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 PWO開始の朝、家事をしているところに正人がやってきた


「兄さん。早くやらないんですか?」


「何言ってんだ?開始まであと2時間のあるだろ?」


「はぁー兄さん。アバター作ったり、職業やスキルを選んだりとすることはたくさんあるんですからね」


「わかったよ。もうすぐ家事もある程度片付くし、そろそろ開始するよ」


「わかりました。始まりの町に着いたら動かないでくださいね。こちらから向かいますから、あと入る前に少しでもいいので攻略サイトみてくださいね。僕はもう始めてますね」


 そういって自分の部屋に向かった。


@@@@@


 家事も片付きPWOを開始しようと思っと時、正人の言葉を思い出した。


「見なくても、大丈夫か」


 後で、後悔することになるとは思わなかった。時間を確認すると開始時間30分前だ。


「よし、入るか・・・ダイブ」


@@@@@


そこには、自分に似た人型と丸い顔の天使?が浮いていた。


「はーい。始めましてーキャラクター作成サポートAIのキャラでーす。そこに浮いているのが、君がこのゲームで使うアバターだよー。いろいろ変更したければ、そうしたいと思うだけでいいよ。そしたら、その通りになるからねー」


言われたとおり,髪の色を赤にしたいと思ったらその通りに成った。開始まであまり時間がないので,

後目に色を髪と同じ赤ににして容姿は決定した。


「容姿は決まりましたねー。次は職業でーす。職業には前衛・後衛・生産・特殊というスタイルを決めてくださーい。前衛は剣や斧などを使う人、後衛は魔法や弓、生産は名前の通り何かを作る、特殊は付加師や動物使いのことでーす。もちろん生産など戦闘に向かない職業を選んでも後で選ぶスキルで戦えるようにもできまーす。では、なぜ職業を決めるのかというと、ひとーつ・その職業にしかない固定スキル設定されているから、ふたーつ・最初に選択できるスキルが3つまでだからでーす。そのことも踏まえて、よく考えて決めてくださーい」


 ・・・いきなりたくさんしゃべられた。まず、スタイルを決めるんだよな。・・・特殊でいいかな動物使いがあるからそれにしたいし。そう思うと特殊の職業がリストになって出てきた


・付加師・採掘師・料理人・・・省略・・・・悪霊使い・動物使い・魔物使い


 最後の魔物使いっていなんだ?と思ったら


「魔物使いとは卵から魔物を介して育てて強力な仲間を作ることのできる職業でーす」


 ・・・またいきなりしゃべられた。今回は解説だから仕方がないか。それにしても、仲間を作るかソロになるはずの俺にはいいかもしれない。魔物使いに決定だな。


「次は、スキルを選んでくださーい。先ほども言いましたが最初に選べるのは3つまででーす。」

 

 またリストが出てきた。ずらっと並んでいる。いったい、いくつあるんだろう?あと、ゲーム開始したらどうやって


 「1232個でーす。もちろん最初ですので選べないスキルははずしてまーす。それから、プレイヤーのレベルか5上がるごとに1つ選択できまーす。そして、スキルは使えば使うほど〈熟練度〉が上がりますが、プレイヤーのレベルが1つ上がると3のスキルポイントがもらえまーす。それを、使って熟練度を上げることができまーす。一定の熟練度になるか、特定の条件をクリアするとスキルは進化しまーす。」


 ・・・先読みされた。しかし、いい事を聞いた。まずは、リアルでも好きだから〈料理〉と、自分の武器や防具は作りたいから・・・〈武具作製〉にしよう〈武器作成〉や〈防具作成〉もあるけど武具作成は一つで両方作れるし、最後の一つは攻撃関係のスキルがいいな・・・〈棒術〉でいいかな。よし決定!!


「決まりましたねー。それでは、最後に名前話決定してくださーい。」


 そういえば、決めてなかったな。しかも、名前ってふつう最初に決めるんじゃないか?


「気にせずに、さっさと決めてくださーい」


 はぁ・・・名前かーどうしようかな?カナにしよう。


 「これまでの設定ででよろしいですかー?」


 〈YES〉/〈NO〉目の前に出てきたので〈YES〉にする。


「はーい。それでは始まりの町に転送しまーす」


 そういうと、目の前にいた天使?が光りだした。・・・・眩しい




 


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