに力を貸した者や近くにいる神や精霊の感情の均衡を崩し負の感情を持った対象に対して多大な悪影響を与える者。他に神や精霊が世界に対して憎悪などを持ち意図的に感情の均衡を崩す者もいる。


霊獣

長い時間生きた者や人々に崇められた者が精霊や神に等しい力を得た存在、人や獣や幽霊などがなる存在。基本的に死後なる存在。


獣人族

霊獣が肉体を持って人と交わり産まれた者。

時に神や魔族や霊獣に匹敵もしくは凌駕する能力を持つものも現れる。


人族

創造神が造り上げた世界において最も大きく進化した種族。その進化は世界の法則を操り神の領域の魔法にまで到達するほど、古において分かたれた間に知識を持って世界の法則にさえも介入し失敗するもその可能性は全知なる者にさえも測れない代物になっている。

魔王が現れたさいに全能なる者が魂を7つ分かち七人の人間に与えた、その者達の死後も7つに分かたれた魂は巡り新たなる人間と寄り添う(基本的に100年に一人現れ人々の営みや世界を直接見守っている。)


魔王

旧科学文明の実験により産まれた存在。

古に分かたれ再び融合するまでに積み重なった負の感情全てが集約された者。その力は最盛期の創造神に匹敵し世界を用意に滅ぼすことができたが余りにも莫大な力に其を扱いきれず全能なる者の魂の欠片を持つものに時間を与える結果となり封印された。七人の王を相手するさいに使った能力から七罪の魔王と呼ばれる。


七人の王

創造神の片割れである全能なる者の魂の欠片を持つもの当時最高峰の実力または才能を持つものに与えられ魔王を封印した立役者。それぞれが世界に対して容易に影響を与えられる能力を保持していて後の世に多大な影響を与えた。人々はその者達に畏怖と敬意を示し神権の保持者七人の王と呼んだ。(初代七人の王に関しては二つ名と偉業は伝わっているが名前や以前のことに関しては謎に包まれている。)

又その力を持つものを新たなる神権の保持者としてその者に二つ名を与え敬う。




魔法について

基本の火、水、土、風の4属性に、光と闇の計6属性他は派生やオリジナル等と呼ばれる。

神話魔法等はオリジナルやその者以外に使うことが出来ないなど様々な制限や制約が存在する。そのほとんどが人々に使えない代物で使えたとしても神などと比べると格段に威力が落ちる。(威力が落ちる理由は魔力が足りていても完全に制御が出来ていないからで完全に制御出来れば神にも匹敵できる。)


霊術

自らの生命力を使い力とする方法。

魔力の様に大規模な代物は余り使えないけれど単純な威力等は魔法を大きく越える完全に極めれば死した直後魂が残っていれば生き返らせる事さえも可能。

魔法では初級に値する物でも中級魔法と同等の威力を発揮する。


神権

創造神の片割れである全能なる者の魂の欠片に刻まれた力。別名王権

1、想像し詞を唄う事で世界にその現象を起こす力。(想像できる範囲では何でもできる力使用者に依ってその影響を大きく変える。)

2、あらゆる空間を扱える力。(幾つも空間を重ね合わせて攻撃を届かなくさせたり、重ね合わせた空間を解放又は空間を曲げたりする事で攻撃する事もできる力)

3、時間を操る力。(時間を跳躍したりは出来ないが、あらゆる時間を巻き戻し、加速させることのできる力。極めれば未来さえも見ることができる、使用者に依って力の発現方法が大きく異なる)

4、物質を産み出す力。(想像できる範囲で、あらゆる物質を産み出す事のできる力。一度産み出した物質は使用者にも作り替えることが出来ない。)

5、祝福を与えられる力。(生きている者に対してあらゆる祝福を任意で与えられる力。致死に至る傷であろうと一度限り完全に防ぐ等ができる。使用者にも使用可能。)

6、あらゆる物に付与を与えられる力。(現代において最早存在しない物やすでに壊れてしまった神話の武具等を造る力。神話魔法を武具等に付与したりできる。)

7、魂を使役できる力。(古の英雄を呼び寄せたり死した者達にあらたな力を与えられる力。使役された者は浄化されたり新たなる英霊になることもできる。)


七罪

魔王が力を制御するために造り上げた能力。その力は容易に世界を破壊できるが元々の力が膨大過ぎるため十全に力を発揮できなかった、そのためその力を発揮できるように7つに力を分割し扱った。その力は完全に発揮できなかったにもかかわらず七人の王の神権に匹敵した。


空中都市

次元が融合したさいに現れた都市。基本的に神々が住んでいたが次元融合後人々に直接触れあえる機会を設けるため一部都市を魔法学院として開放した。その理由としては、神々にも予測不可能な可能性を秘めた人々を近くに置く事で自らの予測を越えた事態を堪能したいがためとなる。

(その決定に否定的な神々もいるので、かなり危ういバランスの上で、成り立つ場所でもある。)

七人の王の一人が造り上げた空中都市も存在するが神々が解放した都市以外にある魔法学院としては、最高峰の魔法学院と呼ばれている。


水中都市

魔族が主に住んでいる場所。神々や世界に対して感情の均衡を崩さないために造り上げた次元融合したさい現れた都市。神々さえ正確な場所が分からない謎が多い場所であり偶然たどり着いた人の話でしか存在が確認されていない。ある事件のさいに感情の均衡が崩れ神々よりよりいっそう敵視される様になった。


人々の暮らし

人々はある実験から魔王を産み出し多次元の融合さらには神々等が実在する世界に変化したことから科学文明の発展を凍結し新しい文明である魔法等を生活に組み合わせた。そのさいにいろいろな問題等が出てきたが七人の王が新たに都市を造り上げたり神々等と交渉をしたりして大規模に神々等と争う様な事態を回避した。その偉業に支えられた人々は大きく発展し旧科学文明にも劣らない文明を築き上げた。(そのさいに七人の王を支え助けた人のことを神々が敬意を示し七人の王と同様に称号を与えた。)


天意階悌者

神々が認めた人に与える称号。

第3階悌者

七人の王と魔王等

第2階悌者

神話魔法やオリジナル等を操る者等

第1階悌者

全ての魔法を極めた者や偉業を成した者等

(第1階悌者までなら歴史上それなりに存在するが第2階悌者以上は、七人の王以外はほとんど存在しない幻の称号となっているその称号を得た者は七人の王と同様に敬意を称される。

同じ階悌者の中でも実力は、大きく異なるため一概に全員強いとは言えない。

第3階悌者は七人の王と魔王以外では一人存在していたがある理由により一部の者以外には存在は、知られていない。その存在を知るものは、実力は初代の七人の王や魔王に匹敵する等と大きくその力を信頼して敬意を示している。)


神域の武具

古の神々が使っていた物や初代七人の王の一人が造り上げた物。その武具等は、人の常識を容易に越え一番弱い代物でも天意神悌者に匹敵する。魔王との戦いに置いてそのほとんどが壊れた、現在存在する物は初代七人の王が手掛けた代物や戦いに置いてほとんど役に立たない代物がほとんどで確認されている物は国々が保管している。(その他にも旧科学文明時代の武具等が存在していたが、それらは人々の手に依ってほとんどが破壊された。破壊の手を逃れた物は長い年月を耐えた代物でそのほとんどが並みの神域の武具を凌駕する。)


魔法の道具

様々な者達の生活を支える物や専門職の者達が扱う物。それぞれの道具は種類が多岐に渡りその効果もかなり変わる、日常に使う物以外では専門職以外は余り扱う人はいない。(その理由としては、日常で使う物以外では一系統に特化していてそれ以外の系統を使おうとしたら並みの道具にさえ劣ってしまうのと元々高価な代物であるのが理由として挙げられる。稀に二系統以上扱える代物もあるがそのほとんどが使い手を選ぶ代物や喋る武具等になるので、十全に扱える者がいないことが挙げられる。)


魔法学院や都市について

魔法学院は初代七人の王が造り上げた都市と神々が解放した都市に一つずつ存在する。入学資格は都市に依って違いその実力も都市に依って違うものとなる、平均年齢は十~十八歳位になる。(魔法使いとしては実践で二系統を扱えて一人前、三系統扱えて一流、四系統以上では各都市で十人に満たない位使い手が少ない。光と闇に関しては魔法として使うにはかなり人に依って違いが出てくる代物である。)


神々が解放した魔法学院は神々が認めた又わ気に入った者達以外は基本的に入れない場所で選民思想がある傾向がある。


初代七人の王の一人が造り上げた空中都市では当初魔王が破壊した都市の代わりとなる物として作られ中央に都市を支える護り樹を置かれていたが時間の流れと共に人々は地上に戻っていったり落ちた都市に移り住んだりした。残った都市を人々は王都と呼び中央にある護り樹を世界樹と呼ぶようになった。魔法学院は王都の空中都市と落ちた海上都市に置かれ神々が造った魔法学院に劣らない程である。(空中都市が地上に落ちた理由は年月と共に護り樹が死に空中に浮かべていることが出来なくなったから、尚空中都市が落ちるさいは少しずつ高度が落ちていきそれを悟った人々が地上に移動した等と言う経緯がある。)


他の七人の王達が造り上げた都市はその都市に応じて教える魔法が異なりその分野に置いてはかなりの実績を誇る。七人の王達が造り上げた都市間では留学生等も比較的多く受け入れられている。


各都市名および概略

幻想都市 七人の王の一人幻想使いが造り上げた都市。魔王との戦いに際してお伽噺話を元に幻想の住人を産み出し戦い魔王封印後は各土地を巡り幻想の住人を見せて新たなる神々等に対しての恐れ等を軽減させ新たなる希望を魅せ戦いの後の復興に貢献した。そのさいに幻想の住人を見た人々が集まり幻想の住人と共に暮らす為に造り上げた都市。(幻想使いの晩年にはこの都市を最後の場所に選んだ事でも有名な都市)

このような経緯で産まれた都市であるため魔法学院では幻惑や精霊に力を借りる精霊術等に力を入れている。(系統で言えば光を中心に教えている。)


時読の都市 七人の王の一人時使いが造り上げた都市。魔王との戦いのさいに時計を起点に時間を操り戦い魔王封印後は魔王に誰も近ずけない様に時を狂わす様に処置を施し新たなる住人が問題を起こしたさいに壊れた土地等を巻き戻したりした。そのさいに壊れた土地を直した場所に住んでいた人々が時使いに感謝し直した場所を起点に都市を造り上げた事で出来た都市。(七人の王の中では一番の苦労人で一番謎に包まれている人物でもある。)

この都市の魔法学院では時使いに感謝の思いを示し直して良かったと思って貰う為に芸術系に力を入れなおかつ壊されない様に防御等にも力を入れている。(系統としては土系に力を入れている。芸術作品では神々にさえ欲する者が訪れるほど有名な都市。)


空中都市 移動王城 海上都市 アクアシティ七人の王の一人聖女が造り上げた都市。魔王との戦いのさいに加護を持って仲間を助け自らも戦った戦う聖女魔王封印後は魔王との戦いのさいに壊れた土地や多次元融合のさいに人々が住めなく成った土地の代わりとなる場所として造り上げた都市。造り上げた当初は空中都市であったが時間の流れに依って一部都市が地上に落ちた為に空中都市と海上都市に分けられた空中都市は一年かけて移動をしていて動く王都と呼ばれている。(他にも世界樹のある土地には何か秘密がある様である。)落ちた都市はそのまま海上都市と呼ばれ此方に移り住んだり他の土地から移住してきたりしている。こういう経緯から魔法学院は二つに分けられ空中都市では空を飛ぶもの等を習い海上都市では海上で役に立つ魔法を教えていて一年単位で生徒を移動させる特異な魔法学院になっている。(系統としては空中都市では風を海上都市では水系統を教え一年単位で生徒を移動する事で最低でも二つの系統を扱える者を輩出する名門魔法学院である。)


闘争都市 七人の王の一人剣聖が造り上げた都市。魔王との戦いのさいに付与無しで神域の武具に匹敵する剣を無数に産み出し戦い、魔王封印後は神々等と戦ったり各土地を巡るさいに人々に戦い方を教えてまわっていたりしていた。剣聖から戦いの仕方を教わった人々が他の人々にも戦うすべを教える為に造り上げた都市。この様な経緯で産まれた都市であるため魔法学院では魔法を近接戦闘で扱い人以外を相手どる様になっている。(系統としては火系統で身体強化等を中心に教えている。武具等の制作も有名な都市。)


魔巧都市 七人の王の一人神域の魔具使いが造り上げた都市。魔王との戦いのさいに様々な道具に魔法を付与し戦った、魔王封印後は多次元融合のさいに新たに見つかった道具や新たに道具を造り上る為に各土地を巡りそのさいに魔法を付与する工房を一ヵ所に造ったその近くに弟子が工房を造りそこを中心に都市が出来上がった。その様な経緯で産まれた都市であるため魔法学院では道具に魔法を付与することを中心に教えている。(系統としてはどの属性にも対応しているが自分が扱う様な魔法は他の都市と比べると一段下がる。けれど魔法の道具作成ではピン~キリまで様々な道具がある都市である。)


空隙都市 七人の王の一人空域の魔女が造り上げた都市。魔王との戦いのさいに不可思議な空間を使い戦った、魔王封印後は多次元融合のさいに起きた空間の不具合を修正して回ったり余りにも危険な武具の封印をして回ったりしていた。そのさいに自らの拠点として造った都市。人の世から弾かれた者達が集まる場所。その様な経緯で産まれた都市であるため魔法学院では力の制御封印等を中心に教えている。(系統としてはほとんど該当しないその理由は人の世から弾かれた者のほとんどが最初から何らかの力を持っているため。)他の都市との交流も少なく余り人の世には知られていない都市。


境界都市 七人の王の一人仙人が造り上げた都市。魔王との戦いのさいに様々な御霊を使い霊力を使い戦った、魔王封印後は多次元融合のさいに溢れた死人や魂を浄化したり、溢れ出てこない様に処置して回ったりしていた。そのさいに魂や死人を浄化して貰った人々が魂や死人を安寧の眠りに居続ける様に造り上げた都市。この様な経緯で産まれた都市であるため魔法学院では霊術等を中心に教えている。(系統としては闇を使い各魔法学院の中では一番霊術使いがいる。闇系統は精神干渉が得意であるため魂の形にあわせて器を造るのが得意。)

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ