表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/16

8

 家事を終え、ログインし俺は、宿を出てマナを連れて武器屋によって剣を買い、防具屋に行って二人分の買い、最後に雑貨屋に行きポーション・ピッケル・容量の一番大きい収納鞄・武具作製キットを買った。剣と武器はこれから自分で作る予定なので少々安めのものを、収納鞄と武具作製キット売っているもので一番高いものを買った。理由としてはマナの経験地稼ぎと武具を作るためにに必要な鉱石とモンスターの皮を取りに行くため、それなりに経験値の入りが期待できる北の山に行くためだ。


 北の山に着いた俺たちはまず鉱石を採掘ポイントを探すことにした。


 何箇所か見つけたが、先客がいたのであきらめ先に進んで行き、ときどき遭遇するモンスター(岩亀・魔狼・魔蝶)を二人で倒し、ようやく誰もいない採掘ポイントを見つけたので、採掘を開始しようとマナに指示を出した。


「マナこれから俺は採掘を始めるからモンスターが出たら戦ってくれ、ポーションを渡しておくからHPが少なくなったら使ってくれ。あ、でも来た時に遭遇したモンスター以外が出たら知らせてくれ、意思疎通スキルで願えばわかるから。」


「了解しました。(マスター)


 ・・・しゃべった!!初めて喋った。


「マナ喋れるようになったのか!!」


「はい。昨日は生まれたばかりだたために無理でしたが、今日から喋れるようになりました。マスター」


「そうか、また変化があれば教えてくれよ」


「了解しました。(マスター)では護衛を開始します」


 剣を構えて後ろを向いていまったので俺も採掘を開始した。採掘はスキルではなくピッケルを持っていれば誰でもできるので、金欠のプレイヤーが一攫千金を狙って時々しているようだ。


@@@@@


パキン・・・最後のピッケルが壊れた。


「マナ、ピッケルも壊れたし町に帰って新しい装備を作ろう」


「了解しました、(マスター)。自分もポーションが切れそうです」


 町に帰ることにした俺たちは、索敵をしながら町に戻っていたが、


「マナ、何か来る」


「了解しました、(マスター)。交戦しますか?」


「負けても、死に戻りで少しペナルティーがあるだけだし戦おう」


「了解しました、(マスター)。戦闘態勢に入ります」


 バキバキ・・ゴーゴーと音を立てながら出てきたのは岩巨人(ゴーレム)でした。


 

13.01.22 マスターを(マスター)に変更

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ